2023/04/12
6/23 自主企画「One Last Night」開催
3月にイーストコースト&ウェストコーストをまわる初のUSツアーを行ったLuby Sparks。ツアー初日にあわせてリリースした「I was…」に続く新曲「A Thousand Miles」が本日リリース。
メンバーのNatsukiが作詞・作曲を手掛けた楽曲で、録音・ミックスがKentaro Kikuchi、マスタリングは、Kentaro Kimura、ジャケット・カヴァーは、ブルックリン在住のアーティストAnnika Whiteによるものとなっている。USツアーの模様を盛り込んだMVも同時公開。6月23日には、昨年(2022年)2月に初開催し、ソールドアウトしたLuby Sparksの自主企画「One Last Night」の開催がWWW Xにて決定。チケットは、本日より発売開始。ゲストは後日発表予定となっている。
Luby Sparks – A Thousand Miles
2023.04.12 Release | Released by AWDR/LR2
Lyrics & Music | Natsuki Kato
Stream : https://lubysparks.lnk.to/ATM
Luby Sparks Presents One Last Night
https://www-shibuya.jp/schedule/016336.php
2023.06.23 [Fri] Open 18:30 / Start 19:30
at WWW X
Adv. 3,500 Yen [+1D] Ticket | e+
category:NEWS
tags:Luby Sparks
2022/02/23
軍司拓実が手掛けたMVが公開 1月26日に新曲「One Last Girl」をリリース、2月19日にWWW XにてDYGLを迎えての自主企画「One Last Night」もソールドアウトさせたLuby Sparksがニューシングル「Depression」をリリース。 今作「Depression」は、既にライヴでは度々披露されている楽曲。エフェクトを使用したヴォーカル、ディストーションギター、ドラムマシンを使ったインダストリアル・ゴシックパンクの要素を取り入れた作品となった。前作「One Last Girl」に続き、My Bloody Valentine、Sigur Ros、Black Country, New Road、Rina Sawayamaなどのプロデュース/エンジニアを手掛けるUKのAndy Savoursを共同プロデューサーに迎え、マスタリングは、Electric Mastering (UK) のGuy Davie、カヴァーアートは、ブルックリンのアーティストAnnika Whiteが担当。軍司拓実が手掛けたMVも公開された。 Luby Sparks「Depression」 Digital | 2022.02.23 Release | DDCB-12117_2 | Released by AWDR/LR2 Lyrics | Erika Murphy, Music | Tamio Sakuma, Erika Murphy, Natsuki Kato Stream : https://ssm.lnk.to/Depression
2022/04/27
初のワンマンライブがWWW Xにて開催 Luby Sparksが4年3ヶ月ぶりとなる2ndアルバム『Search + Destroy』のリリースを発表。2018年1月にリリースした『Luby Sparks』から4年3ヶ月ぶりとなるアルバムから、バンド史上最もヘビーな曲「Don’t Own Me」が本日配信開始。さらに、6月04日(土)初のワンマン・ライブ「Search + Destroy Live」がWWW Xにて開催決定。チケット販売も開始。当日はアルバム『Search + Destroy』のCDが会場で販売される。 そして、本日21:00より「Luby Sparks agnès b. RADIO LIVE」と題したLuby Sparksのスペシャル・ライブがagnès b. RADIOよりアジアに急遽生配信決定。 2018年1月にリリースしたデビューアルバム『Luby Sparks』は、欧米のギターポップ/シューゲイザーから大きな影響を受けた作品で当時、現役の大学生だったメンバー達がMax Bloom (Yuck) プロデュースの元、全編ロンドンで制作、若さ溢れるインディサウンドを収録した作品となった。