ブラックフェム視点の肯定|Kelelaが2ndアルバム『RAVEN』を発表

孤立感と疎外感から始めた制作プロセス

 

 

Kelelaが、2017年のデビューアルバムでエレクトロニックR&Bの美学の結晶『Take Me Apart』以来となる2ndアルバム『RAVEN』を来年2月10日に〈Warp〉よりリリースする。Yo van Lenz、Kaytranada、Bambii、Kelelaが共同プロデュースしたリードシングル「On The Run」をリリース。

 

Kelelaがエグゼクティブプロデューサーを務める『RAVEN』は、Asmaraが共同エグゼクティブプロデューサーを務め、全曲Kelelaが作曲とアレンジを担当。Yo Van LenzとFlorian T M Zeisig(アンビエントデュオOCA)とLSDXOXOがアルバムを通してのメインプロデューサーであり、さらにBambiiも参加している。

 

「ダンスミュージックは黒人が起源であるにもかかわらず、黒人女性として常に持っていた孤立感と疎外感からこのプロセスを始めた。”RAVEN” は暗闇の中で行った私の最初の呼吸であり、システム的消去の中でのブラック・フェム視点の肯定であり、私たちの脆弱性が力に転じた音です。」

 

 

 

Kelela – RAVEN

Label : Warp

Release date : February 10th 2023

Pre-order : https://kelela.ffm.to/raven

 

Tracklist

1. Washed Away

2. Happy Ending

3. Let It Go

4. On the Run

5. Missed Call

6. Closure

7. Contact

8. Fooley

9. Holier

10. Raven

11. Bruises

12. Sorbet

13. Divorce

14. Enough for Love

15. Far Away

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