2022/09/05
いつかこの夏を思い出す
北海道の恋する青年・loli主語が1stアルバム『ガチ恋』を8月31日にセルフリリース。志摩陽立、togがゲストとして参加。アートワークはnaka renyaが手掛け、恋という感情が彩る極彩色の精神世界を描いた。
本作は夏の始まりと共に、大切な人と「最高の夏にしようね」と約束したことをきっかけに制作された。先日の【K/A/T/O MASSACRE vol.382】にて披露された、とある人物へ向けた告白をライブ的表現に昇華させた衝撃的なセットも記憶に新しい中、旧名義navygomenから変容するムードを捉えた集大成的作品となる。
ボーカロイドの内包する甘くイノセントな世界観、抑え切れない激情の表出、夏の盛り場で流れる軽薄なJ-POPの残響といった要素を徹底的にサンプリングし、完膚なきまでに解体再構築。音を変造し続けた結果、そこに残ったのは透明感のある開かれた世界観とピュアに他者を希求する切実さだった。
「君がいつかいなくなってしまうかもしれないから、この夏を最高のものにして感情とかも全部捧げて、いつかまたこの夏を思い出したいみたいな感じ」- loli主語
loli主語 – ガチ恋
Release date: 2022.8.31
Stream : https://linkco.re/02HtVdMR
Tracklist
告白 +志摩陽立
give you life
いなくならないで
single cell
clear feat.tog
絢 +志摩陽立
夏至
category:NEWS
tags:loli主語
2025/08/29
9/13 下北沢SPREAD 先日ミックステープ『people』をリリースした池田貫太とbrain nodeなどのユニットで活動するloli主語が、9月13日に下北沢SPREADにてセッションイベント『event』を開催。 take1. loli主語がセッションホストを担当し、自由参加型のセッションイベントとしてスタート take2. クラブイベントへ移行し、出演者は1度目のパフォーマンスを行う take3. それまでのタイムテーブルが逆行し、再演が行われる – キーワード – 笑い、魚、緊張、即興、不条理、調和しない、錯視、緩和、出来事 – 出演者について(池田貫太+loli主語)– 【Ryota Nakamura】 Ryota Nakamuraさんに声かけたいなって考え始めたタイミングでHKCRに提供されていた「awaport w/ Ryota Nakamura, 103110 – 07/05/2025」を聴いたら1曲目から自分の曲が流れてきて、こういう偶然を凄く大事にしたいと思ってすぐにオファーさせてもらいました! cunaというイベントで共演したとき初めて生でDJを聴くことができて、穏やかな気持ちになりながらもずっとワクワクさせられて、風景を見てるような感覚でした。 今回DJ陣少ない中で、安心して空気作り任せられます!頼もしいです! 【loli主語】 2022年初頭に、ミステリアスで湿り気を帯びたサンプリングと、虚をつかれるような実験的サウンドが際立つ1st EP『君はただのクラスメイトじゃないよ』を発表。以降はそれまでの作風から一転し、透き通るほどのポップネスと温かい違和感を孕んだ作品をリリースしている。現在はhibali(元tog)と共に「brain node」としても活動の幅を広げている。 ジャズに根ざした知識と経験をルーツとする彼は、本イベントのオープニングにてセッションホストを務めるほか、初の形態となる「四重奏」編成で登場。石原碧、宮崎隼門、vqを迎えた特別なパフォーマンスを披露する。 【アヌマン】 昨年末突如Xに現れたアカウント。 いわゆるネタツイッタラーとして活動しているが、内容は単なるユーモアにとどまらず、突飛したシチュエーションを土台に、シュールでメタ、時には根源的なホラーの入り混じった独自の作品世界を繰り広げている。 予測不能な展開は、本イベントにおいても予定調和を崩したライブ的な”間”をもたらしてくれるはず。 【愛チャリ】 つい先日渋谷WWWで初のワンマンライブを大成功に収めたオルタナティブポップユニットiVyの片割れ、pupuさんのソロ名義。iVyではキーボードを演奏しながらイラストレーター、漫画家としての才能を爆発させていたり、 一向に底が見えない謎に包まれた存在!珍しいソロ出演でそのベールが剥がされるのか、さらに謎が深まっていくのか楽しみ! 【池田貫太】 つい先日、DJ行為のコラージュ性にフォーカスし、演奏的に録音されたDJmixを再編集することで制作されたミックステープ「people」をリリース。彼は同郷札幌の友人で、周囲に同じ方向を向いて活動する人があまりいなかったときに出会って、型破りな視点を持って手当たり次第に誤用を繰り返し、新しい表現方法を作り出そうとする姿勢に強く共感し続けていて、今回2人で共催をすることにしました!いつもありがとう! 最後池田貫太のDJから全員乱入(?)で何が何だかわからなくなって終わりたい! 【子どもたち】 石神井公園で開催された石神井祭をきっかけに集った愛チャリ、愛擦ゅ、愛持、愛鱒、愛$による5人組KIDSグループ。童心を忘れず でも真剣に、いろんな形態で遊び回っています!打倒ジャクソン5! 今回は愛擦ゅ、愛持を中心に(もしかすると新しい子どもが遊びに来るかも…?)休憩転換時にパフォーマンスしてもらいます!子どもたちのパフォーマンスを起点に流れが切り替わるようになってるので、一緒に遊んだり のんびりしたり、出演者もお客さんもみんなリフレッシュしてくれたら嬉しい! 【西園寺流星群】 今年頭にはU.S.ツアー、次はEU/UK ツアーとワールドワイドに友達の輪を拡大し続けるVICTORY HARDCOREユニットBBBBBBBの西園寺流星群さん。 西園寺さんのパフォーマンスからは人間の美しさとか醜さとか全部を感じて、勇気づけられたり涙が出そうになります。 そんな西園寺さんですが最近はラップしたい気持ちが芽生えてきたとのことで、新しい扉を開いてくれそうな予感!