2025/01/23
共演に石橋英子を迎え、2/25にWWWにて
本公演はNY⇄東京のダンスミュージックの架け橋を担っているPACIFIC MODEが新たにキュレーションするライブ公演となる。初開催の今回は2024年にリリースされた3枚目となるLP『Great Doubt』がPitchforkやRAなど数々のメディアで年間ベストアルバムに選出されたAstrid Sonneの来日公演。
デンマーク出身でロンドンを拠点に活動するヴィオラ奏者Astrid Sonneが〈Escho〉からリリースした3rdアルバム『Great Doubt』。昨年9月にはML Buch、Lolina、Smerz、Molina、HVADなどが参加した再構築版『Great Doubt EDITS』をリリース。曖昧で不確実で美しいエクスペリメンタルクラシカルポップス。共演にはDrag Cityより7年ぶりの歌のアルバム「Antigone」のリリースを予定している石橋英子を迎える。日本を拠点に世界で活躍し、ピアノ、シンセ、フルートなどの楽器を演奏する音楽家である。「ドライブ・マイ・カー」などの映画音楽の制作でも世界中で高い評価を受けている。今回はAstrid Sonneと同様にエレクトロニクスとアコースティック楽器を駆使するライブを披露。
PACIFIC MODE
・日程:2025年2月25日(火)
・会場 : WWW https://www-shibuya.jp/
・時間:OPEN 18:30 / START 19:30
・料金:U23:¥2,500 / ADV:¥4,000 / DOOR:¥4,500
※税込 / オールスタンディング / ドリンク別
・LIVE:Astrid Sonne / 石橋英子
・DJ:YELLOWUHURU
・チケット:1月23日(木) 19:00〜
e+:https://eplus.jp/PACIFICMODE/
ZAIKO:https://wwwwwwx.zaiko.io/e/pacificmode
※U23チケットはe+のみでの販売となります。
U23チケット:23歳以下の方が対象のチケットになります。当日受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。ご提示がない場合は通常前売り価格との差額を頂戴いたします。
HP:https://www-shibuya.jp/schedule/018716.php
お問い合せ:WWW 03-5458-7685
Astrid Sonne
アストリッド・ソンネは、デンマーク出身でロンドンを拠点に活動している作曲家、ヴィオラ奏者です。彼女の高く評価されているディスコグラフィーを通じて、アストリッド・ソンネはエレクトロニクスとアコースティック楽器を駆使し、さまざまなムードを精緻に作り上げています。
Astrid Sonneの最新アルバム『Great Doubt』(2024年1月リリース)は、彼女のユニークな才能をさらに際立たせる作品となりそうです。アコースティックとエレクトロニックの要素を融合させた作風で知られるSonneですが、この新作では、彼女自身のヴォーカルが中心となり、よりパーソナルな音楽の風景を描き出しています。
彼女が作り上げる独特のムードはさらに洗練されており、各トラックは豊かな感情のパレットを描きます。アルバムのタイトルが示す通り、『Great Doubt』は存在に関する疑問や愛の複雑さに向き合っており、答えを与えるのではなく、むしろその問いを投げかけるような作品です。歌詞は控えめで、聴き手に深く考えさせる空白を残す一方、音楽がその間隙を埋めることで、曖昧さや不確実性がアルバム全体に漂っています。
Sonneの幼少期からの相棒であるヴィオラは、引き続き彼女の音楽の中核を成していますが、今作ではより大きな音楽の構築の中で自然に溶け込み、伝統的な奏法と実験的なアプローチが融合しています。「Almost」ではピチカートを駆使し、また「Give My All」では、ヴィオラがビートやデジタルテクスチャーと一体化し、マライア・キャリーの1997年のバラードをSonneらしいメランコリックでシネマティック、しかし現代的で実験的なものへと変貌させています。
新たに加わった木管楽器やチューニングを外したピアノ、デジタルブラスなどの音色が、アルバムにさらなる複雑さを与えており、Sonneの音楽が常に進化し続けていることを感じさせます。『Great Doubt』は、オーガニックとシンセティックの境界を越えて、深い内面的な世界と広がりを持つ音を結びつけた作品です。
このアルバムは、Sonneのアーティストとしての重要な一歩となるでしょう。ジャンルや形式の境界を挑戦しながら、深い感情的な核を保ち続ける彼女の音楽を好むリスナーに強く響く作品です。
石橋英子|EIKO ISHIBASHI
石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。
これまでにDrag City、Black Truffle、Editions Megoなどからアルバムをリリースしている。
2020年1月、シドニーの美術館Art Gallery of New South Walesでの展覧会「Japan Supernatural」の展示の為の音楽を制作、「Hyakki Yagyo」としてBlack Truffleからリリースした。
2021年、濱口竜介監督映画「ドライブ・マイ・カー」の音楽を担当。2022年「For McCoy」をBlack Truffleからリリース。
2022年よりNTSのレジデントに加わる。2023年、濱口竜介監督と再びタッグを組み「悪は存在しない」の音楽とライブパフォーマンスの為のサイレント映画「GIFT」の音楽を制作、国内外でツアーを行っている。
2025年3月、Drag Cityより7年ぶりの歌のアルバム「Antigone」をリリース予定。
category:NEWS
tags:Astrid Sonne
2021/06/03
