2023/04/29
「Amber」「Halcyon」
IDMを軸とするソリッドなビート、浮遊感のあるシンセ・サウンドで風景を描き出すような楽曲から、サイケデリックなノイズサウンドまで、多面的な楽曲を制作する音楽プロデューサー Henry D. Poolが、現代におけるNew Ageの再解釈をテーマとした楽曲「Amber」「Halcyon」2曲を同時シングル・リリース。
【Amber】
近年はインストゥルメンタルがメインの楽曲が多かったが、本作品ではトラックのプロデュースだけでなくリリックとボーカルも本人が務めている。情景描写が叙情的なリリックが、風景と身体を混ぜ合わせ、密度が高く時間が止まっているような感覚にも、壮大な時の流れを駆け抜けるような感覚にもさせる。ベースのサポートで、サイケデリック・バンド サードッグ のギター・ボーカル、斉藤茂が参加。ミュージック・ビデオは、映像作家 友海が監督している。
【Halcyon】
イントロの鮮烈なリフレインによって研ぎ澄まされた感覚を、緩やかに鎮めていくように穏やかなサウンドへと移り変わり、クライマックスではカタルシスへと促す。『Neo Nagomu Gal – EP』(2021) でアートワークを手掛けた、3DCG/グラフィック・アーティスト 兆 が本作でもMVとアートワークを制作しており、MVでは、あまりにも可愛いすぎる謎のクリーチャー“ハルシオンちゃん” が、ロジャー・ディーンの作品のような世界の中を駆け巡る。本作『Halcyon』は、映画監督である金子遊氏が実験映像作家・奥山順市氏を撮ったドキュメンタリー映画『フィルム・フェティッシュ』の映画音楽として提供されたものでもあり、『Neo Nagomu Gal – EP』より『Eifeckx Tuyin』とともに、未公開楽曲を含めた4曲が Henry D. Pool によって制作・提供されている。オランダのロッテルダム国際映画祭のシネマ・リゲインド部門でのワールドプレミア上映に加えて、韓国の先鋭的な作品上映で知られる、全州(チョンジュ)国際映画祭でもアジア・プレミア上映される。
Henry D. Pool – Amber
Release date : April 29 2023
Stream : https://linkco.re/NX7bNP1H
Henry D. Pool – Halcyon
Release date : April 29 2023
Stream : https://linkco.re/Q1AxEMxR
category:NEWS
tags:Henry D. Pool
2020/02/05
3月25日リリース 韓国の実力派アーティストを日本国内に紹介するレーベル〈Bside〉が、The Black Skirts、SURL、OurRの3バンドの7インチレコードをHMV record shop各店で、3月25日に同時リリース。 これは〈Bside〉が韓国で注目されているアーティストを日本国内に紹介する企画として2019年に始動した「K-Indies Series」の第2弾となる。第1弾には昨年で初のフルアルバム『Vivid』をリリースしたADOY、「SUMMER SONIC 2019」にも出演した説明不要のSE SO NEON、英国ツアーも行ったWETTERの3組が登場していた。 今回第2弾として”紹介”される3バンドは、2019年2月に最新アルバムをリリースしその後シンガポール、香港、台湾、タイとアジアツアーを回ったThe Black Skirts、2018年にデビューするや否や複数の新人賞を受賞し韓国バンドシーンの新星として注目され、昨年11月にはミツメとの2マンライブで初の来日公演を行ったSURL、そしてBoy Pabloの韓国公演のオープニングアクトにも抜擢されたOurRの3組。現在HMV record shop各店およびオンラインにて予約受付中。 ■The Black Skirts『Hollywood / In My City of Seoul』 ・CATNO.:HR7S174 ・LABEL :Bside / Lawson Entertainment, Inc. ・税抜定価:¥1,800+税 ・発売日:2020年3月25日(水)発売 ・収録曲 SIDE A:Hollywood SIDE B:In My City of Seoul ■SURL『Snow / Dancing on the Rooftop』 ・CATNO.:HR7S175 ・LABEL :Bside / Lawson Entertainment, Inc. ・税抜定価:¥1,800+税 ・発売日:2020年3月25日(水)発売 ・収録曲 SIDE A:Snow SIDE B:Dancing on the Rooftop ■OurR『haaAakkKKK!!! / Desert』 ・CATNO.:HR7S176 ・LABEL :Bside / Lawson Entertainment,
2024/06/02
邦ロックコンテクストとJ-POPグループへの愛 ハードコアJ-POPバンド。the bercedes menzが昨年11月の1stアルバム『ザ・ベルセデス・メンツの幸福な子供たち』以降初リリースとして、シングル「行為する惑星」「SMAP」の2曲を同時リリース。 「行為する惑星」は所謂「邦ロック」のコンテクストにフリーライドした「報われない恋愛」を描いた歌詞とストレートなビートが新機軸を示し、人を食った曲名通り、90’sカルチャーへの愛とオマージュも散りばめられた一曲。「どうせみなさんこういうのがお好きなんでしょう?ご用意しました。」 一方「SMAP」は伝説的なJ-POPグループへの愛とリスペクトにファンクとソウルへの偏愛を悪魔合体させた、神をも恐れぬダンスナンバー。「踊った人は全員同罪、みんなで仲良く怒られましょう。」 the bercedes menz – 行為する惑星 Release date : June 5 2024 Stream : https://linkco.re/rpSrp2ny the bercedes menz – SMAP Release date : June 5 2024 Stream : https://linkco.re/ruVZ9fma
2019/11/22
ジャケットはVerdyが担当 〈YENTOWN〉所属のラッパーkZmが、グラフィックデザイナーのVerdyによるプロジェクト”Wasted Youth” が発表した映像で使用されリリースを待ち望む声も多かった楽曲「But She Cries」と「GYAKUSOU」を本日同時リリース。 昨年の1stアルバム『DIMENSION』以来の新作は2つのシングル。「But She Cries」は同じく〈YENTOWN〉のChaki Zuluがプロデュースを手掛け、アコースティックギターの美しいサウンドにオーガニックなドラムが重なる、kZmの新たな魅力が垣間見え るエモーショナルな楽曲となっている。また〈CreativeDrugStore〉のHeiyuuが手掛け、先日渋谷の街頭ビジョンを突如ジャックし話題となったMVも本日公開。 対照的にバウンシーで攻撃的なトラップ「GYAKUSOU」は、プロデューサーにはFKA twigs、DaBaby、Vince Staples、 Dominic Fikeなど 数多くのアーティストの楽曲を手掛けているUSのトップ・プロデューサーKenny Beatsを迎えLAにて制作。kZmの中毒性が存分に堪能できる楽曲。 ジャケットデザインは両作ともVerdyが担当。さらに12月24日(火)に東京、12月26日(木)に大阪にてkZmを擁する謎のレーベル “De-void*”とVerdyとのコラボPOP-UPも開催される。詳細は後日発表予定。 But She Cries (Prod. Chaki Zulu) http://smarturl.it/kZm_ButSheCries GYAKUSOU (Prod. Kenny Beats) http://smarturl.it/kZm_GYAKUSOU
第1弾としてANORAK!とillequalによる「Re:Re:」がリリース
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2024年記憶に残っている5つの何か
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