平日のクラブを利用したグループ展「Imaginary Line」の全フロアの詳細が公開

1月31日 – 2月4日 Contact Tokyo

 

 

渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展企画「Imaginary Line」の全フロアの詳細が公開された。

 

1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーション・スペース、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象によるキュレーション・スペースも配置。

 

Mizuha 罔象のスペースには世界各国から様々なルーツやコミュニティの作家が参加しており、LINML、Felix Neumann、v3lo、Nefo + Brainmom b.2000、Christian Schwarz、CATTIN TSAI、Nicolò Cervello、DIGITONICA、Pacôme Le Rouge、Eugen Sinitsynに加えて、Genome 6.66 Mbp、Eastern Margins、Modem、Infinito Audio Label、Hyperlinkなどの音楽レーベルも参加している。

 

来週からの開催を控える中、展示作品について概要やコメントなどが記載された全参加者のアーティストボードが公開。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CONCEPT

 

「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。

 

クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。

 

クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。

 

また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。

 

本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。

 

Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。

 

私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。

 

しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。

 

そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。

 

– JACKSON kaki

 

 

 

展示タイトル:Imaginary Line

会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金)

1月31日(月) 9:00 – 23:00

2月1日(火) 9:00 – 23:00

2月2日(水) 9:00 – 23:00

2月3日(木) 9:00 – 23:00

2月4日(金) 9:00 – 15:00

 

会場:Contact Tokyo

観覧料:FREE + 1Drink Order

 

A – Z

alpha_rats

荒井優作

AVYSS × MUTANTS MIXTAPE

Hana Watanabe

JACKSON kaki

小松千倫

Mizuha 罔象

ritsuko

浮舌大輔

羊喘兒

YUSUKE WASHIMI

 

Mizuha 罔象 space

LINML

Felix Neumann

v3lo

Nefo + Brainmom b.2000

Christian Schwarz

CATTIN TSAI

Nicolò Cervello

DIGITONICA

Pacôme Le Rouge

Eugen Sinitsyn

Genome 6.66 Mbp

Eastern Margins

Modem

Infinito Audio Label

Hyperlink

 

Instagram : https://www.instagram.com/imaginaryline2022/

 

キュレーション : JACKSON kaki

制作・協力 : AVYSS, Contact Tokyo,  須藤菜々美

 

住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F(※ 新大宗ビル駐車場(セブンイレブン渋谷道玄坂中央店の右側)エントランスよりお入りください。)

 

B2F Shintaiso Bldg No.4 , 2-10-12 Dogenzaka,

Shibuya-ku, Tokyo, Japan (Please enter from the entrance of the Shin-Daishu Building parking lot (to the right of the Seven-Eleven Shibuya Dogenzaka Chuo store)

 

 

MUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーションアイテムは、展示期間にAVYSSのスペースにて販売。利益はPOC(有色人種)やLGBTQ+の生活を支援・向上させる団体へ寄付される。

 

 

MUTANTS MIXTAPE × AVYSS Tee / Hoodie

designed by ANGIE A.K.

Tee : 3500 JPY

Hoodie : 5500 JPY

 

 

公演タイトル:AVYSS Imaginary Line

日時:2022年2月4日

会場:Contact Tokyo

OPEN 9PM  –  CLOSE 5AM

 

前売りチケット

zaiko : https://contacttokyo.zaiko.io/_item/346043

e+ : https://eplus.jp/sf/detail/3566150001-P0030001

 

LINEUP A-Z

 

-STUDIO X

Age Factory -live-

バイレファンキかけ子

BBBBBBB -live-

分光 (荒井優作 & whatman)

caro♡ – video by JACKSON kaki

Dorian Electra -live video-

Micro Micro Bandicam

okadada

(sic)boy -live-

宇宙チンチラ

Waater -live-

Y ohtrixpointnever

 

-CONTACT 

1-DRINK

4NGEL KIDZ

AOTO & DAFTY RORN -live-

CVN

HAIZAI AUDIO

imus

Jeter -live-

Kazumichi Komatsu

Prius Missile -live-

suimin

田島ハルコ -live-

泳思 / Yongsi -live-

 

-FOYER

Mizuha 罔象

apn

aiver

Pause Catti

 

Visual by Princess Ketamine

Cooperated by melting bot

 

※会場にお越しになられる方は、新型コロナウィルス感染拡大予防対策にご協力お願い致します。

・必ずマスクを着用の上、ご来場ください。

・入場時には手洗い、アルコール消毒をお願い致します。

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