NTsKiが1stアルバム『Orca』より「Kung-Fu」のMVを公開

Prosper Unger-Hamiltonが監督を務めた

 

 

京都を拠点に活動するアーティスト/ミュージシャンのNTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)が、昨年8月に米オハイオのレーベル〈Orange Milk〉と〈EM Records〉のダブルネームでリリースしたファースト・アルバム『Orca』より、収録曲「Kung-Fu」のミュージック・ビデオを公開した。

 

ロンドンを拠点に活動するミュージシャン/ヴィジュアル・アーティストのYem Gelによるプロデュースで、アブストラクトでありながらも優雅で、生命の息吹の生々しさや草木の芽吹きのような瑞々しさをも感じるトラック、そしてNTsKiの特徴的な儚くも美しい歌声が、異国を飛び越え異世界へ連れていく、そんな印象を与える「Kung-Fu」は、アルバム『Orca』からのファースト・シングルとしてリリースされた楽曲。

 

この度公開されたミュージック・ビデオは、そんな楽曲のイメージを新たな側面からさらに展開するものとなっている。本作はNTsKiの「Fig」(2018年)や「Heaven ft. Yosuke Shimonaka」(2020年)も手がけた長年のコラボレーターであり、A. G. Cookなどのミュージック・ビデオも手がけるProsper Unger-Hamiltonが監督を務め、イギリスで撮影された。ミュージック・ビデオについて監督のProsperは『このビデオは誰かを恋しく思うこと、そして恋しく思われることをテーマにしています。彼らがいなくなったとき、彼らがあなたの人生に残す穴についてです。頑丈なものは全て、あまりにも簡単に跡形もなく消えてしまいます。』と語っている。

 

NTsKiは今月、millennium paradeのヴォーカルBlack Boboiのメンバーとしても活躍、さらに大ヒット中の映画「竜とそばかすの姫」のペギー・スー役の声優としてなど活躍の場を広げているermhoiのアルバムリリースパーティーの23日京都、24日大阪公演への出演、そして26日には、日本とアメリカをルーツに持ち、新感覚の日本語音節を披露するオランダ在中のGolinとニューカマーE.O.Uとのジャパン・ツアーの大阪公演に出演が決定している。

 

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE