2022/09/15
Nick DenBoer、藤原麻里菜サンプルワーク公開
Psychic VR Lab、パルコ、ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」は、現在公募期間中のファッション/カルチャー/アート分野のXR(VR/AR/MR)コンテンツを募るグローバルアワード「NEWVIEW AWARDS 2022」にて、技術力不問、ワンアイデアで受賞可能なプライズ「ULTRA IDEA Prize」を新設。サンプルワークとして、同プライズの審査員を務めるカナダ・トロントを拠点とするデジタルアーティストNick den Boerと、「無駄づくり」をテーマに国内外で活躍をするコンテンツクリエイター藤原麻里菜の作品を公開。また、AR制作未経験者に向けた、ARコンテンツ制作ワークショップを9/29(木)、9/30(金)に開催する。
■Nick den Boer、藤原麻里菜が制作したシンプルかつユニークなAR/VRコンテンツ
体験時間の目安は15秒。作り込みはできるだけシンプルに。ユニークなアイデアと表現で、心を動かした作品を評価する「ULTRA IDEA Prize」は、XRにこれから取り組む / 取り組み始めたばかりの人にも、挑戦の機会を与えていく。Nick DenBoer、藤原麻里菜ともにサンプルワークでは、3Dモデルを配置し、簡易なアニメーションをつけただけのシンプルな作りながら、AR/VRの特性を活かしたユニークな体験をもたらすアイデアとなっている。
制作は、あらゆる表現フィールドのアーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」(https://styly.cc)を使用。このサンプルワークに触発され、自由奔放なアイデアの作品が生み出されることを期待しているとのこと。
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藤原麻里菜
「顔をハメてもその様子を誰もみることができない顔ハメパネル」(AR)
https://youtube.com/shorts/NXlC1bYnUNw
いつでも、どこでも沖縄に行った気分になれる顔ハメパネル。ただ、その顔をハメている様子は本人だけでなく、周りの人も見ることができません。
▼以下リンクよりご体験いただけます。
https://gallery.styly.cc/scene/f37bc28b-3e45-468d-8d01-8d2d93be3856
※AR体験には「STYLY」アプリのダウンロードが必要です。
Google Play | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymr
App Store | https://apps.apple.com/jp/app/styly/id1477168256
STYLYを使ってみての感想|藤原麻里菜
「とても簡単で直感的に操作ができました。3Dモデルやアニメーション・インタラクションを付与できるModifier(モディファイア)の機能も豊富なので、ARのアイデアをぱっと作るのにオススメです!」
まだ、AR/VRの作品作りをしたことがない方へメッセージ|藤原麻里菜
「ARは現実世界を自分の好きなように改造できちゃうテクノロジーです。VRは自分の好きな空間を作り上げることができます。どちらも難しそうですが、ぜひSTYLYを使って挑戦してみてください!」
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Nick den Boer
「SELF CLEANING TOILET(自洗式トイレ)」(AR / VR)
https://youtube.com/shorts/FahtnZwXK6A
ポータブルでありながら、恐ろしい公衆トイレ体験。トイレをどこにでも持ち運び、どんな空間でも自分専用のトイレにしてしまうことができるAR実験です。
▼以下リンクよりご体験いただけます。
AR ver
https://gallery.styly.cc/scene/b0c712b8-8d4c-4cfe-b692-7cc86ade1ce6
VR ver
https://gallery.styly.cc/scene/439df68e-6e29-4ca3-bc6a-a720bbb12eff
「REVERSE EVOLUTIUON (逆方向の進化)」(AR)
https://youtube.com/shorts/tCtXUApKLDI
ヒトとイルカのハイブリッドな生物がぐるぐる走り回ります。イルカを追いかける友達を撮影するもOK、自分でカメラを持って追いかけるもOK。このイルカは、水生動物から哺乳類への逆方向の進化をあらわしています。
