2025/02/14
〈Domino〉より
日本の電子音楽家、小林うてなと、NYを拠点に活躍するエレクトロニック・アーティスト、Joe Williamsによるプロジェクト、Motion Graphicsが、コラボレーションEP『Glossolalia』を発表。3月21日にデジタル、5月16日に12″で〈Domino〉よりリリースされる。
本日2つのシングル「Glossolalia」と「Sanka」が公開された。どちらも日本の文化や音楽から大きな影響を受けた楽曲で、軽やかなグルーヴ、繊細なメロディ、アコースティックな要素が特徴。そのサウンドからはdip in the poolや清水靖晃といった日本のアートポップの影響を感じさせる。
小林うてなは今回のプロジェクトについて「Motion Graphicsとのコラボレーションは、私の人生の中で最も不思議で神秘的な体験になりました」とコメントしている。またJoe Williamsは、「最初はうてながリミックスの相談を持ちかけてくれたんだけど、そこから自然にコラボレーションに発展して、この2曲が生まれた。2人ともすごく誇りに思ってるよ」と語っている。
Utena Kobayashi and Motion Graphics – Glossolalia
Label : BEAT RECORDS / DOMINO
Release date : 2025.3.21 (digital) / 2025.5.16 (physical)
https://motiongraphics.ffm.to/glossolalia
Tracklist
01. Sanka
02. Glossolalia
03. Glossolalia (Kuniyuki Takahashi Remix)
04. Glossolalia (Visible Cloaks Translingual Mix)
category:NEWS
tags:Motion Graphics / Utena Kobayashi
2019/05/29
6月7日、PANからリリース。 〈Future Times〉の共同創設者であるMaxmillion DunbarことMax D、Oneohtrix Point Neverが以前に運営していた〈Software〉や〈Orange Milk〉からもリリースするMatt PapichことCo La、さらにMotion GraphicsやJeremy Hymanも参加するプロジェクトがLiftedである。 2015年に〈PAN〉からリリースされた『1』に続く、アルバム『2』がついに発表された。前回『1』のジャズにアンビエントやテクノを消化させる世界をさらに拡張。Beatrice Dillon、Bass Clef、OOIOOのAyA、Will DiMaggio、Jordan GCZなどが参加している。アルバム冒頭曲「Now More Than Ever」が先行公開。 Pre-Orderはこちら。6月7日、レコードとデジタルでリリース。
2019/10/21
10月25日リリース 昨年リリースされた2枚のEP『ひとりのテロリズム』『都会にまつわるエトセトラ』も話題になったMinchanbaby、姫路を拠点にする2000年生まれのラッパーweek dudusとvio moonがコラボレーションEP『Threesome』を発表。 week dudusは今年4月に1st EP『huuu』を、約2ヶ月後2nd EP『Lester Lloyd Coke』をリリース。vio moonも今年6月に1st EP『eden』、9月には1st Single「SNIFF」と2nd EP『navy pixie』をリリースしている。今年5月にはLAからHirakishを招いたspeedy lee genesis主催「Neoplasia2」に出演するなど、その楽曲のエモーションはシーンの外のコミュニティまで広がりを見せているMinchanbabyと、既成概念を超える活動に期待の新世代week dudusとvio moonのコラボレーション作品『Threesome』は10月25日にリリース。 Download & Stream link : https://linkco.re/nVUTF4M3 Minchanbaby, week dudus & vio moon – “Threesome” 1. muzzy – Minchanbaby, week dudus & vio moon (Produced by Yung Patron) 2. justbekit – Minchanbaby & week dudus (Produced by ESKRY) 3. luzzy – Minchanbaby & vio
2024/06/05
心の中のシビランスと希望と絶望の間の半透明の声 2023年にFax GangとParannoulがアルバムの制作を開始したとき、彼らはジャンルやサウンドパレットに一切注意を払わず、最終的にツーステップ・ビートからブレイクコアの閃光、クラウド・ラップ、ポップな静けさまで、彼らはマルチスタイルの糸を手繰り寄せながらエレクトロニカの文脈を編み上げた。 アルバムは、すべてテキスト・チャットで共同制作され、タイムゾーンを共有しない完全な非同期作業から生まれた。2022年にリリースされたFax Gangの『Dataprism』での「Four Walls」での初コラボレーションの後、インターネットを拠点とするこの集団は、匿名のシューゲイズ・アーティストParannoulとのより大きなプロジェクトに挑戦しなければならないと考えた。 『Scattersun』は、Fax Gangの心の中で広がるシビランスを、Parannoulの希望と絶望の間で揺れ動く半透明なヴォーカルに重ねることで発展させた。リードシングルの「Lullaby for a Memory」は、アップテンポのパーカッション、ピアノ、歪んだメロディックレイヤーに、ピッチ補正ヴォーカルが混同する。 Fax Gang & Parannoul – Scattersun Label : Topshelf Records Release date : June 12th, 2024 Tracklist 1. Quiet 2. Wrong Signal (feat. Mudd the student) 3. Double Bind 4. Ascension (feat. agatka) 5. Lullaby for a Memory 6. Soliloquy 7. Scattersun 8. Circular Motion
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more