2022/01/25
1月31日 – 2月4日 Contact Tokyo
渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展企画「Imaginary Line」の全フロアの詳細が公開された。
1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーション・スペース、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象によるキュレーション・スペースも配置。
Mizuha 罔象のスペースには世界各国から様々なルーツやコミュニティの作家が参加しており、LINML、Felix Neumann、v3lo、Nefo + Brainmom b.2000、Christian Schwarz、CATTIN TSAI、Nicolò Cervello、DIGITONICA、Pacôme Le Rouge、Eugen Sinitsynに加えて、Genome 6.66 Mbp、Eastern Margins、Modem、Infinito Audio Label、Hyperlinkなどの音楽レーベルも参加している。
来週からの開催を控える中、展示作品について概要やコメントなどが記載された全参加者のアーティストボードが公開。
CONCEPT
「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。
クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。
クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。
また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。
本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。
Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。
私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。
しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。
そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。
– JACKSON kaki
展示タイトル:Imaginary Line
会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金)
1月31日(月) 9:00 – 23:00
2月1日(火) 9:00 – 23:00
2月2日(水) 9:00 – 23:00
2月3日(木) 9:00 – 23:00
2月4日(金) 9:00 – 15:00
会場:Contact Tokyo
観覧料:FREE + 1Drink Order
A – Z
alpha_rats
荒井優作
AVYSS × MUTANTS MIXTAPE
Hana Watanabe
JACKSON kaki
小松千倫
Mizuha 罔象
ritsuko
浮舌大輔
羊喘兒
YUSUKE WASHIMI
Mizuha 罔象 space
LINML
Felix Neumann
v3lo
Nefo + Brainmom b.2000
Christian Schwarz
CATTIN TSAI
Nicolò Cervello
DIGITONICA
Pacôme Le Rouge
Eugen Sinitsyn
Genome 6.66 Mbp
Eastern Margins
Modem
Infinito Audio Label
Hyperlink
Instagram : https://www.instagram.com/imaginaryline2022/
キュレーション : JACKSON kaki
制作・協力 : AVYSS, Contact Tokyo, 須藤菜々美
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F(※ 新大宗ビル駐車場(セブンイレブン渋谷道玄坂中央店の右側)エントランスよりお入りください。)
B2F Shintaiso Bldg No.4 , 2-10-12 Dogenzaka,
Shibuya-ku, Tokyo, Japan (Please enter from the entrance of the Shin-Daishu Building parking lot (to the right of the Seven-Eleven Shibuya Dogenzaka Chuo store)
MUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーションアイテムは、展示期間にAVYSSのスペースにて販売。利益はPOC(有色人種)やLGBTQ+の生活を支援・向上させる団体へ寄付される。
MUTANTS MIXTAPE × AVYSS Tee / Hoodie
designed by ANGIE A.K.
Tee : 3500 JPY
Hoodie : 5500 JPY
公演タイトル:AVYSS Imaginary Line
日時:2022年2月4日
会場:Contact Tokyo
OPEN 9PM – CLOSE 5AM
前売りチケット
zaiko : https://contacttokyo.zaiko.io/_item/346043
e+ : https://eplus.jp/sf/detail/3566150001-P0030001
LINEUP A-Z
-STUDIO X
Age Factory -live-
バイレファンキかけ子
BBBBBBB -live-
分光 (荒井優作 & whatman)
caro♡ – video by JACKSON kaki
Dorian Electra -live video-
Micro Micro Bandicam
okadada
(sic)boy -live-
宇宙チンチラ
Waater -live-
Y ohtrixpointnever
-CONTACT
1-DRINK
4NGEL KIDZ
AOTO & DAFTY RORN -live-
CVN
HAIZAI AUDIO
imus
Jeter -live-
Kazumichi Komatsu
Prius Missile -live-
suimin
田島ハルコ -live-
泳思 / Yongsi -live-
-FOYER
Mizuha 罔象
apn
aiver
Pause Catti
Visual by Princess Ketamine
Cooperated by melting bot
※会場にお越しになられる方は、新型コロナウィルス感染拡大予防対策にご協力お願い致します。
・必ずマスクを着用の上、ご来場ください。
・入場時には手洗い、アルコール消毒をお願い致します。