eea fka M.E.S.H.、Swan Meatが参加 ウクライナの首都キエフを拠点にするレーベル〈Standard Deviation〉はウクライナシーンとグローバルなコミュニティとの間の創造的共同交流の促進を目的としている。そんな〈Standard Deviation〉が、Diana Azzuzの新作EP『Anastrophe』のリリースを発表。 これまでにRina Priduvalovaと共にオーディオヴィジュアル作品を発表しているが、今回は初のソロ作品となる。そのアプローチは不確実性と流動性のある曖昧な感覚の中に組み込まれているとのこと。1曲目「A Very Touchy Spot」は、繊細でミステリアスな入口として機能し、アンビエントなテクスチャーとクラシックなドラムの要素を導入。「Recursive Gesture」は最初のアイデアから逃れるようにグライム、ダブステップの影響を受けている。最後の「Pathos」は、ガバ、トランス、ハードコアの要素を取り入れた。また、M.E.S.H.の新しい名義eea(Extreme Energy Availability)とSwan Meatのリミックスも収録。 Diana Azzuz – Anastrophe Label : Standard Deviation Release date : 20 July 2021 https://standard-deviation.bandcamp.com/album/anastrophe Tracklist 1. A Very Touchy Spot 2. Recursive Gesture 3. Pathos 4. Recursive Gesture (eea fka M.E.S.H. Remix) 5. Pathos (Swan Meat Remix)
2023/04/27
5/25 The Jewels of Aoyama NY拠点のエクスペリメンタル・パーカッショニストで、〈Empty Editions〉〈ESP Disk〉〈PAN〉〈Shelter Press〉〈LuckyMe〉といったレーベルから発表したオリジナル作品に加え、Oneohtrix Point NeverことDaniel LopatinやLaurel Haloとのコラボレーション/ライブドラマーでも知られるEli Keszlerの来日公演が決定。 会員制実験音楽バー、Bar Nightinegaleの企画により開催。共演として、ジム・オルーク、石橋英子、山本達久によるトリオ、カフカ鼾、そして初の来日公演となる、韓国の伝統音楽を主軸とした現代音楽家パク・ジハが出演。本公演は、ロンドンのフェスティバルMODEの東京シリーズのプログラムとして共同開催となる。 公演日時:5月25日(木)18:00開場/19:00開演 22:00終演 チケット料金:前売6,000円[スタンディング] チケット : https://zaiko.io/event/355872 出演者:Eli Keszler(イーライ・ケスラー/US)、 カフカ鼾(Kafka’s Ibiki/US, JP)、Park Jiha(パク・ジハ/KR) 会場:The Jewels of Aoyama 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目3-2
2018/09/26
Eli Keszlerとのデュオで出演 今年Latencyからミニアルバム『Raw Silk Uncut Wood』をリリースしたLaurel Haloの来日ツアーが決定した。昨年も来日した際はDJでの公演だったために、ライブセットでの来日は2014年に開催された『Hyperdub10』以来4年振りとなる。 さらに今回は『Raw Silk Uncut Wood』にも参加していたドラマー/パーカッショニストEli Keszlerを帯同したデュオ公演になる。Eli Keszlerは先日開催されたOneohtrix Point Neverの来日公演でもAaron David Ross(ADR)とKelly Moranと共にOPNバンドアンサンブルの要としてパフォーマンスを行なっている。 来日公演の東京には、以前Eli Keszlerと共演しているYPY率いるgoatが出演。京都公演には、今年イタリアのRest Now!よりアルバム『The Ambassador』をリリースしたKazumichi Komatsuが出演する。 – 『Laurel Halo live with Eli Keszler Japan Tour 2018』 2018/12/06 (THU) UNIT, Tokyo guest: goat OPEN 18:30 START 19:30 ADV. 4,300yen (ドリンク代別途) 2018年10月6日(土) ON SALE チケットぴあ(Pコード:TBC) ローソンチケット(Lコード:TBC) e+ (https://bit.ly/2MoiI0i ) Clubberia RA 2018/12/07 (FRI) METRO, Kyoto guest: Kazumichi Komatsu (Madegg) OPEN 18:30 START 19:00 ADV.4,000yen (ドリンク代別途) 2018年10月6日(土) ON SALE チケットぴあ(Pコード:130-319) ローソンチケット(Lコード:55458) e+ (https://bit.ly/2MoiI0i ) Laurel Halo 重く、細かく切り刻まれた電子音楽は、ライブパフォーマンスやDJ、アルバムやスコアの作曲まで、Laurel Haloの作品の中核を成している。ミシガン生まれ、現在はベルリンに在住する彼女は、ワイヤー・マガジンでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得した2012年のデビューアルバム『Quarantine』をリリースしたロンドン拠点のレーベル”Hyperdub”を中心に作品を発表している。 2013年に”Hyperdub”からリリースした『Chance
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