▼以下リンクよりご体験いただけます。
https://gallery.styly.cc/scene/01495045-96f7-4205-8fd3-b94d7cc0220c
STYLYを使ってみての感想|Nick den Boer
「STYLYの使い方はとても簡単で、マニュアルもとてもわかりやすかったです。多くの素晴らしい機能と、ユーザーインターフェースも優れています。簡単なので、初心者でもすぐに使い方が分かると思います。照明や環境を追加する際に、ライティングレベルを調整するのが少し難しかったですが、試行錯誤した結果うまくいきました。」
まだ、AR/VRの作品作りをしたことがない方へメッセージ|Nick den Boer
「楽しみながらチャレンジしてください。 Blenderなどのアプリは無料で使えて、基本的な3Dモデリング、アニメーションのやり方については、素晴らしいチュートリアルがオンライン上にたくさんあります。私はいつもまずアイデアを思いつき、それを実現するために作業を進める中で、ソフトウェアを学んでいきます。何でも実現可能ですが、複雑なシーンよりも、シンプルで優れたアイデアの方がより効果的なこともあります。」
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■AR制作未経験者に向けた、ARコンテンツ制作ワークショップを開催
STYLYの基本的な使い方を学び、アイデアの企画を考え、作品の制作(プロトタイピング)まで行うワークショップを9/29(木)、9/30(金)に開催します。ARに興味はあるけど、作り方がわからないという方はぜひご参加ください。ワークショップで制作した作品はそのまま、NEWVIEW AWARDS 2022に応募いただけます。
<日時>
第一回:2022年9月29日(木) 19:00~21:00
第二回:2022年9月30日(金) 19:00~21:00
※両日とも内容は同じ
<場所>
オンライン(ZOOM)
<申し込みフォーム>
https://peatix.com/event/3360947
<申し込み期限>
第一回:2022年9月29日(木) 12:00
第ニ回:2022年9月30日(金) 12:00
■ULTRA IDEA Prize概要
■応募作品条件
「STYLY」(https://styly.cc)で作られた作品であり、およそ15秒の体験で心を動かす作品であること。STYLYに搭載されているギミックを使った、シンプルかつ巧みなXR表現のアイデアが評価されます。
■受賞特典
受賞者には、今後の作品制作支援金として$ 2,000 USDが与えられるほか、より深くXRの表現と技術を学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」2023年度講座を受けることができます。
※ NEWVIEW SCHOOLの受講地域(日本、カナダ、イギリス、台湾など)は、受賞者と相談して決定。
■審査員
deadmau5やFlying Lotusなど著名アーティストのMVやツアービジュアル、数えきれないほどのテレビ番組、映画、VRプロジェクトの監督・制作を手掛ける、カナダのトロントを拠点に活動するデジタルアーティストNick den Boerが審査を担当します。
■応募方法
本PRIZEは審査員による評価だけでなく、SNSでの反応も評価の対象となるため、AWRD.comでの応募に加え、必ずTwitterまたはInstagramにて「#NEWVIEWAWARDS2022」 をつけて、以下を含む形で投稿ください。
・作品名
・作品キャプチャ動画または画像
・作品URL(STYLY上で「Publish」を行い、作成されるシーンのURL)
・作品説明 / コメント(任意)
■3STEPでXRコンテンツの制作が可能
「STYLY(https://styly.cc/ja/)」はWEBブラウザで、無料かつノーコードでVR/ARコンテンツを作成することができます。Nick den Boerによる「SELF CLEANING TOILET」、藤原麻里菜による「顔をハメてもその様子を誰もみることができない顔ハメパネル」は、STYLYを用いて、わずか 3STEPで制作されました。
ノーコードで、アニメーション・インタラクション機能を付加できる「Modifier」も
Nick den Boerによる「REVERSE EVOLUTIUON」のイルカの回転のアニメーションは、上記3STEPに加え、ノーコードで、アニメーション・インタラクション機能を付加できる「Modifier(モディファイア)」の機能を使用しています。「Modifier」を使用することで、作品に工夫を加えることができます。
▼STYLY
▼STYLY Modifierマニュアル
category:NEWS
