swancryが1stアルバム『幾つもの祈りへ』をリリース

叙情系ハードコア、ポストロック、Skramzの要素

 

 

2022年に始動した、hikageによるソロプロジェクトswancryが1stアルバム『幾つもの祈りへ』をCD&配信リリース。

 

「イノセント」以外は全て未リリースの新作による全8曲収録。叙情系ハードコアを軸に、ポスト・ロック、Skramzの要素を散りばめたサウンドと甘く繊細なボーカル。今作ではデプレッシブブラックメタルを感じさせる曲もあり、新しい挑戦と、進む意志を見せる。コンポーザーにはSekine(Zanm)、Hiiro(Fall of Tears)、Baba(Zanm)、アレンジには藍、小室響(ete)、Takefuji(Fall of Tears)、Junya(Schattered)、鴨下支音(asayake no ato)が携わる。「祈るしかない無力さと、祈らない強さ」をテーマに書いたという歌詞は、弱さと強さを兼ね備えるhikageのボーカルで表現される。

 

hikage コメント

活動当初から、型にハマらないように色々な音楽を取り入れていて、1st EPは自分が好きなオルタナティブ色が強く、2nd EPでは激情色が強い「花」だったり、シューゲイザー寄りの「深海から」があって、今作ではブラックメタルを取り入れた「I am」、アンビエンス色のある「きらきらひかる」があって、でもやっぱりどれも自分の特徴的な声とシャウトが入ることでswancryらしくなる。叙情系ハードコアの女性ボーカルというのは世界中見ればありますけど、ここまでクリーンが甘いのは珍しいのではないかと思っていて、他には無い、ここでしか聴けない曲を増やしていけたらいいなと、改めて思えたアルバム制作でした。歌詞は相変わらず自分の中の葛藤が多いですが、「冬の亡霊」はファンの子が失恋してしまったという話を聞いて、寄り添えるような歌詞にしたいな(と思って書いたら、結局暗くなった)とか、「Birth」は聴いてくれているみなさんに対してでもあり、一緒に音楽をやっている周りのみんなに対してでもあり、swancryをやっていなかったら生まれなかったものなので、みんなから貰った感情を閉じ込めて、こうやって届けられることに感謝しています。また次の制作も頑張るので、アルバムたくさん聴いて、今後も楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

 

 

swancry – 幾つもの祈りへ

Release date : December 25 2024

Stream : https://link-map.jp/links/rhqkK7uo

 

Tracklist

1. I am

2. イノセント

3. 幻夜

4. Mag Mell

5. Howi

6. きらきらひかる

7. 冬の亡霊

8. Birth

 

■作詞:hikage 作曲: hikage,Hiiro,Sekine, Baba

■価格 ¥2,400(税抜価格 2,182 円)

■販売元 PCI MUSIC

category:NEWS

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