同年11月には、初期4AD/ゴスから影響を受けた耽美的なインディサウンド4曲が収められた「(I’m) Lost in Sadness」を発表。2019年には、アンビエントギターやドリームポップの要素を取り入れたシングル「Somewhere」を発表、Cocteau TwinsのRobin Guthrieのリミックスも制作された。2019年末に初の上海でのライブを行い、2020年に大規模な中国ツアーを予定していたがCOVID‑19の感染拡大に伴い、延期後、中止となり、2ndアルバム『Search + Destroy』の制作をスタートさせた。 前作から4年で劇的な新化を遂げたLuby Sparks。My Bloody Valentine、Sigur Ros、Black Country, New Road、Rina Sawayamaなどのプロデュース/エンジニアを手掛けるUKのAndy Savoursを共同プロデューサーに迎え、2021年の1年をかけてじっくり制作され、曲作りもメンバー全員で行った。アルバムの1曲目の「Start Again」は、タイトルの通り、Luby Sparksのニューエラを感じさせるポジティヴな空気感を感じさせる楽曲。続く「Depression」は、アルバムの中で一番最初に制作された楽曲で既にライヴでは度々披露されている。エフェクトを使ったヴォーカルにディストーションギター、ドラムマシンを使ったインダストリアル・ゴシックパンクとも言えそうな仕上がりとなっている。「Honey」は、今作を象徴する曲でポップなヴォーカルラインと00年代オルタナポップ/エモ・サウンドを彷彿させる。「Callin’ You」は、ミドルテンポのオルタナポップから最後は疾走感のある展開へ変化する。「Crushing」は、マンチェスターサウンドが蘇ったようなダンサブルなグルーヴ/リズムを活かした楽曲で2本のギターが様々な表情を見せる。「Lovebites」は、壮大な幕開けからディレイギター、Erikaのヴォーカルがメランコリックな美しさを感じさせる楽曲。「Don’t Own Me」は、Luby Sparksの大きな変化を最も感じさせるバンド史上最もヘビーな曲でグランジの時代を彷彿とさせる印象的なギターリフレイン、グルーヴ重視のリズムパート、シンガロング出来そうなヴォーカルライン、今後のライヴの中心になりそうな楽曲となっている。「Closer」は、今作、唯一のNatsukiがリード・ヴォーカルを務めたスロウなヘヴィーロック、そして「One Last Girl」は、今作からの最初のシングルとなる楽曲でシューゲイザー的なギターと、美しく切ないメロディライン、今までのLuby Sparksのイメージに一番近い曲。作品の最後を飾る「Search + Destroy」は、アルバムのタイトル曲に相応しく、Erikaのヴォーカルを中心としたスタートから、徐々にバンドが一体となった壮大な世界へと誘い、感情を揺さぶれる大作となっている。 マスタリングは、Electric
2022/05/16
深化するオルタナティヴ、ロックバンドが向かう未来 2018年リリースの1st album「Luby Sparks」で国内外のドリームポップ/シューゲイザーファンから多くの支持を集めた五人組バンドLuby Sparksが、待望の2nd full album「Search+Destroy」をリリース。前作のEP「Somewhere」から3年、そしてErika Murphyがvo.として加入してからは初となるフルアルバムである今作は、コロナ禍の期間を経て深化したバンドのサウンド・プロダクションとソングライティングが際立っている。筆者もDJとして出演した今年2月19日に開催された渋谷WWWXでの自主企画ライブでは、ロックバンドが持つ高揚感とヘビーなサウンドでフロアを魅了していた。ジャンルの垣根を超えてオーバーグラウンドへと向かうLuby Sparksの現在、過去、そして未来をメンバーの3人に語ってもらった。 Text by Kota Watanabe (CEMETERY) Photography by Dai Yamashiro (@dai.yamashiro) – 4年ぶりですね、2枚目のアルバム「Search+Destroy」のリリースおめでとうございます。聴きました。すごくいいアルバムでした。 一同:ありがとうございます。 – 他のインタビューでも言ってるけど、2年間のコロナ禍中予定されていたツアーがなくなってからは製作に集中してた感じですか? Natsuki:そうですね、今このアルバム入っている曲もコロナになる前に作った曲と、アルバム用に作った曲が混在していて、作った時期が3、4年間ぐらい違うんですよ。 – 昨年の春ぐらいにバンドでレコーディングしたんだっけ。 Natsuki:ちょうど1年前ぐらい前にレコーディングして、今回のプロデューサーのAndy Savoursに送ってからプログラミングやミックスをしてもらって、そこからのやり取りに時間が結構、時間がかかってしまったんです。 – ああ、そうだね。前にNastukiくんと話したときに、プログラミングの時間がすごいかかるみたいなのを話してましたよね。プロデューサーのAndy Savours、これまでにプロデュースしてるアーティスト陣すごいよね。 Natsuki:今までは、ずっとイギリスのYuckのMax Bloomがやってくれていたんだけど、マックスは本職はプレイヤーだから、ミックスの質感がYuckっぽくなっちゃう。良い意味でも悪い意味でもインディーロックっぽいところがあって。今回はもう少しメインストリーム寄りな音楽に影響された部分もあったし、ボーカルをもっとはっきり出したものしたくて、今度誰にプロデュースしてもらいたいか考えていたときに、イギリスのSorryてバンドのサウンドが良いなと思っていて。Sorryの7inchの「2 Down 2 Dance」のエンジニア・クレジットにアンディの名前があって。調べたらPains (The Pains of Being Pure at Heart)の最後のアルバムを二枚ぐらい手掛けていて、それでメンバーのKipにすぐ連絡したんです。 – あれだよね、BCNRとかもプロデュースやってるんだよね。 Natsuki:僕たちからオファーした後にBCNRのリリースがあって。そのファーストがイギリスのMercuryにノミネートされたり。他にもRina Sawayamaとかもプロデュースして、アンディ本人もバンドをやっていたり。それで自分たちの今やりたい、ミックスをしてくれるんじゃないかなと思って。Luby Sparksは、今までインディーロックとかシューゲイザーって言われてきたんだけど、その印象を変えたはっきりしたミックスを希望していることを伝えたんです。 – それこそSorryの7inchの曲とか、BCNRのアルバムもそうだけど、インディー的な質感はあるけど音はすごいダイナミックになってる印象はあるから。オルタナっぽいバンドの強度を強くするのが向いてるプロデューサーなのかもね。 Natsuki:Sorryも打ち込みと生音の融合みたいなのがすごい良いなと思っていて。そういうのを僕らもやってみたかったから、オファーした流れですかね。 – アルバムの出来は、メンバーのみなさんは満足してますか。 Erika & Tamio:満足していますね。 – Natsukiくんと話していて、ここ何年かでどういう音楽聞いて、変わってきたかみたいな話を結構したとは思うんだけど。僕もLuby Sparksを最初のリリースから聞いてたから、ドリームポップ/シューゲイザーっていう帯が毎回つくのを見ていて。今回のアルバムから最初にリリースしたシングルの「One Last Girl」の音の質感って本当に変わったじゃん。 Erika:うん、そうですね。 – スマパンの話とbeabadoobeeの話をしたのと、それこそWILLOWのシングル「Transparent Soul」がリリースされた時に、 Natsukiくんとこのノリいいよねみたいな話をしたのを覚えていて。そしたら他のインタビューでTamioくんがHoleめっちゃ好きって言ってるのをみて。なんだろう、グランジとかオルタナが2000年代にポップカルチャーに消費された後のさ、ちょっと廃れてきたときのオルタナの音の質感って今良いなと思ってて。それをすごい今回のLuby Sparksの音でも感じて。アルバムの7曲目「Don’t Own Me」とかワウのギターのリフレインのフレーズとかって、今までのLuby Sparksのイメージにはなかった音だから、驚きもあって…制作に関しては今までと比べて変わった? Tamio:それぞれがやりたいことをあまり制限設けずにやったという意味では、制作の仕方は変わりましたね。例えば「Don’t Own Me」のリフも、今までのLuby Sparksとか関係なく自分のルーツにある音楽から出来たものになります。自分のルーツは、クラシックロックやジミヘンとかにあるので。本当に弾きたいリフを弾いてみたら、あのようになった感じです。 – あの曲はTamioくんのギターリフから始まった楽曲なんだね。今までのLuby
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