2023/04/26
絶対的な自由と、それを失う恐怖
2010年代、当時の所属レーベル〈Captured Tracks〉と共に “インディ” を牽引してきたBeach Fossilsがニューアルバム『Bunny』を6月2日にリリース。6年ぶりとなるアルバムは、フロントマンDustin Payseurのパーソナルな世界観と感情とリリックと共に反映されている。家族の闘病生活、父親になることの喜び、友人と車の窓を開けてタバコを吸うことなど。
そんなアルバム『Bunny』から3作目となるリードシングル「Run To The Moon」がMVと共に公開。このシングルはDustin Payseurが娘の誕生を祝う作品となっている。これまでのウェットなシングル「Don’t Fade Away」「Dare Me」に比べ、日差しがゆっくりと差し込んでくるような陽性の楽曲となった。
「絶対的な自由と、それを失う恐怖、しかし、よりリアルに感じられる方法で自分自身を利用することについて。」 – Dustin Payseur
Beach Fossils – Bunny
Label : Bayonet Records
Release date : June 2 2023
Pre-order : https://bayonet.nyc/bunny
Tracklist
1. Sleeping On My Own
2. Run To The Moon
3. Don’t Fade Away
4. (Just Like The) Setting Sun
5. Anything Is Anything
6. Dare Me
7. Feel So High
8. Tough Love
9. Seconds
10. Numb
11. Waterfall
category:NEWS
tags:Beach Fossils
2023/05/24
10代の頃に好きだった音楽と共に ジャズ、エレクトロニカ、UKベース・ミュージック、アンビエントなど、様々な音楽性を内包したクロス・オーバーな作風で人気を博す北ロンドンの異能、Loraine James。昨年行われた初の来日ツアーが完売となり、ここ日本でも大きな注目を集める彼女がコード9率いるUK名門〈Hyperdub〉から3枚目となる最新アルバム『Gentle Confrontation』を9月22日にリリースすることを発表、アルバムからのリードシングル「2003」がMVと共に公開。 本作は、彼女の過去と現在をつなぎ、彼女自身にとっての新しい章を開く作品。この作品は彼女が10代の頃に好きだったDNTEL、Lusine、Telefon Tel Avivのようなエレクトロニカ、IDM、そしてマスロック、エモーショナルなエレクトロニック・ミュージックを聴きながら制作が行われ、気だるさや楽しさ、様々なフィーリングを感じさせる仕上がりとなっている。シカゴ出身のシンガーKeiyaA、ニュージャージーのバンドVasudevaでギタリストとして活躍するCorey Mastrangelo、〈PAN〉からのリリースで注目を集めたピアニスト/SSWのMarina Herlop、Vegyn率いる〈Plz Make It Ruins〉から昨年リリースした作品が注目を集めたロンドンのGeorge Riley他、これまで以上に多くのゲストを起用している。 『Gentle Confrontation』は、人間関係(特に家族関係)、理解、少しの優しさ、気遣いをテーマにしており、水のような柔らかい質感のアンビエンスが漂う中で、ポリリズムやASMRなビートが広げられたエレクトロニック・ポップ・ミュージックの新たな地平を開く。マスタリングはTelefon Tel AvivのメンバーJoshua Eustisが手がけ、シャバカやキング・クルールを手がけるDilip Harrisがミックスを担当した。 最新作『Gentle Confrontation』は9月22日にCD、LP、デジタルと各種フォーマットで発売。CDには、LPに収録されないボーナス・トラック「Scepticism with Joy ft. Mouse on the Keys」が収録される。また、国内流通仕様盤CDには解説が封入される。 Loraine James – Gentle Confrontation Label : Hyperdub Release date : September 22 2023 Mixed by Dilip Harris Mastered by Joshua Eustis Sleeve Design Noah Baker Photography Ivor Alice https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13437 Tracklist 1. Gentle Confrontation 2. 2003 02:39 3. Let U Go ft. keiyaA 4.
2021/04/02
映画『Jennifer’s Body』にインスパイアされたMV公開 デトロイトを拠点し、YouTuberとしても広く知られるシンガーソングライターchloe moriondoが、メジャーレーベルから2ndアルバム『Blood Bunny』をリリースすることを発表。 現在18歳のchloe moriondo、2014年に始めたYouTubeチャンネルは登録者数310万人を超える。2018年に自主制作でリリースしたアルバム『Rabbit Hearted.』に続く今作にはこれまでリリースされたシングル「Manta Rays」、「Girl On TV」、「I Want To Be With You」も収録。高校を卒業してから、自分自身に正直になったこと、自分が何に関心があり、音楽で何を表現したいのかを理解したことが内容に影響しているとのこと。 また、アルバムの発表に合わせて、Megan Fox主演の2009年のホラー映画『Jennifers Body』にインスパイアされた「I Eat Boys」のMVを公開。オフィシャルサイトでは「I Eat Boys」の7インチやマーチャンダイズの予約がスタートしている。 chloe moriondo – Blood Bunny Release date : 7 May 2021 Order / Stream : https://chloemoriondo.lnk.to/BloodBunny Tracklist 1. Rly Don’t Care 2. I Eat Boys 3. Manta Rays 4. GIRL ON TV 5. I Want To Be With You 6. Slacker 7. Take Your Time 8. Bodybag 9.
2019/08/16
10月25日リリース。 シンガポール出身で現在はロンドンを拠点にするNat Ćmielによるプロジェクト yeule がデビューアルバム『Serotonin II』のリリースを発表。 今作はNYのインディロックバンドBeach FossilsのフロントマンDustin Payseurとそのパートナーであり〈Captured Tracks〉の元マネージャーKatie Garciaが運営するレーベル〈Bayonet Records〉からのリリースとなる。先行で公開された「Pixel Affection」のMVは、Childish Gambino、TOKiMONSTA、Knife Partyのビデオを手がけるMitchell deQuilettesが監督。 Pre-Orderはこちら。LP、CD、デジタルで10月25日リリース。
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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