2022/05/19
過去と現在、女性の主人公を(再)発見する
「Heroines of Sound」は、音楽における女性の主人公を(再)発見し、彼女たちの音楽の公共的存在感を高めるという課題を掲げている。イベントの目的は、エレクトロニックミュージックの女性パイオニアたちの作品に、より多くの人々がアクセスできるようにすること。観客は、初期のヒロインたちと、現在活躍している女性作曲家たちとの繋がりを発見する。
今年の「Heroines of Sound 2022」がベルリンで7月7日から9日にかけて開催。エレクトロニックミュージックにおけるフェミニストの力について議論を展開する。今年のゲストキュレーターはAnnesley Black。20カ国から30人のアーティストが参加し、11曲のワールドプレミア、過去と現代サウンドアート、先進的なポップ、サウンド&フィルムバー、ワークショップ、ディスカッション、ラジオ、ビデオ投稿が展開。
第9回目となる今回は、カナダの音楽シーンに焦点を当てている。Norma Beecroft、Marcelle Deschênes、Ann Southam、Nicole Lizée、Kotoka Suzukiなど、女性による初期のアクースマティック音楽、カナダ作曲家連盟のメンバーらを迎えて、世代を超えた交流が行われる。
そして、ウクライナと同様に、Alla Zagaykevych、Viktoriia Vitrenko、Anna Arkushyna、Ying Wang、Sarah Nemtsovは、亡命、抑圧、独裁などの問題に取り組み、人道的価値観を問いかける。さらにMariam Gviniashvili作曲によるオープニングコンサート「Chaos and Awe」など、様々なコンテンツが用意されている。
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Heroines of Sound Festival 2022
July 7—9, Radialsystem V, Berlin
Ale Hop** (PE/DE), Alessandra Eramo** (IT/DE), Alla Zagaykevych* (UA), Ana Maria Rodriguez** (AR/DE), Ann Southam** (CA), Anna Arkushyna* (UA/AT), Annesley Black* (CA/DE), Charlotte Seither* (DE), Claudia Sofía Alvarez** (PE), Dorit Chrysler* (AT/ DE), Ensemble KNM** Berlin** (DE), Ensemble LUX:NM** (DE), Isabel Otoya** (PE), Juliana Hodkinson** (GB/DE), Kirstine Lindemann* (DK), Kotoka Suzuki** (CA/US), Laura Robles** (SZ/DE), Macri Cáceres** (PE), Marcelle Deschênes* (CA), Mariam Gviniashvili** (GE/NO), Mirela Ivičević* (HR/AT), Misha Cvijović* (RS/DE), Naid Cruz* (PE), Nicole Lizée* (CA), Norma Beecroft* (CA), Paula Schopf** (CL/DE), Pía Alvarado Arróspide* (PE), Sarah Nemtsov** (DE), Svetlana Maraš* (RS/CH), Viktoriia Vitrenko*** (UA/DE), Yemit Ledesma* (PE), Ying Wang* (CN/DE), Yiran Zhao** (CN/DE), Zosha Di Castri* (CA/US)
composer*
performer/composer**
performer***
Art Director: Bettina Wackernagel
Co-curators: Annesley Black, Sabine Sanio
Support by: Capital Culture Fund, Ernst von Siemens Musikstiftung, Mariann Steegmann Foundation
Partners: radialsystem, Klang Festival (DK), Music Electronica Nova (PL), Goethe Institut
category:NEWS
2024/02/15
3/1 SPREAD+SALLON、3/3 spazio rita 実験的な電子音楽、バンドのライブセッションにフォーカスする“eulb”1周年を祝したライブ公演が開催。 昨年京都ロームシアターや北千住BUoYで、様々な感覚や記憶、経験が行き交う空間を抽出し、即興演奏を通して空間環境として構成するサウンド・パフォーマンスを披露、様々なジャンルで独自のスタイルを磨き時代の先端を歩き続けるDJ KENSEI、京都の電子音楽家KND、鍵盤奏者Shoichi Murakamiの3名から構成されるKOKENSHOWが、貴重なライブを披露。Dustin Wongとの共作や細野晴臣のトリビュート作品参加など国内外から数々の作品をリリース、近年は微かな気配のような音像風景を模索する嶺川貴子と、QUEER NATIONSとしても活動するMATERIALが、異なるサウンドスケープの化学反応を試みてDuoとして出演。両者の五感によってフィルタリングされた音楽の交差は原初的なひびきを伴い、より抽象的に音によって導き出されるアンビエンスの領域へ、美しいサウンド・アートピースのように空間を漂う。 “eulb” DAYTIME session 2024.3.1 FRI. OPEN 19:30|START 20:00 ADV. ¥3400|DOOR ¥4000|U23 ¥2000(ALL+1DRINK) https://t.livepocket.jp/e/6wuh8 -LIVE- KOKENSHOW(DJ KENSEI+KND+Shoichi Murakami) 嶺川貴子 × MATERIAL(QUEER NATIONS) -ARTWORK- Atsuya Nakamura – 再入場可 *再入場毎にドリンク代頂きます / A drink ticket fee charged at every re-entry – 本公演にご参加の皆さまは、同日深夜に代官山SALOONにて開催されるアフターパーティーへ、ディスカウント価格でご入場頂けます / All attendees of this show will receive discounted admission to the after-party at SALOON later the same night. at SPREAD 東京都世田谷区北沢2-12-6 リバーストーンビルB1F “eulb”
2020/01/30
3月28日開催 「岩壁音楽祭」と「Maltine Records」によるコラボレーションフェス「CAVE TOUR 2020」が開催。 両団体が今回会場として選んだのは栃木県の延べ600mあるといわれる「どうくつ酒蔵」。今まで音楽フェスが行われること無かった非日常的場所で新しい音楽体験となる。団体別に2つのステージを会場内に設置される。岩壁ステージはSeiho、食品まつりa.k.a foodman、Kotsu(CYK)、Romy Mats(解体新書)、pavilion xool、Saskiatokyo。Maltineステージはパソコン音楽クラブ、PARKGOLF、さよひめぼう、Miii、tomad。チケットは1月30日(木)20時より販売開始。洞窟の構造上一定の人数制限がある為、売り切れ次第販売終了となる。 また、岩壁音楽祭は今年6月6日、7日に山形県石切り場で2回目のフェスを開催、〈Maltine Records〉は15年の歴史で初の野外フェス開催。 岩壁音楽祭×Maltine Records『CAVE TOUR 2020』 [Date] 2020.03.28(土) OPEN:12:00/START:13:00/END:19:00 [Access] @どうくつ酒蔵 〒321-0632 栃木県那須烏山市神長752−2 交通公共機関:JR烏山線 滝駅より徒歩10分弱 自動車:JR滝駅より車で1分。東北自動車道宇都宮インター車約40分。 北関東道上三川インター車40分。 ☆有料駐車場を後日アナウンスいたします。お車の際は駐車券をご購入くださいませ。なお、駐車場には限りがございます。あらかじめご了承ください。 [岩壁ステージ] Seiho・食品まつりa.k.a foodman・Kotsu(CYK)・Romy Mats(解体新書)・pavilion xool・Saskiatokyo [Maltineステージ] パソコン音楽クラブ・PARKGOLF・さよひめぼう・Miii・tomad、And More… [チケット] 購入・詳細はこちら http://cavetour2020.cs8.biz/ 前売り券:3,500円(+1D) 当日券:4,000円(+1D)※人数制限の為、発券ナシの可能性もございます。ご了承ください。 駐車券:後日追加アナウンス ※チケットは枚数に限りがありますので、お早めのご購入をお勧めいたします。 ※出演者の変更・キャンセルに伴うチケットの払戻しは行いませんので予めご了承ください。 公式ページ:http://cavetour2020.cs8.biz/ Twitter:https://twitter.com/cavetour2020
2023/01/23
2/7 SPREAD 実験的な電子音楽とライブセッションにフォーカスする音楽プロジェクト〈eulb〉が始動。記念す べき第1回目は“土着”をイメージし、神奈川は江ノ島で自然発生的に結成され、電子的なエフェク トやオリジナル楽器も使用、偶然性とノスタルジアを現代音楽に落とし込み、本年初のアルバムリリースも控えるmaya ongaku、日本の夜を彷彿させるサウンドを軸とし、独自の日本観が色濃 く反映された数々の作品をリリースする傍ら、海外ツアーの敢行や郷土芸能アーカイヴプロジェ クトに携わるなど国内外問わず活動し、3年ぶりの招聘を受け4月に渡欧も企画されているSUGAI KENの2マンライブが行われる。 また日本の生花の感性を持ちながらもエッジの効いた変幻自在なスタイルで、都内のヴェニュー から野外フェス、ブランドエキシビション等数々の現場でフラワーアーティストとして活動する LOYALTY FLOWERSが、両者のサウンドスケープをより引き立てる幻想的なインスタレーション で空間を演出する。それぞれのアプローチを取りつつも、日本的なイメージを感じさせるエッセ ンスが散りばめられた、幽玄的で美しい2組の実験的なライブを堪能して欲しい。 ※前売りチケットをご購入の方に当日のライブ音源を期間限定で公開予定。 – eulb -Experimental Electronic music Experinece- 2023.2.7(tue) OPEN 19:00 / START 20:00 ADV. ¥2900 / DOOR. ¥3400 / U23 ¥2000 (ALL +1 DRINK) ※ Limited to 40 people (前売り着席) -LIVE- maya ongaku SUGAI KEN -SPACE DIRECTION- LOYALTY FLOWERS -FLYER- Ryu Nishiyama hosted by imus at SPREAD 東京都世田谷区北沢2-12-6 リバーストーンビルB1F 前売りチケットリンク https://t.livepocket.jp/e/y_9x4
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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