category:FEATURE
tags:IMAGINARY LINE
2022/01/11
会期:2022年1月31日 – 2月4日 渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展「Imaginary Line」が開催される。 1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家に加えて、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーションスペースも設置。 また、最終日となる2月4日にはAVYSS主催のパーティー「AVYSS Imaginary Line」も開催される。展示とパーティーの詳細は後日発表。 CONCEPT 「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。 クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。 クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。 また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。 本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。 Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。 私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。 しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。 そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。 – JACKSON kaki 展示タイトル:Imaginary Line 会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金) 1月31日(月) 9:00 – 23:00 2月1日(火) 9:00 – 23:00 2月2日(水) 9:00 – 23:00 2月3日(木) 9:00 – 23:00 2月4日(金) 9:00 – 15:00 会場:Contact Tokyo 観覧料:FREE + 1Drink Order A-Z AVYSS × MUTANTS MIXTAPE alpha_rats 荒井優作 Hana Watanabe JACKSON kaki 小松千倫 Mizuha 罔象 ritsuko 浮舌大輔 羊喘兒 YUSUKE WASHIMI Instagram
2022/02/01
2月4日 Contact Tokyo AVYSSの公式プレイリストは毎週火曜日に更新いたします。Spotify利用者の方は是非プレイリストをフォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。 今週は、2月4日にContact Tokyoで開催される「AVYSS Imaginary Line」出演者の関連曲を収録。 公演タイトル:AVYSS Imaginary Line 日時:2022年2月4日 会場:Contact Tokyo OPEN 9PM – CLOSE 5AM 前売りチケット zaiko : https://contacttokyo.zaiko.io/_item/346043 e+ : https://eplus.jp/sf/detail/3566150001-P0030001 LINEUP A-Z -STUDIO X Age Factory -live- バイレファンキかけ子 BBBBBBB -live- 分光 (荒井優作 & whatman) caro♡ – video by JACKSON kaki Dorian Electra -live video- Micro Micro Bandicam okadada (sic)boy -live- 宇宙チンチラ Waater -live- Y ohtrixpointnever -CONTACT 1-DRINK 4NGEL KIDZ AOTO & DAFTY RORN -live- CVN HAIZAI AUDIO imus Jeter -live- Kazumichi Komatsu Prius Missile -live- suimin 田島ハルコ -live- 泳思 / Yongsi -live- -FOYER Mizuha 罔象 apn aiver Pause Catti Visual by Princess Ketamine Cooperated
2024/04/03
4/29 – 6/1 downthebarrel 大阪downthebarrelにて、グループ展『呼吸するRe:aesthetic』が開催。 「展示会場のdownthebarrelはタトゥースタジオかつ、アンティーク家具を取り扱っているショップです。アンティーク家具が立ち並ぶフロアは、どこか人の気配を感じさせます。並んでいる家具の多くは何十年も昔にどこかの家に置かれていて、今ここにあって、また新たにどこかの家に置かれます。このサイクルは”復活”=”死者の蘇生”を想起させました。展示会場から得たこのインスピレーションを元に、”復活”を意味するラテン語の接頭辞”Re”という言葉をタイトルに用いています。呼吸するように循環する”復活”というイメージを共有した4組のアーティストの作品を展示します。」 – 50%SUS4 –statement : Reborn the beauty It’s a little “SUS”Give me before I become BurialIt’s a beauty that changesI will remain because I have evolvedI will changeThis is “ZU-KOH”here are my coordinatesmy name is “50% SUS4” 洋服を中心に、図画工作。今回の展示で新作の洋服をリリース。 Instagram @69_39 @ryoseee @ffkjapan_official Ishida Koharu –目に見えないものの気配を視覚化することに関心を持ち、スナップ写真を中心に3DCG、映像などメディアを横断した制作を行う。 Instagram @k_h_ru #シン・フミヤ –シン©︎K / BECOMING Studio / 50%SUS4 / FreeFromKnowledge / S.U.C.C. with Hiroshi Fujiwara 今回の展示で自身のチェキの販売、活動休止中のアートコレクティブFreeFromKnowledgeの過去作の販売など、自身が関わるものの出品を行う。 Instagram @69_39 takasuke –Γεννήθηκε στην
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