2022/07/04
DJ Marcelle初来日
2020年3月28日にウガンダの新興フェスティバル〈Nyege Nyege〉の中核Kampireも交え、惜しくも延期となったDJ Marcelleの初来日となる東京公演が2年以上の歳月を経て、会場をWWWからContactに移し、都内を中心に活動を続けるプロモーター解放新平(Local World)、DJのYELLOWUHURU (FLATTOP)とCELTERの3者によるハイブリッド共同パーティ「SUPER FREEDOM」として満を持して開催。
アムステルダムを拠点にDJ、プロデューサー、ラジオ放送、ミュージシャンと多岐に渡って活動を続けるベテランDJ Marcelle (フルネームはDJ Marcelle / Another Nice Mess)のミュージック・コンクレートのようなエレクトロニクスとサンプリングを散りばめたオブスキュアなループ/ダンス作品は”圧倒的な豊かさ”、”真の耳を開ける人”、”真の開拓者”とも称賛され、”アバンギャルド・エスノ・ベース”とも形容されるターンテーブル3台を駆使した独特のDJスタイルは近年欧州のアンダーグランド・シーンで着実にプロップスとオーセンシティを高めながらDekmantel、Unsound、Sustain Release、Nyege Nyegeでのレジデント等、今日のエレクトロニック・ミュージックにおける有力なフェステイバルにも出演、コロナ以降も稀有な存在としてワールドワイドな活躍をみせている。
ローカルからは出演が決定していた温かく時にハードな愛情深い選曲で音楽ファンを魅了するDJ/セレクターLIL MOFO、世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ〈Soi48〉にて生まれたムード山とTAKUMI SAITOによる日本民謡を愛するDJデュオ俚謡山脈、スカム&ファンキーなコラージュ・アウトサイダー脳BRAIN、現行のアフリカン・ダンス・ミュージックを追随する〈TYO GQOM〉やJUBEE率いるRave RacerのメンバーでもあるHiro “BINGO” Watanabe、テクノを軸に様々なダンス・ミュージックの境界を彷徨う1-DRINK、そして本パーティ主宰のYELLOWUHURUとCELTERに加え、70年代よりバンド、ソロ、セッション等、数々のパフォーマンスを行なってきたレジェンド灰野敬二と久下恵生のコラボレーション、欧州ツアーを終えた越境ハードDJ ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U、新世代の真打としても注目の京都のニューカマーE.O.U、コロナ期に躍進したクィア・レイヴ・パーティ〈SLICK〉のメンバーでもある7e、新世代のロックDJのセンスも垣間見えるDIV☆、the hatchのボーカルであり、ミュージシャンならではのリズム・センスでDJとしても名をあげるMidori、南アフリカへの愛を掲げながらそのサウンドとカルチャーを布教するmitokon、現CAT BOYSドラマーでありトビと変速を自由自在に操るZutsuki D、サイケ・コアなる特異なスタイルを極めるHARETSU、ハイパー以降のエディット含むポップかつハードなマキシマム・スタイルで人気を博す宇宙チンチラ、アヴァン・トロピカルな独特の空間とビートを紡ぎ出す坂田律子、神戸から関西を中心に活動するクリエイティブ/パーティー・コレクティブ〈HHbush〉に加入、レゲエ/ダブ/ハウスを中心に各地のフロアをロックする若手YASDUB、計20組がラインナップ。
アートワークは〈Life Force〉のメンバーでもあるグラフィック/照明デザイナーGinji Kimuraがフライヤーを手がける。グローカルな相互環境からアップデートされるダンス・ミュージックの伝統と革新による新たなるファンクネスとサイケデリア、日本ローカルの民謡やポップスまでもが入り乱れる越境の極北、デジタルによるグリットやビート・マッチングからの解放とアナログ的コラージュ感覚から織りなされる自由なグルーヴへの祝祭”SUPER FREEDOM”が実現する。
SUPER FREEDOM feat. DJ Marcelle
2022/07/17 SUN before holiday
START 22:00 at Contact
Early Bird ¥2,000 / ADV ¥2,500 / DOOR ¥3,000
U23/Before 11PM ¥2,000
【前売リンク】
Zaiko https://contacttokyo.zaiko.io/item/349638
RA https://jp.ra.co/events/1555354
@STUDIO X
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U
CELTER
DJ Marcelle [Amsterdam]
E.O.U
LIL MOFO
YELLOWUHURU
灰野敬二 x 久下恵生
@Contact
1-DRINK
7e
DIV☆
Midori
mitokon
Zutsuki D
@Foyer
HARETSU
Hiro “BINGO” Watanabe
YASDUB
宇宙チンチラ
坂田律子
脳BRAIN
俚謡山脈
(A to Z)
artwork: Ginji Kimura
promoted by Local World / YELLOWUHURU / CELTER
DJ Marcelle / Another Nice Mess [Amsterdam]
「異なるカルチャーに対してオープンでありながらも、そこのオーディエンスや自分の期待感に意識を向けすぎないこと。自分の道を進むためにね」@RA https://jp.residentadvisor.net/podcast-episode.aspx?id=679
