痛みと喪失、漠然とした希望|Greet Deathがアルバム『Die in Love』を発表

シングル「Country Girl」のMV公開

 

 

ネオ・USシューゲイズの一角としても知られるミシガンのバンド・Greet Deathが6年ぶりのアルバム『Die in Love』を発表。ConvergeのJacob Bannonが運営することで知られるレーベル〈Deathwish Inc.〉より6月27日にリリース。あわせて先行シングル「Country Girl」のMVも公開。

 

 

2022年発表のEP『New Hell』に続く本作は、メンバーのHarper BoyhtariとLogan Gavalが幼少期から思春期までの時間の大半を過ごした、Harperの実家の地下室でレコーディングされた。バンドが5人編成となって以降、事実上初の作品となり、今までの陰鬱な作品とは異なる「漠然とした希望」を込め、時には内省や自己愛を表出させたようなアルバムに仕上げられているとのこと。

 

Harperは本作について、「痛みと喪失。誰もが感じるものだし、とても人間的なもの」であると振り返っている。また、『Die In Love』のレコーディング前に自身がトランスジェンダーとしてカミングアウトしたことも明かした。

 

「結局のところ、(私たちにとって)大切な人々を失うことができるのは幸運なこと。」

 

 

Greet Death – Die in Love

Label : Deathwish Inc.

Release Date : June 27, 2025

Pre-Order : https://dthw.sh/dieinlove

 

Tracklist :

1. Die In Love

2. Same But Different Now

3. Country Girl

4. Red Rocket

5. Emptiness is Everywhere

6. August Underground

7. Small Town Cemetery

8. Motherfucker

9. Love Me When You Leave

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