自分のサウンドから逃れるのは難しい|Erika De Casierがアルバム『Still』を発表

Shygirl、Blood Orange、They Hate Change参加

 

 

Erika De Casierが〈4AD〉から2月21日にリリースされる3rdアルバム『Still』(CD/LPは2月23日リリース)を発表し、ファースト・シングル「Lucky」を公開した。デンマーク人シンガー・ソングライター兼プロデューサーである彼女は、2019年のデビュー・アルバム『Essentials』でカルト的な人気を築き、2021年の〈4AD〉からは初となるアルバム『Sensational』でその「カルト的存在」をさらに力強く打ち立てた。それ以来、彼女は世界最大級のフェスティバルでパフォーマンスし、K-POPのアイコン、NewJeansに楽曲を提供し、Mura MasaやShygirlなどがリリースしたダンス・トラックへも参加してきた。この3年間で多くの新たなファンを獲得し、多くの著名なコラボレーター(Dua Lipa、Blood Orange、Eartheaterなど)を得たかもしれないが、このアルバムのタイトル『Still(=今でも)』が物語るように、彼女は、昔と変わらないErika De Casierである。今でも。

 

 

ラグジュアリーなエレクトロニカと、月光に照らされたようなR&Bをミックスした彼女の独特なサウンドは、このアルバムでさらに掘り下げられた。彼女のソングライティングはこれまでと同様、巧み、かつ万人受けするものであり、プロデューサーとしての技能が向上し、初めて、自分以外の声(They Hate Change、Shygirl、Blood Orange)をプロデュースしている。また、彼女は新たなコラボレーターを招き、サンプリングだけでなく生演奏のミュージシャンとも仕事をしている。『Essentials』と『Sensational』の共同プロデューサーを務めたDJ CentralことNatal Zaksが再び参加したが、他にも、ジョナサン・ジュル・ルドヴィグセン、カール・エミール・ヨハンセン、ニールス・カーク、クリスチャン・ローデ・リンディンガー、ニック・レオン、キルスティン・ニュフス・ヤンセン、トビアス・サックスが加わり、生演奏のドラム、シンセ、ギター、ベースなどが加わった。「私の音楽を知っている人たちを満足させたいと思う自分がいる。だから、あまりサウンドを変えたくない。でも自分が成長したいという気持ちには応えたいし、現状に留まっていることもしたくない。でも、自分のサウンドから逃れるのは難しいということにも気づいた。」と彼女は話す。

 

Erika De Casierの3rdアルバム『Still』は、2月21日にデジタル先行で販売が開始され、その後23日にフィジカルが発売される。国内盤CDはボーナス・トラックが追加収録され、解説書・歌詞対訳が封入される。輸入盤CDに加えLPは通常盤に加え限定盤(クリア・ヴァイナル)の2形態で発売される。

 

 

 

Erika De Casier – Still

Label : 4AD / Beat Records

Release date : February 23 2024

 

CD 国内盤:解説・歌詞対訳/ボーナストラック ¥ 2,600 +税

CD 輸入盤:¥ 2,000 +税

LP 限定盤:数量限定/クリア・ヴァイナル/Indie Exclusive ¥ 3,800 +税

LP 輸入盤:¥ 3,600 +税

https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13855

 

Tracklist

01. Right This Way

02. Home Alone

03. Lucky

04. The Princess

05. ice (ft. They Hate Change)

06. Test It

07. ooh

08. Believe It

09. Anxious

10. Ex-Girlfriend (ft. Shygirl)

11. Toxic

12. My Day Off

13. Twice (ft. Blood Orange)

14. Someone

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