2021/10/14
ネクストブレイカーにフォーカス
設立45周年を迎えたレーベル〈P-VINE〉と日本のHIPHOPを中心とするメディアプラットフォーム〈PRKS9〉が監修し、ネクストブレイカーなヒップホップ系アクトにフォーカスしたデジタル・コンピレーション『The Nexxxt』がリリース。
本作は、P-VINEとPRKS9がそれぞれの視点で「これからブレイクが期待される」アーティストをセレクションした全9曲。PRKS9サイドから嚩、p°niKaとの3人組のクルーDr. Anonに所属しながらソロとしてもSoundCloudを中心に活動しているe5、7月にリリースしたデビューアルバム『@neverleafout』も話題なコインランドリー生活を送るvo僕、名古屋出身のDJ/プロデューサー329とのジャンルを横断するhyperなコラボ曲を提供した東京出身のラッパーAOTO、自身の留置所体験を記録したnote等で唯一無二な表明を続け、ファーストEP『PISS』のリリースで注目を集めたスカム・ミューズYoyouの4組が参加。
P-VINEサイドからはS名義でkiLLaのBLAISEらと結成したクルーBSTAでも活動し、改名後に本格的なソロ活動をスタートさせたS TILL I DIE、15歳の頃からマイクを握り始めて地元福岡は天神親富孝通りを中心に活動し、所属するクルーWAVEMENTの活動でも注目を集めているEvil Zuum、沖縄を拠点に活動し、2021年4月に公開された”HUSTLERz RESPECT”のミュージック・ビデオがすでに26万強の再生数を記録して各所で話題となっているUUUU、MASS-HOLE関連作品への参加でも知られ、全曲NAGMATICビートのEP『M.D.A.S.T ep』のリリースも話題な信州長野のMIYA DA STRAIGHT、東京・品川区出身のクルーFlat Line Classicsとしても活動し、昨年ソロEP『Get Busy』も発表したオーセンティックなラッパーBIG FAFの5組が参加。また、アートワークはSATOHの各作品、AOTOの”midrunner feat. Lingna”などでも知られるShun Mayamaが手掛けている。
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P-VINE & PRKS9 Presents The Nexxxt
Label : P-VINE, Inc.
Release date : 14 October 2021
Stream / Download : https://p-vine.lnk.to/BuzCrK
Tracklist
1. e5 / KUNOICHI (Prod by KidOcean)
2. vo僕 / The Black Dog (Prod by immortal)
3. Yoyou / Newtype (Prod by Efeewma)
4. AOTOx329 / 808 landing on water (Prod by 329)
5. S TILL I DIE / weakness (Prod by EPIK BEATS)
6. Evil Zuum / Do Better (Prod by QICKDUMP)
7. UUUU / Pusherman (Prod by MRK a.k.a DJ MORIKI)
8. MIYA DA STRAIGHT / yukiyama dojo (randy young savage remix) feat. Eftra, MAC ASS TIGER, BOMB WALKER (Prod by MASS-HOLE)
9. BIG FAF / We Can Do This (Prod by Sart)
category:NEWS
2019/08/26
Ledef、Der Kindestod、Rabit、Arcaら参加。 〈Halcyon Veil〉のHouse of Kenzoが活動するオースティンのコミュニティで愛されるアイコンJosue HartがGRS(性別再割当手術)を行う為に資金をGoFundMeで募っている。ドネーションの詳細はこちら。 今回、収益を彼女のGRSに充てるコンピレーション『Blithe』がリリース。House of KenzoのLedefがJosue Hartと今作のアートワークを担当したWayne Deanを客演に迎えた新曲「Pu$$Y Demand$」、Der Kindestodの新曲「A Little Bit」、さらに〈Halcyon Veil〉主宰のRabitが2014年に〈BoxedLDN〉のコンピレーション『Boxed Vol. 2』に提供した「Red Candles」のArcaエディットバージョンも収録。 『Blithe』の購入はこちら。
