2024/01/20
2月24日 代官山UNIT、B1FLAT、SALOON
〈ANGRY WAVES〉による都市型屋内フェスティヴァル『FORTUNA』。約1ヶ月後の2月24日(土)に代官山UNIT、B1FLAT、SALOONをジャックして開催される。
– 以下、info –
アーティスト、レーベル・オーナー、オーガナイザー等々としての顔も持つ面々によって組織されたプロジェクト「ANGRY WAVES」が、新たな都市型の屋内音楽フェスティヴァル「FORTUNA」を始動。初回となる「FORTUNA 2024」が2月24日(土)に東京・代官山 UNIT / B1FLAT / SALOONの3会場を使用した回遊スタイルのナイトタイム・イベントとして開催されます。
同公演には、ベテランから新鋭、未だ観ぬアクト(cityofbrokendolls + 西本克利 / NISHIMOTO IS THE MOUTH + Toshimuraの公安、DJ NobuとDOLTZによるOmega Pointは本公演がプレミア)まで総勢27組が出演。演奏 / 選曲といった表現形態、カテゴライズされ得る分野、世代の差異を越境したラインナップは、瞥見には無作為と受け取られるかもしれません。公演そのものの概要も、猛烈な速度で膨張 / 拡散する各種ジャンルを特定の意図で繋ぐ祭典や、ある“界隈”のショウケースではありません。すなわち、便利なキャッチコピーとなるような単語を伴わない会合です。しかしながら、その事実自体が「ANGRY WAVES」および賛同した出演陣の態度 / 意志表示と受け取れますし、当代の“シーン”なるものを映し出しているとも言えます。その特性故に、遊びの猛者からヌーブを自覚する小心者までが思うままに楽しめる、幅広く開かれた場となることが予想されます。
代官山 zaHOUSE内に居する3会場での回遊は否が応でも音を提供しますが、クエストの中途では出店するアパレル・ブランド「SLAVEARTS®︎」でのショッピングや、東京・幡ヶ谷のカレー店「CURRY & SPICE 青い鳥」の堪能も可能です。
“回遊”という単語に“回”が含まれているのはとても重要です。ローマ神話の女神・フォルトゥーナ(Fortuna)は、タロットでおなじみの“運命の輪(Wheel of Fortune)”を携えています。車輪は回転と摩擦によって、エネルギーを熱と前進の力へと変換するツール。ご来場者が各々の意志によってUNIT / B1FLAT / SALOONを動き回り、その交差によってもたらされるエネルギー散逸が轍をどこかしらへと導くことでしょう!
–
ANGRY WAVES presents
FORTUNA 2024
2024年2月24日(土)
代官山UNIT B1FLAT SALOON
open/start 22:00
[ticket]
https://eplus.jp/sf/detail/4010000001-P0030001
[act]
あらかじめ決められた恋人たちへ / ATSUKI / BBBBBBB / BLACK GANION / cyber milk ちゃん / deadfish eyes / ENDON / 愛染 eyezen / FUJI TRILL / GOTH-TRAD / iida Reo / Karnage / 公安 / Mari Sakurai / みんなのきもち (Sunrise Set) / moreru / なかむらみなみ / 7e / Omega Point : Live (DJ Nobu & DOLTZ, Bitta) / 1-DRINK / QUEER NATIONS / rokapenis / Ryo Kinoshita from Knosis / SAIGAN TERROR / DJ TASAKA / TERMINATION / ZENOCIDE
[popup store]
SLAVEARTS®
[food]
CURRY & SPICE 青い鳥
[attention]
-本公演は深夜帯開催につき、20歳未満の方のご入場はお断りいたします。
本人及び年齢確認のため、ご入場時に顔写真付きの身分証明書(免許書/パスポート/住民基本台帳カード/マイナンバーカード/在留カード/特別永住者証明書/社員証/学生証)をご提示いただきます。
ご提示いただけない場合はいかなる理由でもご入場いただけませんので、あらかじめご了承ください。
-公演中の再入場は原則禁止とさせていただきます。
-開場前に店舗付近で騒いだり、通行者や周辺住民皆様の通行を妨害する様な行動はご遠慮ください。
-公演中の周囲や自身の身に危険な行動は禁止とさせていただきます。
なお、店内における怪我や事故、荷物の盗難等について当店では一切の責任を負いません。
-貴重品等はご自身の責任において管理してください。
category:NEWS
tags:FORTUNA
2023/12/08