あと個人的に一緒に魚を焼く約束してたので当日果たしたい! 【优Q123】 iminoと強盗によるVJユニット。 AIハルシネーション的破綻、チープなYouTube広告やモッパン、歯茎など、現代における情報過多な脳内をそのまま映像として取り出したような、ジャンク且つ直接的でないグロテスクさが特徴。 今回はそれぞれのソロによるVJと、ユニットによる映像ライブにてパフォーマンスを披露する。 【燕 & TAKESHI MAKITA decoration team】 燕 現在美術大学に在学し、服づくりを起点にファッションショーや空間演出など多様な実践を展開している。高校時代にはフランスに留学し、帰国後には自主的にゲリラファッションショーを開催。既存の形式にとらわれない手法で、ファッションの新たな可能性を探求し続けている。 TAKESHI MAKITA 2004年生まれのトラックメイカー。現在は美術大学に在学しながら活動を続け、音楽制作にとどまらず、CARESS のキュレーションに携わるなど幅広く実践を展開している。本イベントでは、初めての試みとして空間装飾に挑戦する(デコ助)。 people 池田貫太 9/13 (土) event at SPREAD Shimokitazawa DOOR: ¥2500+1d Ryota Nakamura loli主語 (四重奏) アヌマン 愛チャリ 池田貫太 子どもたち 西園寺流星群 优Q123 VJ: imino、強盗 deco: TAKESHI MAKITA、燕
2024/11/23
アートワークはシユキが担当 2022年にSoundCloud上でデビューを飾った「歌ってみた」に出自を持つSSW/ラッパー・utumiyqcomが、2ndアルバム『不可視化』をリリース。アートワークは退廃的な作風で美少女画などを数多く制作するイラストレーターのシユキが手掛けた。 昨年リリースのデビューアルバム『01』は主にSoundCloudを主戦場としていた時期に人気を博したトラックを収録した、いわば”utumiyqcom第一期”の総括的な内容となっていたが、本作『不可視化』はその後オーディション番組〈RAPSTAR〉へのエントリーやフェス〈暴力的にカワイイ〉への出演など、さまざまなフィールドへの進出を経て制作された、utumiyqcomの新たなモードを感じさせる8曲入のアルバムとして仕上げられた。 ビートメイクからutumiyqcomが制作を手掛ける傍ら、各楽曲の持つメッセージや世界観をさらに研ぎ澄ますべく自身と近いフィールドで活動するさまざまなアーティストが制作に加わっている。 主にボーカロイド領域で実験性に富んだポップスを発表しているukaihi、同じくボーカロイドを用いた制作から出発し周辺文化の脱構築化を試みる𝗲𝗹𝗹𝗶ᵐⁱᵃ、デジコア周辺シーンでビートメーカー/リミキサーとして活動するhasebe ebiをそれぞれ編曲家として迎え、国外からはラッパー/プロデューサーのangelicxmeiが編曲と客演で参加。また、ユニットdiscordsquad2としても活動するDJ/プロデューサーのikillが「mind garden」のリミックスを手掛けた。 タイトルに用いられた「不可視」というフレーズには、言葉に起こしきれないさまざまな感情を音楽とともに表現したい、というutumiyqcomの意志が込められている。デジコア/ラップという出自はそのままに、エレクトロニカやオルタナティヴ・ロック、ポスト・ブレイクコアなど多様なサウンドデザインで構成された本作とともに、鬱宮はさらなる進化とその先にある新生を目指す。 utumiyqcom – 不可視化 Release date : November 23 2024 Stream : https://linkco.re/V1qEdmSc Tracklist 1. 不可視化 2. 17 3. another 4. 無色透明 5. undermine 6. specialscore w/ angelicxmei 7. mind garden (ikill remix) 8. sensory garden Credits: Artwork : シユキ 「不可視化」編曲 : ukaihi 「another」編曲 : 𝗲𝗹𝗹𝗶ᵐⁱᵃ 「無色透明」編曲 / 「specialscore」客演 : angelicxmei 「undermine」編曲 : hasebe ebi 「mind garden」リミックス : ikill
2022/05/11
トランプ、UNO、サイコロ持参 mostinによるイベント「君は一人じゃない」が札幌TWLVにて開催。 mostinの他にも、〜離主宰レーベル〈i75xsc3e〉よりシングル「普通に恋」をリリースしたばかりの恋する青年loli主語、CVLTEやPaleduskなどのアートワークをデザイナーtovgoがDJで出演。生々しくも可愛らしいフライヤーはiocyanが担当。speedy lee genesisによるdj mixも後日公開。なお、当日はmostinがトランプ、loli主語がUNO、tovgoがサイコロを持参する予定とのこと。 さらに、AVYSSのSoundCloudにてmostinによるプレイリストが公開。 君は一人じゃない 2022/5/14 (Sat) Start 18:00 – Venue: TWLV entrance: ¥1,000 loli主語 mostin tovgo playlist speedy lee genesis flyer iocyan
6曲入りデビューEP『EQ』をリリース
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〈SONICMANIA〉Official Repost by AVYSS
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20年代型ネオ解釈邦楽カバーコンピLP版発売
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