2025/03/07
Ulla, Ultrafog, Perila, JS
ロサンゼルスを拠点とするレコードレーベル〈Motion Ward〉が初のジャパンツアーを4月に開催。設立から10年、アンビエントやダブテクノを基軸とした空間的な音像から派生する独自のスタイルを築き上げてきた同レーベルから、Ulla & Ultrafog、Perila、そしてレーベルオーナーであるJSが東京・京都・新潟の3都市でパフォーマンスを披露する。
新潟公演は、experimental roomsの企画により、和洋折衷の木揚場教会にて開催。それぞれのソロセットに加え、地元からPAL、そしてLowyard RecordsのTatsuya Saitoがラインナップに名を連ねる。
東京公演は、新宿のホテルWPÜ内のギャラリースペースにて行われる。国内からはTakaoがライブセットで登場する。
京都公演は、vivoが紫明会館にてオーガナイズする。主催のHue Ray、E.O.U、Vísに加え、Am ShharaとKazumichi Komatsuがライブセットでラインナップ。ツアーの締めくくりを彩る。
4/5(土)17:00 – 20:00
experimental rooms
@木揚場教会
新潟市中央区礎町通上一ノ町1957
予約3500円/当日4000円/県外3000円/U18無料
Ticket : https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfihbd4KYz4TzlGdXTuEsqGosfs5wfChPT73FABB1eTkGh1CA/viewform
<Live>
Ulla
Perila
Ultrafog
PAL
<DJ>
JS
Tatsuya Saito
<Drink>
ウチノ食堂
4/11(金) 18:30 – 22:00
Motion Ward in Tokyo
@WPÜ Shinjuku 2F GALLERY
東京都新宿区西新宿7丁目10−5
Adv : ¥3000 / Door : ¥4000
Ticket : https://t.livepocket.jp/e/jd19s
* 定員に達した場合、当日券の販売はございません。/ If the venue reaches full capacity, door tickets will not be available.
<Live>
Ulla & Ultrafog
Perila
Takao
<DJ>
JS
<PA>
Shota Murakoshi
4/13(日) 15:00 – 20:00
vivo
@紫明会館
京都市北区小山南大野町1 紫明会館 3F
Adv: ¥2500 / Door: ¥3,000
Ticket : https://t.livepocket.jp/e/jbpod
<Act>
Am Shhara
E.O.U
Hue Ray
JS
Kazumichi Komatsu
Perila
Ulla & Ultrafog
Vís
category:NEWS
tags:Motion Ward
2018/06/21
LAのレーベルMotion Wardから初レコードのリリースが間近に迫っているUltrafogへインタビューを行なった。 Ultrafogは東京で活動するプロデューサーである。現在はテクノを消化したアブストラクトなアンビエントをモジュラーシンセで奏でているが、それ以前はAbletonでよりビートにフォーカスしたテクノを作っていた。彼は同じくプロデューサーのRaftoやDJのMari Sakuraiと共に2014年からIN HAというイベントを幡ヶ谷Forestlimitで不定期に行っていた。僕が彼と出会ったのもこのイベントの3回目だった。彼にゲストとして呼ばれてライブを行い、その後に今度は僕から彼にリミックスをお願いしたりと、なんだかんだ良い塩梅で交流は続いている。彼といると温度感が心地良く、このインタビューもいつもの会話を記録したようなものになっている。話を戻して、Ultrafogとしての活動は2016年に東京のレーベルSolitude Solutionsからリリースされたデビュー作「Faces, Forgotten」を機に状況が慌ただしくなってくる。2017年にカンザスのmdoとのスプリットテープをスペインのレーベルangoisseからリリースし、その勢いで同年にangoisseからリリースした海外勢とangoisseオーナーDavid M. Romeroを日本に招聘し、ジャパンショーケースツアーを主催。各地で成功を収めたこのツアーは彼自身にとっても、日本の電子音楽シーンにとっても意味のある出来事だった。彼の音楽家人生にとって、1つの転換期を迎えつつある現在、今年の頭に行ったNY公演のこと、初のレコードリリースのこと、Ultrafogとしての今後のことなどを聞いた。 – 今年の頭のニューヨークのライブどうだった? Ultrafog – 2本ライブしたんです。Bossa Nova Civic ClubっていうL.I.E.S.の人たちとかが拠点にしているところと、RVNGがやってるCommendっていうお店でライブしました。 – どういう経緯だったの? Ultrafog – 最近お世話になってるDJ Healthyが以前NYに住んでて、その人が日本のアーテイストを連れてNYに帰ってイベントやりたいっていう願望があったんですよ。 – Healthyさんのイベントだったの? Ultrafog – そうですね。で、HealthyさんのNYでのコネクションがとんでもなくて、Aurora Halal、DJ Python、PatriciaとHealthyさんはあの辺のNYテクノ界隈が売れる前から友達なんです。イベント自体も、あんな巨大な、ブルックリンローカルのスターたちが集まったようなものに出させてもらいまして。 1/27に行われたイベントのフライヤー – みんな初対面? Ultrafog – Patriciaは来日したときに観ましたけど、他の人は喋ったことなかったです。 – 現地にはどういうお客さんが来るの? Ultrafog – 客層は日本と変わらないんですけど、人数が異常なんです。外にクラブを取り囲むように列が出来ちゃって、入れなかった人もいるし。 – 会場のキャパは? Ultrafog – 100ぐらいっすね。 – じゃあForestlimitより少し大きめ? Ultrafog – 全体的な面積はForestlimitぐらいですが、バーカウンターがでかいんですよ。朝の3時ぐらいまでずっと客並んでたんですよ。 – ん、朝3時? Ultrafog – そう。 – 諦めないんや? Ultrafog – 諦めないんですよ。Facebookで文句言ってるやついるし。「なんで入れねーんだよ」って。それぐらいラインナップが、みんな売れてヨーロッパにツアー行ったりしてる、なかなかレアなメンツだったんですよ。 – そういうことね。ライブ以外も観光とかした? Ultrafog – 色々な人に会いましたね。Broken CallのNico(Gaul Plus)にも会ったし、Quiet Time Tapesのオーナーがいきなりインスタで連絡してきて「美術館でグループ展やってて、レセプションパーティーやるから来て」って。何にも知らないし、レセプションパーティー行くのってハードル高いじゃないですか?でも、頑張って行って。そしたら僕と同い年ぐらいの人がいて、その人がオーナーだったんです。 – 何をリリースしてるの? Ultrafog – Huerco S.の30分のドローンとか。あとPhil Struckとか。2つの同じ内容のカセットを1つのパッケージにして売るとこで、1つはあなたの友達にどうぞ、みたいな。 – あーそういうことね。 Ultrafog –
2023/08/28
東京と京都で4公演 オーストラリア・メルボルンのエレクトロニカ・アンビエントレーベル〈Daisart〉と、〈Shelter Press〉などから作品を発表するLisa Lerkenfeldtによるジョイントジャパンツアーが開催。東京と京都にて4公演を予定している。 〈Daisart〉のファウンダーであるJとLisa Lerkenfeldtがライブセットを披露。チェロ奏者であるEmile Frankelがそれぞれの演奏に参加。本ツアーは、新しいアンビエントの流れと独自のミニマリズムを感じさせる両者のサウンドスケープを体験できる機会となる。 国内からはYoshio Ojima & Satsuki Shibano、 Ultrafog、 H.Takahashi、0:brei、Yusaku Araiが各公演でパフォーマンスを行い、DJとしてAkhira Sano、shiranaihanaが参加。 9/9 (土) 18:00- LISTENING TO COLORS @Sancha PLAYS 東京都世田谷区太子堂4丁目23−13 遊楽ビル 2F Adv : ¥2500 Door : ¥3000 Ticket: https://t.livepocket.jp/e/d2p4c <Live> Yoshio Ojima & Satsuki Shibano Lisa Lerkenfeldt J and the woolen stars Ultrafog PA: Shota Murakoshi – 9/12 (火) @Kankyo Records 東京都世田谷区上馬1丁目35−13 ロイヤルアークガーデン 107号 Live performances by Lisa Lerkenfeldt and H. Takahashi Poetry reading by J – 9/15 (金) 19:00- Daisart in Tokyo @Forestlimit 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目8−15 Entrance
2024/08/22
音楽と映像のPure Liveシリーズ マンチェスターのレーベル〈Pure Life〉が主催する映像表現と電子音楽のイベント「Pure Live」シリーズの日本初公演が4都市で開催。 「Pure Live」シリーズはこれまでにマンチェスターやロンドン、ブリストルなどで開催されてきた音楽と映像のイベント。〈Pure Life〉はマンチェスターを拠点とするレーベルでありアートコレクティブ。Sci-fiのムードを持つ電子音楽を多数リリース、レーベル所属のVJによるオーディオビジュアルの発表や音楽とゲームと組み合わせたアルバムをリリースするなど広範囲にわたり活動してきた。初となる「Pure Live Japan」にはグラストンベリーやBoiler Roomにも出演するロンドンのプロデューサーHyetal、ウクライナ/イギリス/日本のメンバーによるインターネットバンドDreaming Machines、ニューヨークの電子音楽家Broken Canyonが来日。東京、大阪、京都、神戸の4カ所でパフォーマンスを行う。公演ごとに地元のDJを迎え、Pure Life独自の映像ソフトウェアによる未来的なビジュアル・エフェクトと音楽が融合したパフォーマンスを行う。大阪公演は前売りチケットをオンラインで販売中。 『Pure Live : Tokyo』 2024年9月4日(水曜日) at Forest Limit,東京 Act : Hyetal (UK) / Dreaming Machines (Kuroi Ame x Eulalie , UK/JP) / BROKEN_CANYON (US) / ぷにっと萌え / Yurushite Nyan(vaporwave SET) / illequal / FELINE and more… 『Pure Live : Osaka』 2024年9月6日(金曜日) at Club Daphnia,大阪 Live : Hyetal (UK) /
JAPANESE OTAKU ROOM (FULL SET)
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