2021/11/19
先行シングル「毒☆殺有害♂」リリース 編集者/クリエイティブディレクター/フォトグラファーとして活躍する米原康正 主宰〈+DA.YO.NE.〉からコンピレーションEP『DEATHTOPIA』が発表。12月10日に配信、12月22日にCDがリリース。 『DEATHTOPIA』には、PiNKII、なかむらみなみ、Neon Nonthana、Yoyou、ぱちぱちコズミックコンピューター! Dr.Anon、ponika参加。ぱちぱちコズミックコンピューター!による「毒☆殺有害♂」が先行シングルとしてリリース。シングル/EP共にジャケットアートには、MIU MIUや、ベアブリック等でコラボレーション等でも注目を集めるイラストレーターERI WAKIYAMAが担当。 <米原康正 DEATHTOPIA コンセプト・コメント> 基本的にYOUTUBEで新曲をチェックする僕は、そこでこれって曲があればそれを配信で探してフォルダーに入れる。その後繰り返し聴くことになるんだけど。でもねフォルダーに集めた楽曲たちってタイトルやアーティストの名前でさえ覚えることが難しい。気づくとフォルダーの何番目って覚えてたりすることもある。それは集めた曲のフォルダーがひとつのコンセプトとしてまとまっていなことが原因じゃないかと僕は考えた。「好きな曲」というだけで、集めた曲に繋がりがないのだ。だったら編集者である僕が編集という作業を通して僕が集めた楽曲とアーティストに時代的な意味を持たせようってことで始まったのがこの「+DA.YO.NE」というレーベルなのである。今の時代コンセプトCD上等な気分なのだ。 そんな僕が今を詰め込んでお送りする最初のコンピレーションのテーマが「デストピア」。どこもかしこもクソみたいな出来事が繰り返される今。なのに「反抗」って言葉はすでに消費のための「スローガン」でしかない。デストピアの中でのゴスとはそんな社会の慣習的な作法にたじろぐ反射作用であり、処世術への無関心なのだ。それは無自覚な宗教であり思想である。未来の見えないデストピアな世界の中で少女たちは滴り落ちる自らの血液で自分自身の生を感じている。 そんな時代なんだって。その事実を示すために今回僕はこんな作家たちの作品を集めてみた。昔からティーン的思想を持った人間しかアウトサイダーじゃないと考えている僕が今最も注目するゴス的文化を(見た目だけじゃなく頭の中でのゴス文化を)ぎゅっとパッケージングしました。 DEATHTOPIA – curated by +DA.YO.NE. Digital : 10 December 2021 CD : 22 December 2021 Tracklist 1. Love Songs – PiNKII 2. スイートドリームイリュージョン♡ – ぱちぱちコズミックコンピューター! 3. Roulette – なかむらみなみ 4. Youth – Neon Nonthana 5. Heiteeeeer! – Dr.Anon 6. 96 – ponika 7. 毒☆殺有害♂ – ぱちぱちコズミックコンピューター! 8. Shut up – PiNKII 9. HOST MONEY – PiNKII 10. D1E – Neon Nonthana 11.
2019/04/12
StabUdown Recordings初のコンピ。Powell、Samuel Kerridgeなど参加。 Powell主宰のDiagonalやNight Schoolから作品を発表するProstitutesとして活動するテクノプロデューサーJames Donadio。彼にはもう一つの別名義であるStabUdown Productionsというのが存在し、さらにStabUdown Recordingsというレーベルラインも並行して行っている。 そのStabUdown Recordingsから初のコンピレーション『Tombstone Trance Vol. 1』が5月3日にリリースされる。Prostitutesをはじめ、Powell、Samuel Kerridge、Vanity Productions、Koehlerなどが参加している。Soundcloudで収録曲のプレビューが公開されている。 Pre-Orderはこちら。
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