アムステルダムを拠点にDJ、プロデューサー、ラジオ放送、ミュージシャンと多岐に渡って活動を続けるベテランDJ Marcelle / Another Nice Mess。
サプライズ、アドベンチャー、エンターテイメント、教育、オランダのDJ/プロデューサーの DJ Marcelle / Another Nice Mess を説明するためによく使用される4つのキーワードであり、ライブ(およびスタジオ内)では3つのターンテーブルとレコードを使用して、ミックスの可能性を高みに引き上げる稀有なDJであり、またそれ以上のミュージシャンでもある。 2016年以降、ドイツのレーベル〈Jahmoni〉から「In The Wrong Direction」、「Too」、「Psalm Tree」、「For」(Mark. E. Smith へのオマージュ)の一連のEPリリースを経て、昨年最新LP『One Place For The First Time』をリリース。2008年から2014年の間には、ドイツの〈Klangbad〉から伝説のクラウトロック・バンド Faust の創設メンバーである Hans-Joachim Irmler によってセットアップされた4枚のダブル・バイナルのアルバムをリリースしている。
異なるスタイルの音楽を異なるコンテキストに配置することにより、個々のスタイル変化させ、他に類を見ない音楽スタイルを融合し、3つのターンテーブルと膨大なコレクションであるレコードを使いながらオーディエンスに3つの同時演奏ではなく1つのトラックであると感じさせる。そのスタイルは環境音、アバンギャルド・ノイズ、動物の音、レフトフィールド・テクノ、フリージャズ、奇妙なヒップホップ、最先端のエレクトロニカ、新しいアフリカのダンス・ミュージック、ダブステップ、ダンス・ホールなどと組み合わされている。
独創的で熟練したミキサーであり、独自のスタイルを持ち、ほとんどのDJのクリシエやこれまでのルールを回避し、フラクサス、ダダなどのアバンギャルドな芸術運動やモンティパイソンの不条理な現実に触発されるように、ダブ、ポスト・パンク、最新のエレクトロニック/ダンス・ミュージックの進化など、常に、非常に、密接に、音楽の発展を追い続け、革新的な “新しい” サウンドに耳を傾けている。創造と発展の芸術性と高まりを強く信じ、約2万枚のレコードと数えきれないほどの膨大なレコード・コレクションは過去と現代のアンダーグラウンド・ミュージックに関する強力な歴史的知識を体現している。
ステージにおいてはマルセルは開放と自由を超越し、しばしば「圧倒的な豊かさ」、「真の耳を開ける人」、「真の開拓者」と表現されている。ヨーロッパ中のクラブ、美術館、ギャラリーを回りながら、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、バーゼル、チューリッヒなど、多くの都市のレジデントDJ、 2015年と2016年には Barcelona circus / performance group のライブDJを務め、ウガンダの Nyege Nyege フェステイバルでは「ライフタイムのレジデントDJ」として任命され、最近では欧州の Dekmantel、Unsound、USのSustain Release 等のフェステイバルに出演しワールドワイドな活躍を展開。
また Red Light Radio、FSK、DFM など、ヨーロッパのさまざまなラジオ局向けにウィークリーおよびマンスリーのラジオ番組も開催し、インターネット上の John Peel ディスカッション・グループでは「best post-Peel DJ」と評される。マルセルにとって、何らかの緊急性や固定する必要がない限り、音楽形式は意味をなさない。分類が難しいことでブッカー、ジャーナリスト、オーディエンスを最初は混乱させられる。もしマルセルを適切な言葉で説明するのであれば「アバンギャルド・エスノ・ベース」と言えるだろう。
category:NEWS
tags:Local World
2025/01/02
1/3 Forestlimit ベースミュージックをハブとしたあらゆるジャンルを横断する現代的なDJスタイルの礎を築いた、UKクラブミュージックを代表するレジェンドBok Bokをフィーチャーしたニューイヤーパーティ。 ローカルから盟友のHibi Bliss、Bushmind、坂田律子、RUKE、そしてMILSを迎え、全世界、全方位に連なるマシーン・ファンクへの眼差しと共に2025年の幕開けにバラを添える。 Local World -New Year 2025- w/ Bok Bok 2025/01/03 FRI 22:00 at Forestlimit U23 ¥2,000 / DOOR ¥2,500 (+1D) Bok Bok [UK/Night Slugs] Bushmind Hibi Bliss MILS RUKE 坂田律子 artwork: 安永佳織 / Kaori Yasunaga layout: pootee
2020/03/09
