2020/10/21
MVも公開
SadeからKELELAまでを彷彿とさせる涼味あふれるスムースな歌唱と、ハウスやテクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ジャングルなど様々なスタイルを消化したデンマークの異能集団Regelbauを出自にもつプロダクション・センスで話題を呼んだErika de Casier(エリカ・ド・カシエール)が〈4AD〉との契約を発表。ニューシングル「No Butterflies, No Nothing」とそのMVを公開。
引き続き蜜月を続けるRegelbauからNatal Zaksを共同プロデューサーに迎えた楽曲はエレガントでミニマルなバックトラックで悲恋を歌うラヴソングとなっており、MVの監督もエリカ自身が務めている。
「根本にあるドラマが絵に響くような”完璧”な世界を作りたかった。子供の頃、『Days of Our Lives』(注:60年代アメリカの昼ドラ)を観るために学校から急いで帰っていたんだけど、ソープオペラって、登場人物の人生があからさまにドラマチックで非現実的に描かれているのがすごく面白いと思う。ドラマが全てなの。それから、『Pride & Prejudice』や『Sense & Sensibility』のようなロマン派時代の映画にも影響を受けていたから、この2つの美学と自分の美学を融合させることができたのはすごく面白かった。」
ポルトガルに生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカはコペンハーゲン地下シーンの中核を担う DJ CENTRALにフックアップされ注目を浴びると、2019年にはデビューアルバム『Essentials』を自主リリース。同作はMixmag、Gorilla vs. Bear、FACT、 Dummy、Crack Magazineといった海外メディアの年間ベスト作品として取り上げられ、日本でもD.A.N.による海外アーティストを召喚する企画〈Timeless〉にて2マンを行い、大阪公演では、Dove、Metome、CAROLIECUTと共演している。
Erika de Casier – No Butterflies, No Nothing
Label : 4AD
Release date : 20 October 2020
Stream / Download : https://erikadecasier.ffm.to/nobutterfliesnonothing
category:NEWS
tags:Erika de Casier
2019/07/31
第1弾、5公演を発表。 渋谷のライブスペース「WWW」がオープン9周年、上階の「WWW X」がオープン3周年を迎える。両会場の周年を記念して今年も「WWW & WWW X Anniversaries」と題された特別シリーズが開催。今回は第1弾発表として5公演を発表。 今年は〈PAN〉からM.E.S.H.とのスプリットをリリースしたTzusingが久々の来日。〈NON〉の共同設立者であり、昨年〈UIQ〉からデビューアルバム『7 Directions』をリリースしたNkisiと共に9月20日”Local World”に出演。9月23日、D.A.N.によるレギュラーイベント “TIMELESS”では、各方面で話題のデンマークの新星Erika de Casierが初来日。10月5日は、日本が世界に誇るサイケデリア、幾何学模様/Kikagaku Moyoがスペシャルゲストを招いた日本公演を開催。10月12日は、2ndアルバム『LEGACY! LEGACY!』リリースしたばかりのJamila Woodsが初来日。そして、10月18日は、ヒップホップを軸にジャンルがクロスオーバーする”Emotions”が、WWW / WWW X / WWWβと、3会場を使用して開催。第一弾では、KID FRESINO、釈迦坊主、Tohjiの出演が発表されている。 「WWW & WWW X Anniversaries」の詳細はこちら。 熱狂のアジア&アフロ・ディアスポラ!ハードに燃え盛る中国地下の先鋭Tzusingとコンゴ生まれ、ベルギー育ちのアフリカン・レイヴ/IDMなロンドンの新鋭Nkisi (UIQ)を初来日で迎え、世界各地で沸き起こる“第3の力”をテーマとしたWWWのシリーズ・パーティ〈Local World〉がアニバサーリーとして開催。圧倒的な”強さ”を誇る全8組のフル・ラインナップにも乞うご期待! WWW & WWW X Anniversaries “Local X5 World – Third Force – “ 日程:2019/9/20(金・深) 会場:WWW X 出演:Tzusing [Shanghai / Taipei] / Nkisi [UIQ / Arcola / London] / and more 時間:OPEN 24:00 / START
2018/09/05
Ectothermを主宰していたCourtesyが新たに立ち上げるレーベルKulørとは。 約2年間で5枚のレコードをリリースし、短命ながらもシーンにインパクトを与えたレーベルEctothermをMama Snakeと共に主宰していたDJのCourtesyが新たなレーベルKulørを立ち上げた。 最初のリリースであるコンピレーション『Kulør001』は3LPという豪華かつ気合の入った仕様でリリースされる。収録アーティストにはEctothermでリリースした全4アーティストの新曲も収録される予定だ。10/11にリリース予定。 プレオーダーはこちら。 先行でSchackeの『Automated Lover』が公開されている。シンプルかつミニマルだが、2:50以降のメロディが肝だ。
2020/10/08
2021年にはアルバムも 砂漠のジミヘンかプリンス。ニジェール共和国のギターヒーローにして、今世界で注目を集めるギタリストのひとり、Mdou Moctarがアメリカの名門レーベル〈Matador Records〉との契約。2021年にリリース予定の新作アルバムの幕開けとなる新曲「Chismiten」をMVと共にリリース。 プリンスの「パープル・レイン」を再考した初のトゥアレグ語映画「Akounak Tedalat Taha Tazoughai」で主演を務めたことで世界から注目を集めたギタリスト、ソングライターのMdou Moctar(エムドゥー・モクター)を中心とした4人組バンド。伝統的なトゥアレグのメロディズムと、奇しくも先日亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンが放った大胆な威厳の両方をルーツとした唯一無二のサウンドで世界中のフェスティバルなどを席巻している。 「俺たちのコンサートでは、演奏する音楽について話すことはないし、セットリストを書き出すこともない。自分が感じていることが頭に浮かんでくれば何でもいいんだ」 Mdou Moctar – “Chismiten” Label : Matador Release date : October 7 2020 Stream : https://mdou.ffm.to/chismiten
12/27 Forestlimit more
「正当なヒップホップ」のアルバム
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10年に及ぶ足跡、一貫した愛
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