2024/02/14
リミックスも収録
シンガーソングライターのMilky、ラッパーのcyber milkちゃんがコラボレーション作品『You’ll Miss My Sine.wav』を2024年2月25日にリリースする。アートワークはMilkyが担当。
cyber ciderとのラップ・ユニット〈ぱちぱちコズミックコンピューター!〉に所属しつつ、オランダのインディ・スタジオ〈Team Reptile〉が開発したゲーム『Bomb Rush Cyberfunk』に楽曲提供するなど活動を広げ、“kawaii”を詰め込んだ理想主義的なバーチャルワールドの中、毒を秘めた確かな意志を併せ持つcyber milkちゃんと、”Alternative I/O IDOL”をコンセプトに、他者との間で生きる中で産まれた感情とカルチャーに存在する美学を紐付け、カテゴライズされたサウンドとして出力し、現代社会に適応する自己の多様な在り方を提示するMilky。彼女らの混沌とした感情は、光と闇を目まぐるしく行き来し、自己と他者との間で投影される。その葛藤は電子音となって現れ、ときに不規則に歪む。
同タイトルの楽曲『You’ll Miss My Sine.wav』では、kawaii成分を含んだポップなサウンドを取り入れながら、hardbassやtranceなどのジャンルが交錯する中、それぞれのヴァースを表現。
2022年SoundCloud上にアップロードされたcyber milkちゃんの作品を、Milky独自の美学を交えて再出力しリミックスされた『鈍器で頭かち割りたい(=forbidden crimson mix)』収録。Milkyが独自にカテゴライズする” forbidden crimson ”は、怒り・愛憎といった感情や耽美主義に焦点を当てており、現代社会のなかで抑圧された奥深くの感情や欲動、ロマンスが歪んだ果ての暴力性を表現する。
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Milky & cyber milkちゃん – You’ll Miss My Sine.wav
Release date : February 25 2024
Produced,Remix,Artwork by Milky
Composed by Milky & cyber milkちゃん
Stream : https://linkco.re/TsnF4e37
Tracklist
01. You’ll Miss My Sine.wav
02. 鈍器で頭かち割りたい(=forbidden crimson mix)
category:NEWS
tags:cyber milkちゃん / Milky
2023/07/07
Alternative I/O IDOL Milkyは、ある対象の内在化から成り立つ多面的な自己を”偶像”と見做し、“Alternative I/O IDOL”をコンセプトに、歌詞、ボーカル、トラック、アートワーク、MVまで、全てセルフプロデュースを行う。 2022年のデビューシングル「no one」に続き、Milkyはこのリリースのテーマとして、”自身の流動的なアイデンティティへの戒め” を掲げたほか、”拭えない孤独感や、社会に抱く未来への不安感、また、自己の無力さに気づく鍵となるのは、生きる環境との微細な齟齬が生んだノイズである。自身だけでなく同じ要素を孕んだ大衆への戒めや救済として、このEPで表現する。” と語る。 幻想的でメロディアスなトラックに、フィードバックやノイズなどの歪んだレイヤー、ウィスパーボーカルを重ね、そしてリリックがあって初めて、彼女の紡ぐ叙情詩としてそこにリアルな感情を体現させる。リリックの語感やフロウはグルーヴの一部となり、エモーショナルなダンスミュージックとして成立する。エレクトロニックを軸に、楽曲ごとに表情を変え、現代社会に適応する新たな”自己の在り方” を提示する。 Milky – so empty, so sad Release Date : 2023.07.07 Produced, Mixing, Mastering, Artwork by Milky Stream : https://linkco.re/Tssh2mUx Tracklist 01. so empty, so sad 02. Ψυχή(psyche), why r u $trαng1ing me (Interlude) 03. my cry flцctцαted αt 1000Hz 04. ghostwriter_ 05. Vega
2024/11/11
夢と現実の狭間でのアイデンティティと自己の探求 夢と現実の狭間でのアイデンティティと自己の探求。新曲「Alternative I/O IDOL」が解禁。サウンドプロデュースから歌詞、ミックス、マスタリング、そしてアートワークに至るまでMilkyが手がける。 理想と現実の狭間で揺れるアイデンティティ、孤独や自己探求、愛や痛みへの渇望、楽曲全体に散りばめられた言葉と共に夢幻的なポップサウンドとウィスパーボイスが溶け込む。まるで夢の中のように移り変わるサウンドは、1曲の中でローファイの淡いノイズ、ハードテクノの刹那、エモの情感をまとい、自身の複雑な感情、美学によりいくつものテーマに分かれたコンセプトが多層的に展開されている。 Milky自らが制作したアートワークでは異なる色彩とテクスチャが混ざり合い、音楽の世界観が鮮やかに具現化されており聴覚だけでなく視覚的にも「Alternative I/O IDOL」の持つ多次元的な物語が描かれている。 前作「so empty,so sad」からの流れから、Milky自身の音楽スタイルをさらに進化させサウンドと歌詞の両方で脱構築やハイパーリアリティを扱い、音楽を通じた自己受容やアイデンティティの追求を一層色濃く反映させている。今後はアーティストとのコラボレーションも視野に入れ、新たなインスピレーションを加えながら楽曲を通じて「自己受容」と「アイデンティティ」を音楽として探究し、より深く、より鋭く、世界観に没入できるようなプロジェクトが展開される予定。 text by alien.melissa Milky – Alternative I/O IDOL Release date : November 11 2024 Stream : https://linkco.re/97BXRTYg
2024/08/30
アートワークはフリンマッハが担当 πとMilkyが共作シングル「transcendent scales」をリリース。アートワークは2023年にπのカバー曲のイラストを手がけたフリンマッハが担当。 「transcendent scales」は物理的なものや触れることのできるものを超越し、より高次の何かを求める旅を描いた。精神的・感情的なスケールが私たちを持ち上げ、奥深くに在る感情が日常を超越した周波数で共鳴する世界を垣間見るようなストーリーを追求している。壮大なメロディと深遠なリリック、儚くも芯のあるπとMilkyの歌声により表現される本楽曲は、言わば”崇高で無限の世界への賛歌” である。 π & Milky – transcendent scales Release date : August 30 2024 Stream : https://linkco.re/3Yd9myMH Vocal/Lyric:Milky, π Music/Mix/Mastering:Milky Illust:フリンマッハ
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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