幽鬱, 孤独と静穏の共在|ぷにっと萌え主催〈deus ex machina〉開催

2/23(金)ひかりのラウンジ

 

 

2月23日、岡崎ひかりのラウンジにて、ぷにっと萌えが主催するイベント〈deus ex machina〉が開催。フライヤーは1号が制作。デザインの少女が佇む背景は、ひかりのラウンジ2階の荒廃した木材。

 

ライブアクトとして幅広いジャンルからアプローチをはかり、国内外から、iVy、stargrrl(video)、CVN、Eulalieを招き、NEXTMAN、Pale Veil Siu Siu、woopheadclrmsなど、ひかりのラウンジには欠かせないアーティストが出演。DJに各々の世界観をつくり表現する、ぷにっと萌え、asagi neluna、vhyderwe、消えてく僕ら。

 

安らぎや哀愁、光が射し込んでくるような音楽にフォーカスを当て、オルタナティブをはじめエレクトロニカ、アンビエント、ノイズ、sextrance、Cybergrindなど多様なジャンルが交錯していく。

 

会場内に漫画、写真集や画集などを置き、音楽だけではなく人それぞれに合った形の空間を構築。無理に楽しむ必要もなく、気持ちの赴くままに身を任せて。

 

翌日2/24ひかりのラウンジにてKenji + toiret statusによるパーティー開催。このイベントとの意識が結び付いており、両日とも行くことで得られるカタルシスを感じてほしい、とのこと。

 

– concept –

<日記:少女の記憶の断片から。>

 

幽鬱のなかにあるのは、暗愁だけではない。ほのかな心地よさ。

そしてこの暗さも僕は守りたい。

心が暗がりにあるとき、無理に明るくする必要はなく、暗がりの心地良さに気づき、それをそっとつつみこむことが大切。

 

明日が見えなくても、この瞬間を生きている。

夕陽に向かって走ったけど、晩ごはんの時間のせいで辿り着けなかったあのとき。

苦しくて逃げる学校のカーテンの中。

ウォークマンで聴く稲川淳二。

歪んでいく部屋、、

 

ひとりじゃないのに独りに感じる。

知らない街、知らない人、知らない音楽がいつもそばにある。

それでも音楽・空間・心でみんなと繋がり、

自分がそこに居ていいんだよって思えるように。

 

 

– statement –

 

このイベントにおいてdeus ex machina「デウスエクスマキナ」は、人々が持つ幽鬱・絶望を、音楽・人・空間で緩解へ導くということ。

 

幽鬱の中にある、暗いほのかな心地良さを守ります。

年齢はもちろん、国籍や人種、セクシュアリティなどのマイノリティを拒絶せず、すべての人々が安心してみんなで繋がることができる空間づくりを目指しています。

 

わたしたちは全てのハラスメント、差別、加害、その他の悪質行為は一切許容致しません。

 

嫌な思いをしたり、危険な場面を目にした場合は、主催のぷにっと萌え並びに会場スタッフへ遠慮なくお知らせください。

すべての人々が安心できる空間を提供するためにご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

わたしたちはあなたの暗さも苦しみも含めて全てを受け入れます。

あなたの苦しみが昇華されるために。

 

 

deus ex machina

2024年2月23日(Fri)

open 21:30~

会場:ひかりのラウンジ

料金:¥2500 +1drink

 

Live:

iVy

stargrrl(video)

woopheadclrms

CVN

Eulalie

Pale Veil Siu Siu

NEXTMAN

 

DJ:

ぷにっと萌え

asagi neluna

vhyderwe

消えてく僕ら

 

flyer:

1号

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