2021/07/12
Kool Switch Worksより
アトランタ在住のジャングルノイズアーティストNO EYESによる2020年以降の荒涼とした情勢を作品に落とし込んだEP『Nobody』を〈Kool Switch Works〉よりリリース。
今作はオリジナル3曲に加えて、Machine Girl、cyberimp、Elevation & X.NTE、食品まつり a.k.a foodman、Pharakami S & D.J.G.O.のリミックスを収録。また、ジャケットデザインはNO EYESことSeanny Georgie自身によるもの。数量限定でジャケットと別デザインのパッチポスターとステッカー(DLコード付)も販売。
—————
以下、NO EYESからの日本のリスナーに向けたメッセージ
2020年は世界的なパンデミックだけではなく、私たちをサポートし助けてくれるはずの人々が正反対のことをしていた為、とても大変な時期でした。
人種、性別、性的指向などの理由で他人を見下したり、面子を保つために私たちに常に嘘をつき、自分が犯した過ちから成長・学ぼうとせずに、助けられるべき人に責任を押し付けただけです。
この曲を使ったきっかけは、当時私がパンデミック最中ホームレスだったこと、母の死を悼んだ事、警察が友人や他の市民を利用し、さらにはその中の何人かを罰なく無差別に殺害するのを目の当たりにして、それらをどうにか乗り越えるためでした。
また、報道機関は実際に起こっていることを嘘で固めていましたが、SNSのおかげで誰もが真実を知ることができました。
そしてホームレスや困っている人たちを助けるべきはずの役立たずの組織が、何十億ドルも持っているにもかかわらずこの状況を見て見ぬふりをしており、私と友人は数百ドルにも満たない金額で毎週何とか暮らしています。
私は音楽を通して自分のストーリーを伝えることができること、そしてKeitaとKool Switchファミリーと一緒にこの作品をリリースできることにとても感謝しています。
また、昨年の苦しい時期に私を助けてくれた皆さんにも感謝しています。
Machine Girl、Elevation、Foodman、X.NTE、Cyberimp、D.J.G.O.、そしてPharakamiこと(fucking real one)ケイタが素晴らしいリミックスを提供してくれたことに感謝しています。
また、この作品を買ってくれた皆さんにも感謝しています。
私はこの作品のおかげで生き延びることができました。
I love all y’all
NO EYES – Nobody
Label : Kool Switch Works
Release date : 11 July 2021
https://koolswitchworks.bandcamp.com/album/nobody
Tracklist
1. u never saw me as a human anyway so please stop pretending you fuck wit me and my crew
2. everyfuckinglivingbeingshouldhavefoodclothesshelther
3. 2 noddy (uni ave)
4. everyfuckinglivingbeingshouldhavefoodclothesshelther (cyberimp remix)
5. 2 noddy (uni. ave) (foodman remix)
6. everyfuckinglivingbeingshouldhavefoodclothesshelther (machine girl remix)
7. u never saw me as a human anyway so please stop pretending you fuck wit me and my crew (Pharakami S & D.J.G.O. remix)
8. FUCK APD (Elevation & X.NTE megamix)
category:NEWS
tags:NO EYES
2021/08/26
ジャージークラブクイーン ジャージークラブ・ムーブメントのパイオニアの一人、UNIIQU3が〈Local Action〉からリリース予定の新作EPから新曲「Microdosing」をリリース。 ミニマルで深く、幻想的な色使いの今作についてUNIIQU3は次のようにコメントしている。「私のファンは、クラブカルチャーにおける私の物語をよく知っていますが、今度のEPでは、ファンが私を個人的にもっと知ることができます。このプロジェクトは、自己愛、失恋、欲望などのテーマに踏み込んだものになるでしょう。まさに、心の中で作られたビートの集大成です。”Microdosing”は、感謝されない愛と、誰かのエネルギーが麻薬のようにどれだけ中毒性があるかを歌っています。スムーズなシンセサイザーのプロダクションとパーカッションがあなたを旅に連れてってくれるような、生意気で官能的な方法でそれを表現しています。」 UNIIQU3 – Microdosing Label : Local Action Release date : 25 August 2021 http://localactionrecords.co.uk/uniiqu3