2024年2月24日 代官山UNIT、B1FLAT、SALOON 〈ANGRY WAVES〉が都市型屋内フェスティヴァル『FORTUNA』をローンチ。第一弾として2024年2月24日に代官山UNIT、B1FLAT、SALOONをジャックして『FORTUNA 2024』が開催される。 – 以下、info – これはどうやら「ダンス・ミュージックとバンドによるライヴのクロスオーヴァー・イヴェント」というお馴染みの物言いでは到底収まりきらないフェスティヴァルになりそうだ。明らかにこのヴォリューム感は正気の沙汰ではない。 しかも、往々にして見かける、列記されたアーティストたちに声がけをしたと想定される単一の人物のパーソナリティ「の・ようなもの」や、共通の信条・思想に収斂するような消失点の言明化、もしくは、いわゆる資本の乗り入れを見いだすこともできない。批評を望んでいるかのようにも見える過剰さと放逸さがここにはある。その「やり過ぎ感」は、もはや、このフェスティヴァルが、集まって同じ対象を享楽するオフラインのトポスとしての、いにしえの「現場」という概念を蘇生しようとしているのか、それとも自滅に走らせているのか見分けがつかないほどだ。 運営が7時間におさまるとしている、このラインナップに目をやると、いくつものハードコア・バンドやテクノのレジェンダリーなアクトとポスト・インターネット時代のアイコンがスタイルを異にしながらもギラギラと連なっているのが容易に見てとれる。トラップ・ミュージックの最高峰ビートメーカーのパフォーマンスによって引き起こされる騒乱、または、ダブの強烈な変異種たちによる圧迫、国内外の第一線で存在感を示すDJらによる一筋縄ではいかない快楽空間の創生、そしてノイズ・スカムミュージックによる撹乱と攻撃のアレンジメントが展開されるだろうことが予期される。もちろん、観察可能な瞬間はその限りではない。しかも、それらの観賞によって、空腹になったならば、スパイスの名店によって提供されるカレーを食すことだって可能なのである。 このフェスティヴァルは「エクストリーム」だ「ラウド」だ「トランス」だ「トリップ」だとか、「オタク」か「サブカル」か、などといった、もはや何の役にもたたないカタカナ語の形容詞による判断が自身に照射されることを許しながらも、そのような線引きを破壊する。━━もっと、ほかの言葉、もしくは、言葉にもならない感情を喚起するために━━そして、あなたはその「場」で引き裂かれながらも、突き抜ける自分を透視するだろう。熱狂しているフリをして延命をキメこむのも結構なことだし、自身の退屈と絶望の強度を試すのも、これまた然り、で、あって、文句はない。もちろん、生を肯定しまくってもらったって一向に構わないはずだ。要するにここに連ねられた言葉にだってたいした意味はないのだ。しかし、集合的な享楽の形成に向けた倫理的な一歩を模索しなくてはならないのも事実である。相当にワイルドなやり方でもって、フォルトゥナを引き寄せようではないか。 日本円の弱さも、空調の効いた会場で気の抜けた「過激さ」や「実験」を他人事のように快適に眺めることにも、ほとんどただの有酸素運動にしか見えないダンスに興じることにも無関心に見える、ある種の露悪さと倫理を内包したこのラインナップは、まさに「事件」である。これは、綺麗事やお題目による連帯の会合に出席して恍惚や安心感を受け取りに出向くこととは全く異なる。ジャンルやカテゴリーはもはや何ひとつ「良さ」を担保できないという情況にあってもかろうじて成立する、真理と技術のあいだにある努力━━ エンタメとアートの関係における思考停止の禁止━━を注視することを求めているのだ。これはお手軽な「情報」でもなければ、集まることが答えとなるような「祭り」でもない。これは2024年の「喧騒」のサンプルだ。そして、その提示がいかに稀有なことかは賢明なあなたはとうに知っているはずだ。 – ANGRY WAVES presents FORTUNA 2024 2024年2月24日(土) 代官山UNIT B1FLAT SALOON open/start 22:00 [act] あらかじめ決められた恋人たちへ ATSUKI BBBBBBB BLACK GANION cyber milk ちゃん deadfish eyes ENDON 愛染 eyezen FUJI TRILL GOTH-TRAD Karnage 公安 Mari Sakurai moreru なかむらみなみ Omega Point : Live (DJ Nobu&DOLTZ, Bitta) QUEER NATIONS rokapenis Ryo Kinoshita from Knosis SAIGAN TERROR DJ TASAKA TERMINATION 1-DRINK 7e [popup store] SLAVEARTS® [food] CURRY & SPICE 青い鳥 [ticket] Early Bird Ticket (先着順): \5,000(税込) 2023年12月8日(金)17:00~ https://eplus.jp/sf/detail/4008740001-P0030001 Adv.: \6,000(税込) 2023年12月23日(土)10:00~ https://eplus.jp/sf/detail/4010000001-P0030001 [attention] -本公演は深夜帯開催につき、20歳未満の方のご入場はお断りいたします。 本人及び年齢確認のため、ご入場時に顔写真付きの身分証明書(免許書/パスポート/住民基本台帳カード/マイナンバーカード/在留カード/特別永住者証明書/社員証/学生証)をご提示いただきます。 ご提示いただけない場合はいかなる理由でもご入場いただけませんので、あらかじめご了承ください。 -公演中の再入場は原則禁止とさせていただきます。 -開場前に店舗付近で騒いだり、通行者や周辺住民皆様の通行を妨害する様な行動はご遠慮ください。 -公演中の周囲や自身の身に危険な行動は禁止とさせていただきます。 なお、店内における怪我や事故、荷物の盗難等について当店では一切の責任を負いません。 -貴重品等はご自身の責任において管理してください。 X https://twitter.com/fortuna2024 Instagram https://www.instagram.com/fortunax2024/ Facebook https://www.facebook.com/angrywaves3 総合問い合わせ angrywaves3@gmail.com
