2023/06/29
剥き出しで、原始的で、オープンで傷つきやすい
LAを拠点のマルチメディア・アーティストのsophie meiersが前作『shine__space』に続く新たなEP『spark__space』を〈Epitaph Records〉からリリースすると発表。リードシングル「i was the right one」をリリース。
「この曲は、嘘の生活を送っていた長い期間の後に書きました。そして、私の人生のうちの2年間は完全に引き裂かれた。ずっと、何かがおかしいという病的な感覚が自分の中にあったけど、その感情を押し殺して、偽りの現実の中で生きていた。この曲は、最終的に全てをありのままに見つめ、自分が正しいのだと気づいたことを歌っている。ずっと戦っていたのは自分自身とだった。私は自分が知っていることが真実だと信じたくなかったし、そのことは関係以上に私を傷つけた。それは私と彼らの問題ではなく、私が自分自身に対して抱いている内的信頼を裏切ることだったのです。」
「これらの曲を特別なものにしているのは、何者にもなろうとしていないこと、考えすぎたり編集しすぎたりしていないことだと思う。ソングライティングは、欲望、愛着、献身、変化といった、ありふれた人間の経験のニュアンスを探求している。shine__spaceのキャラクターが、ポスト・ヒューマンな私自身の反映だとしたら、spark__spaceは、最も剥き出しの、原始的な私。オープンで傷つきやすく、物質的。」
sophie meiers – spark__space
Label : Epitaph Records
Release date : August 24 2023
Stream : https://sophiemeiers.ffm.to/spark__space
Tracklist
1. <spark>
2. slow
3. i was the right one
4. collar
5. fine
6. someone to be there
7. growing pains
8. </spark>
category:NEWS
tags:sophie meiers
2022/04/21
痛みの無力感と、変化を受け入れること 「things will change」は、長い間中毒と闘ってきた弟への手紙。痛みの無力感と、変化を受け入れること、何も変わらないという壊滅的でもありながら、希望に満ちた認識を共生的に描き出していく。 コロラド州の小さな町出身のsophie meiers(they/them)は、幼い頃から音楽に夢中になり、インターネットが持つ無数のリソースに後押しされる形で音楽活動を始めた。15歳で家を出て、創造的工夫によって自分の道を切り開き、シンガー、ソングライター、ビジュアルアーティスト、プロデューサーとしてSoundCloudコミュニティから登場し、90年代のGwen StefaniをTrent Reznorがプロデュースしたようなスタイルを作り出した。 「この曲は、本当に傷つきやすく、痛みを伴うものですが、この暗い題材から美と癒しが生まれることを望んでいます。この曲は、あなたが愛している人が、もう知らない誰かに変わっていくのを見ることについての曲です。長い間、中毒と闘ってきた私の弟の一人に宛てた手紙なんです。信じられないほど複雑で、私にとってはとても繊細な内容です。なぜなら、これは今の私から今の彼への手紙だから。とはいえ、私には厚い皮とトラウマから得たユーモアのセンスがあり、このメッセージが私にとって重要であれば、他の多くの人々にとっても重要であるという強い思いがあるのです。愛する人を助けたいと強く思いながら、自分がいかに無力かを思い、胃が痛くなるような思いをするのは、他では味わえない心細い経験です。テーマとしては、この無力感と同時に、受け入れるという感覚が中心になっていると言えるでしょう。幼なじみで、親友で、森で遊び、成長しなければならない。そして、互いの変化を見守る。まだ希望と無条件の愛が残っていて、私は物事をそのまま受け止めなければならないことを実感しています。私たちの生活は以前と同じではありませんが、それでもいいのです。私たちは以前と同じ人間ではありませんし、それでいいのです。私にできることは、できる限りの愛とサポートを与え、事態が変化することを信じることです。」- sophie meiers sophie meiers – things will change Label : Epitaph Release date : 20 April 2022 Stream : https://sophiemeiers.ffm.to/thingswillchange
2020/04/14
5月1日リリース ディレイとディストーションでトリップするピュアアシッド・ドリーム。テキサス・オースティンのバンド、Pure X (ex Pure Ecstasy)が復活。6年ぶりのアルバム『Pure X』を〈Fire Talk〉から5月1日にリリースする。 Salem、Korallreven、Elite Gymnastics、Porcelain Raftなどの作品を発表してきた2010年前後を代表する伝説的レーベル〈Acéphale〉から2枚のアルバムを発表し、Sleep ∞ Overなどと共振してきたPure X。セルフタイトルとなる本作は、2014年に〈Fat Possum〉からリリースした『Angel』以来、6年ぶりにアルバムとなる。先行シングル「Fantasy」、「Middle America」のMVを公開。〈Acéphale〉からリリースされた2つのアルバム『Pleasure』『Crawling Up The Stairs』も7月にリイシューされる予定。 Pure X – “Pure X” Label : Fire Talk Release Date : May 1 2020 Pre-Order : http://firetalkrecs.com/shop/purex-purex Tracklist 1. Middle America 2. Here in Hollywood 3. Angels of Love 4. Free My Heart 5. Making History 6. Fantasy 7. Man With No Head 8. How Good Does It Get 9. Slip
2020/09/09
2021surviveより 「亜種」を自称するネオハイパーポップデュオS亜TOHが、今を生き抜くプロジェクト〈2021survive〉から新曲「Im not」のMVと共にリリース。 監督は〈2021survive〉のアートディレクションを手がけ、映像作家として活躍する天才少年shun mayama。曲のテーマは”何者かになりたいという願望と自分自身の葛藤”。歌詞を通して画面の向こう側のカタルシスと現実のコントラスト、それでも自分自身への希望を捨てない決意が描かれている。 S亜TOH – “Im not” Label : 2021survive Release date : September 9 2020 Stream / Download : https://friendship.lnk.to/Imnot
第1弾としてANORAK!とillequalによる「Re:Re:」がリリース
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