3月28日開催 新しい伝統と革新のアウトサイダーが渦巻くサイケデリック&ファンキーな祝祭へ!ウガンダの新興フェスティバル/コレクティブ〈Nyege Nyege〉の中核Kampireと、その生涯レジデントでもある大注目のDJ Marcelleを初来日で迎え、再興するレイヴ・ミュージック、日本の伝統音楽、現行のアフリカのダンス・ミュージック等がコラージュと共に入り乱れる、Local World、FLATTOP、Eclipseによる共同パーティ”Super Freedom”が開催。 10年代以降、アフロ・ディアスポラが世界各地で新しいヴィジョンとサウンドを掲げ、ポスト・クラブ・ミュージックの総称”脱構築”(ディコンストラクト)のスタイルと交わりながら進化するエレクトロニック/ダンス・ミュージックの新潮流であり、あらゆるダンス/ビート・ミュージックのルーツでもあるアフリカのウガンダから湧き上がるフレッシュなエネルギー〈Nyege Nyege〉(ニジェニジェ)は、10年代前期にコレクティブとして始まり、2015年からフェスティバルとして始動、WWWのレジデント・パーティ〈Local World〉にも出演したERRORSMITH、Nkisi、SHYBOI (Discwoman)、Rian Treanor、Shannen SP (Hyperdub)、また上海ALLとの交換プログラム〈上東〉にも出演した33EMYBW、Hyph11E、Howellがレーベル〈SVBKVLT〉としてショーケースを行い、日本からは今年の1月に行われた〈南蛮渡来〉周年のゲストWaq Waq Kingdomの片割れDJ Scotch Egg等が出演、当初のアフリカのローカル・アーティストで固めたラインナップから徐々に世界各国で共振するアーティストを交えながら多様性のあるインターナショナルなフェステイバルへと発展し、〈Nyege Nyege Tapes〉としてレーベルとしても機能しながら東アフリカのアウトサイダーな音楽を発信する重要なプラットフォームとなり、世界的な認知を上げている。 Nyege Nyege: 東アフリカの新しい波 https://jp.residentadvisor.net/features/3127 今回はその〈Nyege Nyege〉の発展に伴い、ワールワイドな活躍を見せる〈Nyege Nyege〉のコア・メンバーKampire、生涯レジデントでもあり、ターンテーブル3台を駆使したプレイで今最も”越境する”奇矯のアーティストとして注目のDJ Marcelleを迎え、同フェスティバルにも出演のあるJosey Rebelleを迎えたYELLOWUHURU主宰の〈FLATTOP〉、Contactにて始動したCelter主宰の〈Eclipse〉、そしてWWWの〈Local World〉の3者が合わさった共同パーティ”Super Freedom”が開催。 ローカルからはレゲエ/ベースからテクノを拡張するLIL MOFO、名古屋のビート・エクスペリメンタルニストRamza、世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ〈Soi48〉にて生まれたムード山とTAKUMI SAITOによる日本民謡を愛するDJデュオ俚謡山脈、映像も合わさりサイケデリックさを増すコラージュ・アウトサイダー脳BRAIN、現行のアフリカン・ダンス・ミュージックを追随する〈TYO GQOM〉からHiro “BINGO” N’waternbee、テクノを軸に様々なダンス・ミュージックの境界を彷徨う1-DRINK、〈Black Opera〉の演出にも携わるVJ/映像作家rokapenis、〈BODY ODD〉の照明等でも活躍するHitoshi Sato、本パーティ主宰のYELLOWUHURUとCelterが出演、〈Life Force〉のメンバーでもあるグラフィック/照明デザイナーGinji Kimuraがフライヤーを手がける。グローバルな相互環境からアップデートされるアフリカ・ローカルのダンス・ミュージックの伝統と革新による新たなるファンクネス、レイヴやビート・ミュージックのアナログ的な実験コラージュ、日本ローカルの民謡までもが入り乱れ、デジタル編集によるグリットやビート・マッチングからの解放やクラシックでオーガニックな趣のサイケデリック・ミュージックへの回帰の意図も含めた”Super Freedom”な祝祭がここに実現する。 Local XX2 World FLATTOP x Eclipse – Super Freedom – 2020/03/28 sat at WWW / WWWβ OPEN / START 23:30 ADV ¥2,300@RA
2020/12/10
12月25日開催 甘く、切なく、華麗に乱れるクリスマス。WWWを起点に過去22回以上開催されてきたパーティ「Local World」が初のクリスマス・パーティ「Local XXMAS World – UK Club Cheers -」を新興クラブSPREADにて開催。 クリスマスのバイブスと今年も世界的にユニークな発展をみせたモードの一つであるR&BをコンテンポラリーなUKクラブ・ミュージックを通して夕方から朝まで、前半はチルなR&B/ラップ/アフロ、後半はハードなUKガラージ/ベース/ハウスへと流れる。 パーティのプロモ・ミックスは、Jam CityやKelelaを排出したロンドンの名門で、昨年クローズした〈Night Slugs〉を主宰していたBokBokが担当。ライブにHibi Bliss & Lapistarによるバンド・セット、ヴォーグ・レジェンドKoppi MizrahiとyumekaによるVogue Dance Live & DJセット、さらにDJ POIPOI、Frankie $、1-DRINK、sudden star、Mitokon、DJ Dreamboy & crazysalt、shakkeが出演。アートワークはpooteeが担当。 Local XXMAS World – UK Club Cheers – 2020/12/25 fri at SPREAD START 19:00 TILL MORNING ADV ¥1,800@RA / DOOR ¥2,500 / U23 ¥1,500 【前売リンク】https://jp.residentadvisor.net/events/1433405 FOOD: Jerk Chicken Hibi Bliss & Lapistar – Sweet Pain Band set – Koppi
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