ネオンネウロンが7thアルバム『僕は彼女をリマと名付けた』をリリース

地上に堕ちた天使の居場所、孤独感、感情

 

 

音楽ユニット・yohakの元トラックメイカーであり、文学賞を多数受賞している現代詩人、歌人でもある木田昨年のソロプロジェクト・ネオンネウロンが7thアルバム『僕は彼女をリマと名付けた』を〈KAOMOZI〉よりリリース。

 

制作の際に「居場所」を意識した作品を作っていると語る氏の最新作では、”地上に堕ちた天使”の居場所を探している。天使の感じる居場所のなさへの孤独感。異物のような存在である人間と暮らすことで揺れ動く感情。文学的に表現された言葉と音の揺れは、リアリズムと幻想の間にリスナーを招き入れる。

 

木田自らの経験をテーマに「ストックホルム症候群」を扱ったという本作。投影された実体験と幻想の残滓は「不可思議ポップ」の形をもって立ち上がる。

 

屋上を駆ける天使を描いたアートワークは〈KAOMOZI〉オーナーの駒澤零が担当している。

 

 

ネオンネウロン – 僕は彼女をリマと名付けた

Label : KAOMOZI

Release date : May 1st 2024

https://kaomozi.bandcamp.com/album/–85

https://big-up.style/geeUT2W9uc

 

1.天国行きのチケット

2.バニラ・シェイクと拳銃

3.屋上で天使を拾ったら

4.驫

5.バナナフィッシュにうってつけの日々

6.絶頂のダリア

7.おしえてあげるよガリレオガリレイ

8.np

9.リマ

10.壊れた翅のレントゲン

 

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