2022/09/04
模倣されたSAXに対する受容と逸脱の反復行為
RYOKO2000のメンバーとしても活動する京都在住のプロデューサー・ピアノ男による小品集『FAKESAX』がリリース。
ピアノ男名義では初のストリーミングサービスでの配信となる本作は、嘘のサックスがテーマの7曲を収録。制作に生楽器は一切使用されず、サックスのソフト音源が意図的に多用された楽曲となっている。楽曲制作・マスタリング・アートワークは全てピアノ男が手がけた。
「本作は嘘のSAXをテーマにした小品集。そこに物質としてのSAXは存在しない。演算によってもっともらしく模倣されたSAXに対する、受容と逸脱の反復行為が記録されている。」 – ピアノ男
ピアノ男 – FAKESAX
Release date : 4 September 2022
Stream : https://linkco.re/Dv3NHdsU
Bandcamp : https://oldskoolrave.bandcamp.com/album/fakesax
トラックリスト:
1. Saxman Theme
2. FAKESAX
3. SAX MAN JUKE
4. saxmachine
5. BALISAX JUKE
6. Sax for your soul
7. saxbird
category:NEWS
tags:ピアノ男
2019/04/09
先日開催され、WWW Xの動員記録を更新したパーティー「FREE RAVE」。 昨年WWWβにて開催され、WWWβの動員記録を更新した現行レイヴを更新するエントランス・フリーのレイヴ・パーティー「FREE RAVE」。 先日、規模をさらにスケールアップしてWWW Xで第2回目を開催。パリのハードコア・パーティCasual Gabberzの一員Von Bikräv、国内からはMIDI War、KA4U、okadada、Mari Sakurai、Mall Boyz (Tohji, gummyboy)、そしてnoripiとピアノ男のRAVEユニットであるリョウコ2000がメインフロアに出演。さらに「FREE CHILL」と題された新設スペースではKazumichi Komatsu、Nozomu Matsumoto、Yuya Takechiなどが出演した。「FREE RAVE」と「リョウコ2000」がTwitterのトレンド入りを果たし、またしてもWWW Xの動員記録を更新。次回はさらに規模が大きくなるのか。 今回「FREE RAVE」で録音されたリョウコ2000のガバミックスがSoundcloudで公開。BPM200前後のミックスが約1時間展開される。元気になりそう。
2020/01/20
アートワークはohiana それぞれがソロでも活躍するピアノ男とnoripiによる高速変造RAVEユニット”リョウコ2000″がデビューEP『Parasitic Dominator』を本日リリース。 昨年は「FREE RAVE」、「ADM1317」、WWWのニューイヤーパーティー「INTO THE 2020」、AVYSSの一周年記念パーティーなど、様々なパーティーに引っ張りだこだったリョウコ2000。TohjiとgummyboyらによるMall Boyzの楽曲「Mallin’」のリミックスも話題になり、ついに〈Maltine Records〉からリリースされたオリジナル全5曲を収録した本作のアートワークは彼らとも親交が深いohianaが担当。 「やっぱりガバ!いつだってガバ!案の定ガバ!」 Download : http://maltinerecords.cs8.biz/177.html https://soundcloud.com/maltine-record/sets/maru-177-ryoko2000/
2023/01/04
typicalなGAL MINDで狭間からの逃亡を願う歌 ギャルユニット”PINKBLESS”が、5thシングル「NEVER MIND」をリリース。 本作は、リョウコ2000のメンバーとしても活動するピアノ男がトラック提供している。怒りや不条理な感情を表現したガバ。作詞とアートワークはPINKBLESSのひめかが手掛けている。 【ピアノ男コメント】 固定の役割は突然、与えられる。与えられたものの専門家になると社会では歓迎されるが、それは一個のギアとして生きることも意味し、根源の欲求に目を背ける事も多くなる。 一方で役割を無視して自分に正直に生きることは、社会では歓迎されないものの、自分の根源的欲求と向き合うことの尊さは多くのアートが示している。 自分に嘘をつく事と正直に生きる事の二つの極を巡っては、「パラノ・スキゾ」や「セルアウト・リアル」といった言葉があるように多くの人が直面する事態で、アーティストは特にこの狭間で悩む者も少なくないはずだ(私もです)。 この曲は、typicalなGAL MINDで狭間からの逃亡を願う歌だと思います。知らんけど…… 【ひめか (PINKBLESS)コメント】 ピアノ男さんのガバのトラックに 今までの経験した不条理や怒りを 乗り越えて負けないギャル魂卍をリリックにのせました。 自分なりのGAL MINDで戦っていく気合が入る曲になっています。 【あやか (PINKBLESS)コメント】 ピアノ男さんのMIXを聴いて、この方のトラックで爆踊りしたい~と思いピアノ男さんに依頼しました! トラックも強くて歌詞も強い、PINKBLESSの強さを体感できる曲になったと思います! 特にライブハウスで聴いて貰いたい曲です! PINKBLESS – NEVER MIND (Prod. ピアノ男) Release date : 4 January 2023 Stream : https://big-up.style/LtLSpp8Z3y
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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