2024/06/14
人間の感情が価値のある資源になった
Luca Eckの2nd EP『CONSUMED』はビート上に親密な物語が織り込まれ、ジェンダー、セクシュアリティ、アイデンティティにまつわるテーマを探求している。テクノと、ペレオからクラシックまで、そのサウンドでLuca Eckは触れるものすべてに感情を吹き込む。Six Sexをフィーチャーした「sexo no tradicional」のMVが公開。
Six Sex、Izzy Camina、COCO-PALOMA、Perra Inmunda、Tony Njokuをフィーチャーした本作は人間の感情が世界で最も価値のある資源となったディストピアを舞台にしている。世界中の恋愛中毒者たちが秘密、告白、果てしない憧れを共有する。彼らはタイプし、話し、繋がる。この感情データは世界中に張り巡らされた膨大なネットワークを通過する。『CONSUMED』は、このネットワークの傍受し、世界の様々な地域の5つの異なるワイヤーから採取された5つの録音。
Luca Eck – CONSUMED
Release date : June 19 2024
https://lucaeck.lnk.to/sexonotradicional
Tracklist
1. Luca Eck, Perra Inmunda – no creo
2. Luca Eck, Six Sex – sexo no tradicional
3. Luca Eck, COCO-PALOMA – run from me
4. Luca Eck, Izzy Camina – incense on the subway
5. Luca Eck, Tony Njoku – umbilical cord
category:NEWS
tags:Luca Eck
2019/11/27
11月28日リリース 上海の重要コレクティブ / レーベル〈Genome 6.66Mbp〉からDirty Kの新作EP『Panorama』が発表。 今作は2017年に同レーベルよりリリースされた『Exsiccation』以来2年ぶりの新作。前作よりもクラブミュージックの外側に向いた本作は、複雑で繊細なサウンドデザインと東洋のメロディーが融合、ディストピア的な世界が生み出す不安や絶望を浄化し、視野を拡張したDirty Kの理想の世界が反映されている。またEPにはフランスのプロデューサーで今年〈Genome 6.66Mbp〉からEP『Vain coeur』をリリースしたCharmsや、中国のプロデューサーLJCがゲストで参加。EPのカバーがTavi Leeが手がけている。 さらに、Iranacrediが手がけたタイトル曲の映像も公開。本作『Panorama』は11月28日リリース。11月23日には、ALLでリリースパーティーが開催される。 Pre-Orderはこちら。
2020/03/13
4月24日リリース 世界がその動向を注目する上海のレーベル〈SVBKVLT〉からOsheyackの新作EP『Memory Hierarchy』が発表。 本作は、Unsound Festival 201で初めてライブ演奏され、コラボレーターであるビジュアルアーティストAdam Dupréが観客の動きをリアルタイムでキャプチャし、ライブストリーミングを行った。Adam Dupréが制作したトレイラーも公開。嘘から真実を、抽象から現実を伝えることができないように、現在真実とされるものはほとんどがフィクションである。 Osheyack – Memory Hierarchy Label : SVBKVLT Release Date : April 24 2020 bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/memory-hierarchy Tracklist: 01. Liar’s Dividend 02. Mutual Shaping 03. Tertiary 04. Memory Hierarchy (Parc Fermé Club Mix)
2020/03/20
5月には新作 フリージャズやプログレなどを現行のスタイルとして昇華する3人組オルタナティブヒップホップユニットDos Monos。久々のシングル「Rojo」をリリースした彼らが、1stアルバム『Dos City』リリースの1周年を記念して収録曲「スキゾインディアン」のMVを公開。 制作を手がけたのはサンフランシスコに拠点をおくアートコレクティブ〈FELT Zine〉。ウェブ上での新しい表現を追求するアーティスト達のコレクティブとして2011年に創設され、今では日本も含めた世界中に参加者が存在している。その特異な視覚表現はSNSなどで常に注目を集めており、今回は創設者であり主催のMark Sabb自らが中心となってビデオの制作を手掛けた。 MVの舞台は荒廃した東京(と思しき街)。そこにクリーチャー化したDos Monosの3人率いる大量のゾンビが現れ街に進撃しようとするが、ひとりの女性のハンターによって鎮圧されるという筋書き。Dos MonosのMVとしては「in 20xx」以来となるサイバーパンクなテイストの作品に仕上がった。 Dos Monosは先日のシングルリリースに続き、5月に『Dos City』以来となる1年ぶりの新作のリリースを予定しているようだ。 「Rojo」link : https://809.lnk.to/dos-monos_rojo
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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