2024/01/11
Shygirl、Blood Orange、They Hate Change参加
Erika De Casierが〈4AD〉から2月21日にリリースされる3rdアルバム『Still』(CD/LPは2月23日リリース)を発表し、ファースト・シングル「Lucky」を公開した。デンマーク人シンガー・ソングライター兼プロデューサーである彼女は、2019年のデビュー・アルバム『Essentials』でカルト的な人気を築き、2021年の〈4AD〉からは初となるアルバム『Sensational』でその「カルト的存在」をさらに力強く打ち立てた。それ以来、彼女は世界最大級のフェスティバルでパフォーマンスし、K-POPのアイコン、NewJeansに楽曲を提供し、Mura MasaやShygirlなどがリリースしたダンス・トラックへも参加してきた。この3年間で多くの新たなファンを獲得し、多くの著名なコラボレーター(Dua Lipa、Blood Orange、Eartheaterなど)を得たかもしれないが、このアルバムのタイトル『Still(=今でも)』が物語るように、彼女は、昔と変わらないErika De Casierである。今でも。
ラグジュアリーなエレクトロニカと、月光に照らされたようなR&Bをミックスした彼女の独特なサウンドは、このアルバムでさらに掘り下げられた。彼女のソングライティングはこれまでと同様、巧み、かつ万人受けするものであり、プロデューサーとしての技能が向上し、初めて、自分以外の声(They Hate Change、Shygirl、Blood Orange)をプロデュースしている。また、彼女は新たなコラボレーターを招き、サンプリングだけでなく生演奏のミュージシャンとも仕事をしている。『Essentials』と『Sensational』の共同プロデューサーを務めたDJ CentralことNatal Zaksが再び参加したが、他にも、ジョナサン・ジュル・ルドヴィグセン、カール・エミール・ヨハンセン、ニールス・カーク、クリスチャン・ローデ・リンディンガー、ニック・レオン、キルスティン・ニュフス・ヤンセン、トビアス・サックスが加わり、生演奏のドラム、シンセ、ギター、ベースなどが加わった。「私の音楽を知っている人たちを満足させたいと思う自分がいる。だから、あまりサウンドを変えたくない。でも自分が成長したいという気持ちには応えたいし、現状に留まっていることもしたくない。でも、自分のサウンドから逃れるのは難しいということにも気づいた。」と彼女は話す。
Erika De Casierの3rdアルバム『Still』は、2月21日にデジタル先行で販売が開始され、その後23日にフィジカルが発売される。国内盤CDはボーナス・トラックが追加収録され、解説書・歌詞対訳が封入される。輸入盤CDに加えLPは通常盤に加え限定盤(クリア・ヴァイナル)の2形態で発売される。
Erika De Casier – Still
Label : 4AD / Beat Records
Release date : February 23 2024
CD 国内盤:解説・歌詞対訳/ボーナストラック ¥ 2,600 +税
CD 輸入盤:¥ 2,000 +税
LP 限定盤:数量限定/クリア・ヴァイナル/Indie Exclusive ¥ 3,800 +税
LP 輸入盤:¥ 3,600 +税
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13855
Tracklist
01. Right This Way
02. Home Alone
03. Lucky
04. The Princess
05. ice (ft. They Hate Change)
06. Test It
07. ooh
08. Believe It
09. Anxious
10. Ex-Girlfriend (ft. Shygirl)
11. Toxic
12. My Day Off
13. Twice (ft. Blood Orange)
14. Someone
category:NEWS
tags:Erika de Casier
2020/10/21
MVも公開 SadeからKELELAまでを彷彿とさせる涼味あふれるスムースな歌唱と、ハウスやテクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ジャングルなど様々なスタイルを消化したデンマークの異能集団Regelbauを出自にもつプロダクション・センスで話題を呼んだErika de Casier(エリカ・ド・カシエール)が〈4AD〉との契約を発表。ニューシングル「No Butterflies, No Nothing」とそのMVを公開。 引き続き蜜月を続けるRegelbauからNatal Zaksを共同プロデューサーに迎えた楽曲はエレガントでミニマルなバックトラックで悲恋を歌うラヴソングとなっており、MVの監督もエリカ自身が務めている。 「根本にあるドラマが絵に響くような”完璧”な世界を作りたかった。子供の頃、『Days of Our Lives』(注:60年代アメリカの昼ドラ)を観るために学校から急いで帰っていたんだけど、ソープオペラって、登場人物の人生があからさまにドラマチックで非現実的に描かれているのがすごく面白いと思う。ドラマが全てなの。それから、『Pride & Prejudice』や『Sense & Sensibility』のようなロマン派時代の映画にも影響を受けていたから、この2つの美学と自分の美学を融合させることができたのはすごく面白かった。」 ポルトガルに生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカはコペンハーゲン地下シーンの中核を担う DJ CENTRALにフックアップされ注目を浴びると、2019年にはデビューアルバム『Essentials』を自主リリース。同作はMixmag、Gorilla vs. Bear、FACT、 Dummy、Crack Magazineといった海外メディアの年間ベスト作品として取り上げられ、日本でもD.A.N.による海外アーティストを召喚する企画〈Timeless〉にて2マンを行い、大阪公演では、Dove、Metome、CAROLIECUTと共演している。 Erika de Casier – No Butterflies, No Nothing Label : 4AD Release date : 20 October 2020 Stream / Download : https://erikadecasier.ffm.to/nobutterfliesnonothing
