burrrnが1stアルバムと2ndアルバムより「coming place」と「vague words」のMV公開

マスタリングはRIDEのマークガードナーが担当

 

 

2005年に東京で結成し、その後は死んだ僕の彼女やPlastic Girl In Closet、CAUCUS、sugardrop、少女スキップらと東京/日本のシューゲイズシーン隆盛の一役を担っていたburrrn。長いあいだ活動休止状態だったburrrnが約13年振りとなるニューアルバム『without you』をリリースする。そのニューアルバム『without you』より収録曲「vague words」、1stアルバム『blaze down his way like the space show』より収録曲「coming place」のMVを公開。

 

『without you』は、和製SONIC YOUTHとも形容されていた2011年発表のデビューアルバム『blaze down his way like the space show』以来となる2ndアルバムで、マスタリングには『FUJIROCK FESTIVAL ’24』での名演も記憶に新しいRIDEのフロントマン、マーク・ガードナーが担当。1stアルバムで顕著だった、うねりを伴いながら歪む初期衝動的な轟音サウンドからはやや距離を置きつつも、曲ごとに表情を変えるこだわりぬかれたサウンド・プロダクションが白眉で、再結成後のMY BLOODY VALENTINEやRIDEらの作品を彷彿とさせるような現行シーンとのシンクロとアップデートを体現。MY BLOODY VALENTINEの『mbv』な雰囲気を感じさせるノスタルジックな前半、中盤からはRIDEやALVVAYSらのポップ・チューンを想起させ、以降は静と動をバランスよく配した楽曲が続き、古参ファンからburrrnを初めて知る方々まで十分に楽しめる、煌めきとノスタルジックが同居する全10曲を収録とのこと。

 

さらにburrrnのデビューアルバム『blaze down his way like the space show』がCDとレコードで再発。2011年発売当初、『SHOEGAZER DISC GUIDE』監修などで知られる音楽ライターの黒田隆憲氏から「男女ヴォーカルのMBV的浮遊感と、変則チューニングの ソニック・ユース的音響が融合した驚愕の音。本当に日本のバンドですか?」とコメントが寄せられた1stアルバム『blaze down his way like the space show』が 約13年の時を経てリイシュー。現在も海外のシューゲイズ・ファンから支持を得る本作は長年廃盤となっており、満を持しての再発となる。こちらのリマスタリングもMY BLOODY VALENTINESLOWDIVEと並びシューゲイザー御三家のひとつとして知られるRIDEのマーク・ガードナーが担当。きめ細やかなサウンド構造へと生まれ変わり、音の輪郭が浮き彫りとなって立体感も増加している。

 

 

 

 

 

burrrn – without you

Label : DREAMWAVES RECORDS

Format : CD / LP

CD : 2,750JPY / LP : 4,950JPY

 

1. vague words

2. your sweetness

3. full of light

4. passing rain

5. bang doll

6. flirtation

7. birei

8. always alright

9. destruction

10. lovers’ interlude

 

 

burrrn – blaze down his way like the space show

Label : DREAMWAVES RECORDS

Format : CD / LP

CD : 2,750JPY / LP : 4,950JPY

 

Tracklist

1. coming place

2. song without words

3. eye’s in motion

4. sweet breath

5. fruits of wisdom

6. picture story show

7. fog

8. I don’t wanna think

9. silent days

10. shut my eyes

 

<burrrn HP>

https://lit.link/burrrnofficial

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