2019/01/26
THE ACT WE ACT、Killerpassとウェブマガジン「LIVERARY」の三者による共同企画。 3/10(日)、 名古屋拠点のハードコアパンクバンドTHE ACT WE ACTの五味秀明、Killerpassの林隆司、ウェブマガジン「LIVERARY」の編集を務める武部敬俊による共同企画、屋内フェス「#departures」の2回目が開催される。 前回は新栄にあるlive&lounge vioにて開催され、odd eyes、RAMZA、GEZANなどが出演。今回は会場を、今池のライブハウスHUCK FINN、その上階にある閉店したバー、旧HUCK FINN FACTORY、さらにその上にある激安ビジネスホテル、ホテル長楽(3F 菊の間) と、一つの建物の中にある3会場を使ったビル一棟丸々使用することになる。ラインナップは以下の通り。 Live: Campanella CAR10 CVN DEATHRO FIXED FUCKER Gofish 葉っぱの裏側シスターズ 堀嵜菜那 石原ヨシト Killerpass LOW VISION マヒトゥ・ザ・ピーポー MC MANGO オシロスコッテ SHOES THE ACT WE ACT the hatch TOSHI MAMUSHI ツチヤチカら てんしんくん VELOCITYUT Viva la thrash! VODOVO DJ: kuro nutsman SUMMER OF FAN TEAM yusuke uchida(LOVE/CAVE PARTY) FOOD: CURRY MEETING(テライショウタ,riverlesk) too much india 大大大(※昼のみ) だし・麺 未蕾(※夜のみ) SHOP: FAITH from高円寺 LIVERARY Extra Open 12:00/Start 12:30 Adv 3000/Door 3500yen(+1drink order) イベントの詳細はこちら。 タイムテーブルが公開。 https://soundcloud.com/nutsman_jp/2018113-burrito-forestlimit-35h-djset-digest
2021/05/26
ジェンダーイコールを掲げ、400人以上出演 日本でも広く認知されているスペイン最大級の都市型フェス「Primavera Sound」が過去最大規模となる2022年の開催とフルラインナップを発表。その他の大型フェス同様に、パンデミックの影響で2020年(20周年記念)、2021年と開催が中止となっていた「Primavera Sound」だが、今回発表された内容はそのボリュームに大きな注目が集まっている。 改めて20周年を祝う今回、6月2日から6月12日まで2週間に渡って開催され、現在413人のアーティストが発表され、500以上のパフォーマンスが展開。ジェンダーイコールを公約に掲げたラインナップはカテゴリーもかなり多彩なものになっており、一つのフェスに様々なフェスが存在するイメージで参加者は、自分に合ったものを選択できるようになっているとのこと。一週目の週末のヘッドライナーには、Massive Attack、Pavement、Tame Impala、BECK、The Strokes、Gorillaz、Tyler, the Creator、Jorja Smithなどが登場。2週目の週末のヘッドライナーにはDua Lipa、Lorde、Megan Thee Stallion、Interpol、Yeah Yeah Yeahsに加えてMassive AttackやTame Impalaなど一週目のヘッドライナーも再びパフォーマンスを繰り広げる。 また、今回大きく注目が集まっているポイントの一つとして、ヘッドライナー以外の多様な出演者や充実した平日のラインナップにある。100 gecs、Charli XCX、Caroline Polachek、Dorian Electra、Rina Sawayama、Shygirl、Oklou、〈PC Music〉のショーケース、Youg LeanやDrain Gang(Bladee、Ecco2k、Thaiboy Digital)など〈YEAR0001〉のアーティスト勢、Evian Christ主催の「Trance Party」、VTSSとSPFDJも揃って出演、上海〈SVBKVLT〉から33EMYBW、AutechreやSQUAREPUSHERなどレジェンドも揃い、black midiやSquidなど勢いを増すUKロックバンドの新しい波、さらにJohn T. GastやThe Caretakerなどのカルト的人気を誇るアーティストなど、挙げればキリがない。
受け手の自由に寄り添う作品
more
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
more