衝突実験用ダミーの運命|Oneohtrix Point Neverが新曲「A Barely Lit Path」のMV公開

最新アルバム『Again』より

 

 

先週、最新アルバム『Again』が完成したことを発表したばかりのOneohtrix Point Never(以下OPN) ことダニエル・ロパティンが、アルバムからの新曲「A Barely Lit Path」を公開。この曲は、ロバート・エイムズの指揮と編曲、ノマド・アンサンブルの演奏によるオーケストラをバックに、アルバムのクライマックスを飾る。合わせて公開されたミュージックビデオは、ダニエルがビデオ・アーティストのフリーカ・テットと書いた原案をもとに、フリーカ・テットが監督したもので、擬人化された2人の衝突実験用ダミーの悲惨な物語が描かれている。

 

 

本作『Again』は、音楽家ダニエル・ロパティンが時空を超えて若い頃の自分とコラボレートし、あったかもしれない世界を想像している。どのような決断がいくつの現実を閉ざしたのだろうか?そのような別世界ではどのような音が生まれただろうか?それは現在の視点を通して、当時の自分の音楽的アイデンティティを捉えた瞑想でもあり「観念的自伝」とも言える。

 

キャリアを通して、芸術性の高いアートワークに定評があるOPNだが、今作ではダニエルと共に考えたコンセプトをもとにマティアス・ファルドバッケンが制作した彫刻作品がフィーチャーされ、ヴェガード・クリーヴンが撮影した写真がカバージャケットに採用されている。パッケージと全体のデザインは、ダニエル・ロパティンとアパレル・ブランドのOnline Ceramics (Elijah Funk & Alix Ross) によって新たに立ち上げられたコラボレーション・プロジェクト、Memoryが手掛けている。

 

2020年の『Magic Oneohtrix Point Never』以来、音楽カルチャーのあらゆる分野で引く手あまたとなったダニエル・ロパティン。2021年にはザ・ウィークエンドによるスーパーボウル・ハーフタイムショーの音楽監督を務め、シャネル 2021/22年 メティエダールコレクションショーでも音楽とパフォーマンスを担当。世界チャート1位を獲得したザ・ウィークエンドの『Dawn FM』では、エグゼクティブ・プロデューサーを務め、アルバム収録曲の大半で演奏も行っている。

 

OPN待望の最新アルバム『Again』は、929 () CDLP、デジタル/ストリーミング配信で世界同時リリース。国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ブルー・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(ブルー・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)3形態となる。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、Tシャツ付きセットの発売も決定。

 

 

Oneohtrix Point Never – Again

Label : Warp Records / Beat Records

Release date : September 29 2023

https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13613

 

Tracklist

01. Elseware

02. Again

03. World Outside

04. Krumville

05. Locrian Midwest

06. Plastic Antique

07. Gray Subviolet

08. The Body Trail

09. Nightmare Paint

10. Memories Of Music

11. On An Axis

12. Ubiquity Road

13. A Barely Lit Path

+ Bonus Track

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