2021/10/22
アートワークは日本画家の中野かえでが手掛けた
Taizo Oharaが、先月の「白鯨」のMV公開に続き、新曲「Never land」をリリース。アートワークは日本画家の中野かえでが手掛けた。
「子供のままでいたいけれど、大人にならなくてはならない」
大人なら誰もが、そんな葛藤を経験したことがあるのではないだろうか。Taizo Oharaが今回リリースする「Never land」は、眩しい幼少期を経験したことのある大人のための楽曲。ピーターパン・シンドロームとも、ウェンディ・ジレンマとも違う、極めて現実的な大人すら迷い込んでしまう広大なNever landは、平凡な日常の中にある。
「一本調子な生活を熟す大人になった彼はある日、生活に舞い込んできた柔らかい風に浚われる。生暖かくて強い風の中、いつか見た花は揺れ動き、砂は彼を追いかけながら踊る。解かれた透明な景色に思い焦がれる自分と、必死になって景色を縫い合わせる自分。このままここにいたい、でもこのままでは・・・風が僕の足跡を消していく。」
Text by kozukario
———–
Taizo Ohara – Never land
Release date : 23 October 2021
Stream : https://linkco.re/2AneehGU
category:NEWS
tags:Taizo Ohara
2021/09/10
映像はkousukematsuokaが手掛けた オルタナティブアーティストのTaizo Oharaが最新EP『Auspice』から「白鯨」のMVを公開。映像はアルバムタイトル曲「Auspice」に続き、映像作家のkousukematsuokaが手掛けた。 Taizo Oharaは、日常に垣間見える非日常の中で湧き上がる感情を「白鯨」に表現した。本作にて、希死念慮する主人公は暗い森を彷徨い自分の最期の場所を探している。視界が霞む中、視線を上げたその先の夜空に白鯨を見た。 主人公は、壮麗な白鯨を前に何を思うのか。主人公は、どんな顔で「生きたいな」と呟いたのか。主人公は、生死、どちらの未来を選ぶのか。Taizo Oharaは、白鯨を見た主人公の人生最大の選択を、聞く者のセンシビリティに委ねる。 Taizo Ohara – Floating ribs Release date : 6 June 2021 Stream : https://linkco.re/Bmfe4vRG Tracklist 1. Xeno oneX 2. Leica 3. Auspice 4. If 5. 白鯨
2020/10/01
11月13日リリース Vessel、Kahn、Killing Sound、Sam Kidelらを擁する現行ブリストルシーンを代表するコレクティブ〈Young Echo〉のメンバーAlex Rendall、Amos Childs、Jasmine ButtによるJabuが2ndアルバム『Sweet Company』を発表。 今作は昨年惜しまれつつも終了したレーベル〈Blackest Ever Black〉から2017年にリリースされた1stアルバム『Sleep Heavy』に続く、3年ぶりのアルバム。自主レーベル〈do you have peace?〉からリリースされる今作は、これまでのようにダブとトリップホップの吸収し、甘くて幻想的なダウンテンポ・ネオソウルが展開される。前作よりも少しだけ、外向きになった内容は、抽象的な絵画のようでもある。重力のルールを無視したかのようなボーカルの揺らめき、遅い2ステップ、大聖堂に響き渡るメロディ、それら音響体験は二度と戻ってこれないような恐怖もあり、希望を感じさせる楽園のようでもある。 Jabu – “Sweet Company” Label : do you have peace? Release date : November 16 2020 Bandcamp : https://doyouhavepeace.bandcamp.com/album/sweet-company Tracklist 1. Water Temple 2. Slow Down ft. Daniela Dyson 3. Lately ft. Sunun 4. Pretend 5. Selfish 6. Paper Thin 7. Blood Pink 8. Us Alone 9. Sweet Company ft. Daniela Dyson
2022/05/18
時にはありのままを伝えなければならない ヒップホップ、テクノ、メタルへの愛とポップスへと導く。LAを拠点に活動するKOが、「boing!」に続くニューシングル「TADA」を明日リリース。The Usedの元メンバーJustin Shekoskiのギターをフィーチャーしている。 「これは世代間で生まれる重圧に耐えながら、感情的に成長している若者のためのもので、怒りを抑えろと言う人への寓話として。時には、ありのままを伝えなければならないこともある。」- KO ko aka koala – TADA Release date : 19 May 2022 Stream : https://vyd.co/Tada
dariacoreは死んだのか more
深化するオルタナティヴ、ロックバンドが向かう未来 more
勝者は会場のお客さんがジャッジ
more