2025/09/20
アポカリプス映画・ゲーム的世界を構築 東京を拠点に活動するSTARKIDSのメンバーespeon(読み=エスピオン)が新曲「hold me close」をリリース。彼にとって本作はこれまでで最もパーソナルな作品のひとつ。内省的で感情をむき出しにした歌詞と、グランジ風の質感を持つアポカリプス的なサウンドスケープが交錯し、聴く者に強い印象を残す仕上がりとなっている、とのこと。 楽曲は、友人や健康、人生の不確実性といった喪失への不安を主題に据える。中でも「世界はあなたのために止まらない、ただ置き去りにするだけ」という一節は、自身の父(espeonにとっての祖父)を亡くした際にespeonの父親が残した言葉のオマージュであり、作品全体の象徴的なフレーズとなっている。 “i guess what this song means to me is no matter what we do, the world goes on and it’s not going to stop for anyone,” :「世界は誰のためにも止まらない」という現実を突きつけることで、個人的な喪失と普遍的なテーマを結びつけている。 サウンド面では、Team Fortress 2、Pokémon、Left 4 Deadなどのゲームに触発された不穏な音像に、kosenによるギターメロディとlileffortによるダークなプロダクションを組み合わせることで、親密さとディストピア感が同居する空間を形成。28 Days LaterやKilling Floorといったカルト的アポカリプス映画・ゲームを想起させる世界観を構築している。 「hold me close」は、espeonが自身の感情と正面から向き合い、音楽的キャリアにおける重要なステップを示す一曲として位置づけられる作品となった、とのこと。 espeon – hold me close Release date : September 19, 2025 Stream : https://distrokid.com/hyperfollow/espeon2/hold-me-close
2025/01/14
Number Collector参加 オルタナティヴを標榜し、独自の世界観を構築するプロデューサー/SSWのsafmusicが最新EP『Verse1』を主宰レーベル〈庭 niwa〉からリリース。 最近では、AVYSSレーベル第1弾作品で、20年代型ネオ解釈邦楽カバーコンピ『i.e』への参加でも話題を呼んでいるsafmusic。本作は、meditation(瞑想)が一つのテーマだという全6曲入り。楽曲ごとに制作時期がそれぞれ異なり、数年前に制作したものから昨年末完成したものまで幅広く収録。ジャンルも横断的でこれまでのギター中心のサウンドから、ハウス、アンビエント、シューゲイザー、グラニュラーなどの要素をクロスオーバーした1枚に仕上がっている。また、本作には昨年末safmusicのYouTubeチャンネルで突如MVが公開された、Number Collectorとの共作「(null)」も収録。 「まず、今作を作るにあたってヒントをくれた友達たちに感謝したいです。楽曲はすべて横浜市の自宅で制作しました、毎朝コーヒーをコンビニで買って近くの公園に行くのがルーティーンなのですが、そこで1人で考え事をしている時間が自分なりのmeditationです。今回のアートワークもみなとみらい近くの公園で制作期間中よくランニングしに行っていた場所です。『Verse1』は、誰かに聴かせるための、というよりごく個人的な季節の振り返り、瞑想、ひとりごとです、散歩しながら聞いてほしいです。」 – safmusic safmusic – Verse1 Label : 庭 niwa Release date : Jan 14 2024 Stream : https://ultravybe.lnk.to/verse1 Tracklist 1. 13℃ 2. (null) feat. Number Collector 3. Encounter 4. Whenifallasleep 5. Verse1 6. By this river freestyle
10/28 IC3PEAK COMING HOME TOUR TOKYO at O-WEST more
AVYSSレーベル第二弾作品 more
PinkPantheress 特別企画第一弾
more