2023/07/11
7/21京都 / 7/22東京
威勢良いアグレッシヴなダンスサウンド、UKサウンドシステム・カルチャー由来のベース、危険な魅力に溢れるノイズ、熱狂へと扇動する歪んだヴォーカル。それぞれが持つ無二の感覚でその全てを容赦なく融合し、ひたすらに導くは未だ見ぬ享楽。音楽文化の多様性溢れるブリストルから現れたアクトの中でも、突出した鋭気であらゆるフィールドを席巻し続けるデュオ、Giant Swanが満を持して初来日。7月15日-17日に苗場グリーンランドにて開催される『rural 2023』に出演を果たし、さらに翌週には『解体新書』主催による京都/東京公演が開催される。
2023.07.21 Fri. West Harlem
共演には、Giant Swanに共振するドラム+エレクトロニクスの新たなショックウェーヴ、京都拠点のデュオMOFOがライヴアクトとして登場。 DJには、現地UKを経由するほどのサウンドシステムカルチャーに対する深い造詣を、NTS RadioやNoods Radioなどへのミックス提供、G Version IIIとしての楽曲/ライブセットなどで存分にアウトプットするGunilla。 神戸のクリエイティブコレクティブ “HHbush”に所属しながら、ダビーな音響感とベースミュージックライクな多彩なキックパターンを基調に、多彩な引き出しで展開を繰り広げていくYASDUB。 そして今回唯一、『解体新書』とGiant Swanによるツアーの両パーティーに出演をするDJとして、同パーティーのチームとの関係性も深く、現在はWest HarlemをホームとするKotsuが登場する。
2023.07.22 Sat. UNIT / Saloon
Giant Swanが登場するUNITフロアには、独自のセレクトを丹精込めたミックスで展開するスタイルで、現場は勿論、UKの〈The Trilogy Tapes〉や〈do you have peace?〉、国内の〈Black Smoker〉や〈Set Fire To Me〉等からのミックステープ/CDでも国内外のリスナーを虜にするLil Mofoが登場。フロアオープニングでは、自身がディレクターを務める『解体新書』派生レーベル〈KTSNS〉を始め、UK新興の〈Turnend Tapes〉や、スペインの〈Modern Obscure Music〉からのEPで着実にその高いクリエイティビティを印象付けているAlbino Soundが新たなライブセットを披露する。そして『解体新書』共同主宰のRomy Matsは全ての流れを受けてのクロージングを務める。
一方のSaloonでは、オーセンティックなダンスグルーヴで一夜を貫くフロアとなる。まずは、2001年に〈Tresor〉からリリースしたアルバム『EXP』が、今年ついに22年ぶりに新装リイシューされたことで話題沸騰、新たな世代のテクノヘッズからも信頼を受ける、東京地下テクノシーンの重要人物であるDJ Shufflemaster。そして、“名匠セレクター”や“悪魔の沼メンバー”としてだけでなく、昨年から今年にかけては、演劇の公演音楽をリフィックスしたソロ名義初のアルバム『A View』を発表し、後にライブパフォーマンス、更に映像作品にまで昇華をし、未だ新たな衝撃を生み続けるCompuma。仙台の要衝クラブでのパーティーに始まり、BOWとSISINOBUともにソロとしての都内外での活躍もさる事ながら、DJデュオとしても先鋭的かつトリッピーな電子音楽を紡ぐ揺るぎない存在であるZUNDOKO DISCO。さらに、パーティー『HALOGEN』の共同主催を始め、都内で開催されている音楽との関連性高いストリートブランドのパーティーなどにも携わり、DJとしてもディープなセンスと視座に富んだセレクトを繰り出すプレイで特異な存在感を放つHIMAWARI。そして今回唯一、『解体新書』とGiant Swanによるツアーの両パーティーに出演をするDJとして、同パーティーのチームとの関係性も深く、ハウスグルーヴを根底に幅広いセレクションにも信頼が置けるKotsuが登場する。
『解体新書』共同主宰のVJ Camelがディレクションを担う両フロアの空間演出も必見である。過去のパーティーでも、植物を用いたデコレーションで幻想的かつ音に深くのめり込むことのできる異空間を創り上げてきたLOYALTY FLOWERSに加えて、レーザーのBIG BOY、ライティングのMasateru Numasakiと、UNIT/Saloonのキャパシティを目一杯に染めるべく、演出チームが集結する。
[ 東京 / TOKYO ]
“解体新書 feat. Giant Swan”
