2024/08/22
8/25 R Lounge
ハイテック、ガバ、ハードコア、サイトランスの異端が、ドイツ由来のR Loungeのシステムをブーストさせる。微細に刻まれる時間の中に拓かれる巨大な音楽空間。シーンで際立つエキスパートによる、高い次元の高揚と没入と狂気。
RSCは、ビデオグラファー/DJのmt.choriとトラックメイカーのAS2によるプロジェクトで、コロナ以降の日本オリジナルのレイヴカルチャー勃興の重要な役割を果たしてきた。脳と体を誘惑する単純なまでに率直な快楽と、覚醒を引き起こすほどに緻密な音楽科学との共存は、特有の非現実的な音場を描く。ハイテックやトランスなどのテクノロジーと、ハードコアやガバといったサウンドの支配力の融和はこのパーティの強いテーマで、テラーコアの名手RedOgreのラインナップは、後者の最たる要素になっている。圧倒的な音の壁に描かれる情報の数々はRSCとは違った方向への緻密さを繰り広げながらマッドなゾーンへと引きずり込まんとしている。OZIGIRIが繰り広げるグラインドコア、デスメタルを用いた、マッシュアップの連鎖は、ポップさやユーモアをちらつかせながら波状の越境へと導く。6月にアルバム「Magictronics」をリリースしたDustvoxxはフランスのAlrykや、スイスNarxzといったワールドクラスともコラボするハイテックトランスのプロデューサーで、アルバムの中でもみせた、幻覚的なサイトランスの上に展開する高速のエレクトロニカはパーティ当日も特殊な空間の隙間を生み出すかもしれない。アンダーグランドテクノパーティCyberiaを主催するハードテクノの雄Rickshinmiや、ハイパーポップ以降のネクストフェイズのパーティ”衝撃”をホストするMeishuなど、アグレッシブなフロアメイクは尽きない。
RAPID-FIREを主催するVulcaとぷにぷにの部屋がたくらむ、陶酔と解放の対比を堪能してほしい、とのこと。
RAPID-FIRE
2024.08.25 (Sun)
渋谷 R Lounge
Open 15:00
Entrance ¥2,500
w/Flyer ¥2,000
Before 16:00 ¥1,000
RSC -Live-
RedOgre
OZIGIRI -Live-
Dustvoxx
Rickshinmi
Meishu
Vulca
ぷにぷにの部屋
VJ:
K2
Tattoo:
PUPPY
hybrid boy
Extension:
torii.miya
Decorated Lighter:
pipi
category:NEWS
tags:RAPID-FIRE
2024/05/16
フュージョンプログレッシブデスコア祈祷+α フュージョンプログレッシブデスコア祈祷+α。Nonlocal ForecastやMindSpring Memoriesなど、様々な名義でのプロジェクトを持つ、プロデューサー/作曲家/マルチインストゥルメンタリストのAngel Marcloidが、Fire-Toolzとしてのニューアルバム『Breeze』のリリースを発表。 カセット、CD、Tシャツ、タンクトップ、クッション、キャップ、マグカップ、ラップトップスリーブなど様々なグッズも予約開始。リードシングルとして「RE: Official Request For Reciprocal Indwelling Procedure」と「The Envy Of The Heavely Powers」の2曲がリリース。RE: Official Request For Reciprocal Indwelling Procedure」のビデオも同時公開。 Fire-Toolz – Breeze Release date : July 5, 2024 https://fire-toolz.bandcamp.com/album/breeze https://distrokid.com/hyperfollow/firetoolz/breeze Tracklist 1. Everything & Everywhere Is Grace; Heaven Is A Decision I Must Make [feat. Sam Greenfield] 2. To Every Squirrel Who Has Ever Been Hit By A Car, I’m
2023/02/21
『I am upset because I see something that is not there.』 Nonlocal ForecastやMindSpring Memoriesなど、様々な名義でのプロジェクトを持つ、プロデューサー/作曲家/マルチインストゥルメンタリストのAngel Marcloidが、Fire-Toolzとしてニューアルバム『I am upset because I see something that is not there.』のリリースを発表。レコード、CD、カセット、アパレル類、ビーチサンダル、ストレスボール、パズルなどのバンドルが予約開始。 Fire-Toolzの音楽は、異質なスタイル間の絶え間ない変動から一瞬一瞬のエネルギーを引き出し、混沌とした逸脱とアイデアの宇宙が展開される。ニューエイジのシンセサイザーが奏でる至福の時間の中にハーシュテクスチャーノイズとハイパーテクニカルジャズフュージョンが入り乱れ、プログレ、80sアリーナロック、スクリーモの時間も訪れる。ダンスミュージックとも融合し、ブレイクビーツの高度な実験に発展させながら、デスメタルにインスパイアされたドラムプログラミングと衝突して、サイバネティックな衝動があらゆる方向に伸縮する。その包括的なリズムは、吸気と呼気のサイン波、瞑想とプログレッシブ・マキシマリズムの間の流れを刻む突然爆発ネットワークを敷く。 1970年代にThe Foundation for Inner Peaceから出版されたスピリチュアルモダリティと独習プログラムであるA Course in Miraclesからタイトルを取った『I am upset because I see something that is not there.』は、Fire-Toolzカタログの中で癒しの光を放つ。この作品は、トラウマから生じる妄想を見抜き、歪みや恐れのない現実を認識し、全知全能の神/スピリットとの融合を見出し、完全に知られ、完全に愛されることを経験したいという彼女の強い願望を捉えている。 Fire-Toolz – I am upset because I see something that is not there. Label : Hausu
2020/04/01
5月8日リリース シカゴのプロデューサーAngel MarcloidことFire-Toolzが5月8日に〈Hausu Mountain〉からリリースするニューアルバム『Rainbow Bridge』からタイトル曲のMVをプレミア公開。が発表。〈Orange Milk〉からリリースされた『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』に続く新作は古巣〈Hausu Mountain〉からとなる。 toiret status、Koeosaeme、CVN、woopheadclrms、Machine Girl、EQUIPなどが参加したリミックスアルバム『Triangular Reformat』を経て、〈Orange Milk〉からリリースされた『Field Whispers (Into The Crystal Palace)』に続く新作アルバムは、繊細かつ複雑で立体的なビジョンで過剰なまでに突き詰められた過去最高の電子プログラムファンタジー。一曲の中で変化と再結合を繰り返す、究極のMIDIコラージュデスコアは悲鳴と大きな愛で包まれた美と混沌の壮大なバロック。死の意識や悲しみを通過し、過剰なスクリームは深い愛へと変貌する。 Fire-Toolz – “Rainbow Bridge” Release date : May 8 2020 Label : Hausu Mountain Pre-order : https://fire-toolz.bandcamp.com/album/rainbow-bridge 1. Gnosis .•o°Ozing 2. It’s Now Safe To Turn Off Your Computer 3. Rainbow ∞ Bridge 4. ⌈Mego⌉ ≜ Maitrī 5. (((Ever-Widening Rings))) 6. dEcRePiT φ PhOeNiX 7. angel (Of
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