2020/04/07
5月15日まで公募 クリエイティブコミュニティスペース〈ペフ〉がイベント『大 chotto crazy 2020』の開催を発表。本イベントでは「やりたいこと」「やりたくないこと」「やらなくてもいいこと」などを公募している。公募期間は5月15日まで、その後個人面談、プログラム発表と続く。 ———————— chotto crazy とは 2017年の暮れにスタートしたペフによるコミュニティイベントです。 ペフをはじめた当初、心が忙しく、あまりリラックスできていなくて、そんな時にふと、砂の山をちょっとだけ別の場所に移動させるという行為をやってみたいと思い、それを実現したことがchotto crazyのはじまりです。 時間をかけて、ふと思い立った無意味なことをやり切ることができたということ。自分の気持ちにピッタリ合った行動ができた、その時に味わったスッキリとした心地良さを、誰かと共有できたらという気持から、ペフに来て下さったお客さんたちの実現したい事を実現するためのコミュニティイベントを数々開催してきました。 わざわざ家で一人でやろうとまでは思わなかっただろう些細なことを実現する場所に、chotto crazyはなりたい。 結果や成果を得ることがゴールじゃなく、実現したいと思った気持ちを起点に、道筋が決まってない道を進んでいくこと。自粛だとかネガティブなムードだけど、こんな状況でも今よりいい状態を想像したい。 あなたは今なにを実現したいですか?それが、「やりたいこと」でも「やりたくないこと」でも「やらなくてもいいこと」でも。どんな状況でも今よりもいい状態を想像できるということをお守りみたいに持っててほしい。 「大 chotto crazy 2020」 応募締め切り / 5月15日(金) 公募期間 / 3月29日(日)– 5月15日(金) 個人面談 / 6月上旬 – 7月下旬頃 プログラム発表 / 8月17日(月) 開催日 / 2020年9月27日(日) 開催場所 / 音ビルとその周辺 〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-5-1 お問い合わせ / we.are.pe.hu@gmail.com ウェブサイト / http://chottocrazy.pe.hu/ ———————— 主催:creative,community space ∧°┐ チャレンジと失敗を繰り返しながら、誰もが快適にやりたいことを実現できる環境を作ることを目指すちょっとクレージーな団体。 http://vg.pe.hu/jp/
2022/08/08
テーマは「Create a Melting Reality」 株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト「NEWVIEW」が、ファッション/カルチャー/アート分野のXR(VR/AR/MR)コンテンツを募るグローバルアワード「NEWVIEW AWARDS 2022」を開催し、2022年8月8日から作品の募集を開始。 本アワードは、すべてのアーティスト・クリエイターが3次元の空間表現を手にする近未来に先駆け、新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代アーティスト・クリエイターを発掘・発信することを目的としている。過去4年間で世界17ヶ国から計774作品のエントリーがあり、現在XRシーンで活躍する才能の輩出に寄与してきた。 5周年となる今年のテーマは「Create a Melting Reality」。リアルとバーチャルが物理的 / 感覚的に溶け合うような表現や体験、さらには既存の文化をアップデートし得る作品を募集するとのこと。 古今東西、多種多様なカルチャーが世界中から集積するTOKYO / SHIBUYAをフィールドに、受賞アーティストが次世代のXR表現に向けた実践をできる支援を実施。近未来、世界主要都市をアーティストの手でリアルメタバース化していく実験を仕掛けていく。 ■Shinichi Osawaや#kzn(キズナちゃん)他とMV・ステージ etc.を制作できるチャンスが 審査員長は昨年に続き宇川直宏氏が担当。各プライズの審査は、音楽家、作曲家、DJ、プロデューサーとして活躍するShinichi Osawa氏や、GRAPH代表取締役の北川一成氏、キズナアイの声を元に開発された歌唱特化型AIキャラクター「#kzn」(愛称 キズナちゃん)のクリエイティブチーム・Kizuna AI Inc.などが担当する。 プライズ受賞者には、2023年2月に開催する「#kzn」のファーストライブのステージ演出に参加したり、Shinichi Osawaの新たなプロジェクトに携わったりと、先進的な表現を試みるアーティストやブランドとコラボレーションし新たな作品制作に挑戦できる機会が提供される。 ■プログラミングの勉強は0時間でOK。アイデア勝負のプライズが新設 技術力を問わず、ユニークなアイデアと表現のみを重視するプライズ「ULTRA IDEA Prize」が登場。条件は、およそ15秒の体験で心を動かすこと。STYLYに搭載されているギミックを使った、シンプルかつ巧みなXR表現のアイデアが評価される。また、審査はdeadmau5やFlying Lotusなど著名アーティストのMVやツアービジュアルを手掛ける、Nick den Boerが担当する。受賞者には、今後の作品制作支援金として$ 2,000 USDが与えられるほか、より深くXRの表現と技術を学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」2023年度講座を受けることができる。 ■審査員長からのメッセージ Create a Melting Reality(MR) / 溶け合うリアリティを創造せよ 遂にポストパンデミック時代の到来である。2020年、COVID-19の世界的な感染拡大により、フィジカリティーは規制され、アート&エンターティンメントはバーチャル世界への一斉避難行なった。そしてこの年、メタバースがバズワードになった。リアリティーは新たな意味を持ち、個々の主体によって体験される出来事の基底は揺らぎ、進化し、現実という概念はリ・デザインされた。並行に、ウィルスは弱毒化を伴いアダプテーションし、ようやく世界は with コロナ時代に差し掛かったと言えよう。そう2022年は、ポストパンデミック元年なのである。故に、再び物理世界での身体的な知覚体験や、よりエモーショナルなコミュニケーションへの渇望が始まっているようにも感じる。また一方で、仮想レイヤーによってリ・デザインされたリアリティも、物理世界では味わうことの出来ない更なる体験を誘発し続けている!!!!! そこで今年のNEWVIEW AWARDSでは、リアルとバーチャルが溶け合う新たな表現の可能性を問いたい。それは物理世界に新たなニューレイヤーを重ね、五感を溶かし、琴線を揺さぶるような表現のことだ。NEWVIEW AWARDS 2022 第5回目の今回は、リアルとバーチャルが溶け合う新たな知覚体験を指し示す作品を求める。Create a Melting Reality!!!!! NEWVIEW AWARDS 2022 https://newview.design/awards/ NEWVIEW AWARDS 2022概要 ■募集対象 アーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVR/ARコンテンツ作品が対象です。制作プロセスにおいてSTYLY以外のツール(3DCG、ゲームエンジン、DAW etc.)を使用することは構いません。すでに発表済みの作品も応募可能です。 STYLY Official Site:https://styly.cc/ STYLY GALLERY:https://gallery.styly.cc/ STYLY Mobile: Google
2023/02/09
2012年から2021年の間に録音 Flumeが昨年のアルバム『Palaces』に続き、未発表曲(2012年から2021年の間に録音)で構成されたアルバム『Things Don’t Always Go The Way You Plan』をサプライズリリース。Injury Reserve、Panda Bear、Isabella Manfrediが参加。 「最初のレコードを出してから10年、それ以来たくさんの曲を書いてきたが、そのすべてが日の目を見ることはなかった。Slugger 1.4の反響とその愛情を目の当たりにして、古いラップトップから忘れ去られたアイデアをもっとリリースしたら楽しいだろうと思った。このプロセスには、かなりのカタルシスがあります。」 Flume – Things Don’t Always Go The Way You Plan Label : Future Classic Release date : Feb 8th 2023 Stream : https://ffm.to/flumetdagtwyp Tracklist 1. Flume feat. Injury Reserve – Counting Sheep (V2) [2018 Export Wav] 2. Nice 2 Know U 1.5.3 [2020 Export Wav] 3. Why 1.3 [2012 Export Wav] 4.
第1弾としてANORAK!とillequalによる「Re:Re:」がリリース
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