2023.07.22 Sat.
at UNIT / Saloon, Daikanyama
Open/Start: [Saloon] 23:00 / [UNIT] 23:59
Line up:
– UNIT –
Giant Swan – Live
Lil Mofo
Albino Sound – Live
Romy Mats
– Saloon –
DJ Shufflemaster
Compuma
ZUNDOKO DISCO (BOW & SISINOBU)
Kotsu
HIMAWARI
Visual: VJ Camel
Laser: BIGBOY
Flower Decoration: LOYALTY FLOWERS
Lighting: Masateru Numasaki
Artwork: Ryugoda
【チケット/Tickets (*購入特典付き) 】
Link: https://kaitaishinsho.zaiko.io/item/357413
特別早割/Special Early Bird: ¥2500 (完売/SOLD OUT)
早割/Early Bird: ¥3000 (完売/SOLD OUT)
前売/ADV: ¥3500
[購入特典 / Purchase bonus]
解体新書ロゴステッカー / KaitaiShinsho Logo Sticker
【通常料金 / General Admission】
当日/General Admission: ¥4000
【注意事項 / Notes】
※各チケットの予定枚数が売り切れ次第、次のチケット販売へと移行します。
※チケットは全て電子チケットとします。入場の際はQRコードを読み取りいたします。
※規定枚数に達しましたら当日券の販売はございません。
※本公演は深夜公演につき20歳未満の方のご入場はお断り致します。本人及び年齢確認のため、ご入場時に顔写真付きの身分証明書(免許書/パスポート/住民基本台帳カード/マイナンバーカード/在留カード/特別永住者証明書/社員証/学生証)をご提示いただきます。ご提示いただけない場合はいかなる理由でもご入場いただけませんのであらかじめご了承ください。
[ 京都 / KYOTO ]
“解体新書 feat. Giant Swan, in KYOTO”
2023.07.21 Fri.
at West Harlem (京都)
Open/Start: 22:00
Line up:
Giant Swan – Live (Bristol, UK)
MOFO – Live
Gunilla
YASDUB
Kotsu
Romy Mats
Visual: VJ Camel
【チケット/Tickets (*購入特典付き) 】
Link: https://kaitaishinsho.zaiko.io/item/357414
早割/Early Bird: ¥2,000 (完売/SOLD OUT)
前売/ADV: ¥2,500
[*購入特典 / Purchase bonus]
解体新書ロゴステッカー / KaitaiShinsho Logo Sticker
【通常料金 / General Admission】
当日/Door: ¥3,000
23歳以下/U23: ¥2,500
【注意事項 / Notes】
※各チケットの予定枚数が売り切れ次第、次のチケット販売へと移行します。
※チケットは全て電子チケットとします。入場の際はQRコードを読み取りいたします。
※規定枚数に達しましたら当日券の販売はございません。
category:NEWS
tags:Giant Swan
2019/09/06
11月8日リリース ブリストルを拠点にするRobin StewartとHarry Wrightによるデュオ Giant Swan は、これまでに〈FuckPunk〉〈Timedance〉〈Mannequin〉〈Whities〉などから作品をリリース。今回、待望のデビューアルバム『Giant Swan』を発表した。 EBMやシンセ系の老舗〈Mannequin〉からロンドンの先端レーベル〈Whities〉まで幅広く愛され、その血が踊るアグレッシブなサウンドはブリストルにとどまらない活動を展開。ハードコアなボーカル、打ち付けられる強いビートとノイズ、本作でもGiant Swanの美学は徹底している。本作は新たなに立ち上げた自身のレーベル〈KECK〉からリリースされる。先行で冒頭曲「55 Year Old Daughter」が公開。 Pre-Orderはこちら。11月8日にCD、レコード、デジタルでリリース。 Giant Swan – “Giant Swan” 01. 55 Year Old Daughter 02. Pandemonium 03. ‘I’ As Proof 04. Pan Head 05. Not A Crossing 06. OPAFS; R 07. Weight Of Love 08. Peace Fort 09. YFPHNT 10. Spisbah
2020/11/27
KECKより これまでに〈FuckPunk〉〈Timedance〉〈Mannequin〉〈Whities〉などから作品をリリースし、メンバーのRobin StewartとHarry Wright (Mun Sing)もそれぞれソロで活躍するブリストルのデュオ Giant Swanが新作EP『Do Not Be Afraid of Tenderness』のリリースを発表。 自身のレーベルKeckからリリースされる今作は、昨年リリースされたセルフタイトルのデビューアルバム以来となる作品。 今作について、Harry Wrightは「喪失感や慰め、静けさを探究していて、より個人的な闘いの結果として生まれたもの。」「ある意味では抑圧や制限を受けているが、ポジティブな意味では周りに愛や助けがあることを知ること。いつでも見つけることができるんだ。」また、Robin Stewartは「お互いに会うことができなかったから、曲作りのプロセスは信じられないほど難しかった。」と語り、「非常にパワフルな経験で、今までに書いた中で最も個人的な音楽ができた」と続けている。先行で収録曲「Silkworm」が配信リリース。 Giant Swan – Do Not Be Afraid Of Tenderness Label : KECK Release date : 19 February 2021 Vinyl / Stream : https://giantswan.ffm.to/keck002 Tracklist 1. Silkworm 2. DYFLGOT 3. Do Not Be Afraid Of Tenderness
2019/01/17
Raf SimonsのショーにブリストルのパンクテクノデュオGiant Swanの曲が使用される。 パリで行われたRaf SimonsのSS19のコレクションに、Giant Swanの楽曲が使用された。実際のショーは以下の公開された映像で確認できる。心臓に響く無骨で歪んだキックと脳が揺れそうな音が会場に鳴っている。 使用された楽曲はGiant Swanが2017年にTimedanceからリリースした12インチのB面に収録されている『IFTLOYL』である。 Giant Swanは去年9月にロンドンのWhitiesから12インチをリリースし、ブリストルのYoung Echo周辺の幅をさらに広げて活動できている。熱量が漏れまくりのライブを日本でも観たい人は今多いのではないだろうか。
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