2019/07/31
第1弾、5公演を発表。 渋谷のライブスペース「WWW」がオープン9周年、上階の「WWW X」がオープン3周年を迎える。両会場の周年を記念して今年も「WWW & WWW X Anniversaries」と題された特別シリーズが開催。今回は第1弾発表として5公演を発表。 今年は〈PAN〉からM.E.S.H.とのスプリットをリリースしたTzusingが久々の来日。〈NON〉の共同設立者であり、昨年〈UIQ〉からデビューアルバム『7 Directions』をリリースしたNkisiと共に9月20日”Local World”に出演。9月23日、D.A.N.によるレギュラーイベント “TIMELESS”では、各方面で話題のデンマークの新星Erika de Casierが初来日。10月5日は、日本が世界に誇るサイケデリア、幾何学模様/Kikagaku Moyoがスペシャルゲストを招いた日本公演を開催。10月12日は、2ndアルバム『LEGACY! LEGACY!』リリースしたばかりのJamila Woodsが初来日。そして、10月18日は、ヒップホップを軸にジャンルがクロスオーバーする”Emotions”が、WWW / WWW X / WWWβと、3会場を使用して開催。第一弾では、KID FRESINO、釈迦坊主、Tohjiの出演が発表されている。 「WWW & WWW X Anniversaries」の詳細はこちら。 熱狂のアジア&アフロ・ディアスポラ!ハードに燃え盛る中国地下の先鋭Tzusingとコンゴ生まれ、ベルギー育ちのアフリカン・レイヴ/IDMなロンドンの新鋭Nkisi (UIQ)を初来日で迎え、世界各地で沸き起こる“第3の力”をテーマとしたWWWのシリーズ・パーティ〈Local World〉がアニバサーリーとして開催。圧倒的な”強さ”を誇る全8組のフル・ラインナップにも乞うご期待! WWW & WWW X Anniversaries “Local X5 World – Third Force – “ 日程:2019/9/20(金・深) 会場:WWW X 出演:Tzusing [Shanghai / Taipei] / Nkisi [UIQ / Arcola / London] / and more 時間:OPEN 24:00 / START
2023/09/21
初めてMVを公開 dltzkとleroyを経て、彼女が見つけた本当の生き方。もうすぐ20歳を迎えるソングライター、Jane Removerが10月20日に〈deadAir〉からリリースするアルバム『Census Designated』を発表。Quadecaが監督を務めたタイトル曲のビデオが公開。〈deadAir〉のサイトでレコード(2LP)が予約開始。 彼女のデビューアルバム『Frailty』は、社会が混乱し、激動のアメリカの郊外から抜け出せないクィアなティーンエイジャーの青春を記録した日記。その言葉は刺々しくも綿密なプロダクションに包まれていた。 『Census Designated』の最初のアイデアは、『Frailty』のリリースの数週間後に書かれ、レコーディングされた。初めてのアメリカ横断の旅で、彼女は『Census Designated』の基になるムードや経験を収集する。吹雪の中での危険なドライブが深夜の休息へと彼女を導いた。 「現実の確認みたいなものだった。私は自意識過剰で、そのせいで経験や思い出の90%を台無しにしてしまう。だから、臨死体験をしたことで、自分のために物事を台無しにするのをやめたいと思うようになった。」 このアルバムはスタジオと自宅の両方で制作され、レコーディングはフィラデルフィアのStudio North、ミックスはKayla Reagan、マスタリングはHector Vegaが担当。アートワークは、彼女がこれまでで最も告白的な瞬間を明らかにする。 Jane Remover – Census Designated Label : deadAir Release date : October 20 2023 Vinyl : https://deadairrecords.com/products/da-006-jane-remover-census-designated Stream : https://stem.ffm.to/censusdesignated Tracklist 1. Cage Girl / Camgirl 2. Lips 3. Fling 4. Holding A Leech 5. Backseat Girl 6. Idling Somewhere 7. Always Have Always Will 8. Census Designated 9. Video 10. Contingency Song (Album Version)
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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