2021/06/15
今年で2回目の開催|声明も発表
Bandcampが、今年で2回目となる奴隷解放を祝う記念日「Juneteenth」の為の募金活動を行う。日本時間で6月18日の午後4時から24時間の間の売上(Bandcampの収益100%)を、継続的な人種的正義の活動としてNAACP(全米黒人地位向上協会 / 全国有色人種向上協会)へ寄付。また、BandcampのCEO兼共同設立者Ethan Diamondの声明も公開された。
「私たちは昨年、ジョージ・フロイドとブレオナ・テイラーが殺害された事件、そしてBandcampコミュニティの多くの従業員やアーティストを含む黒人や有色人種が長年にわたって直面してきた構造的抑圧、国家による暴力、日常的な人種差別を受けて、初めて「Juneteenth fundraiser」を開催しました。私たちは、人種的正義と公平性を求める声の高まりに触発されて参加し、黒人や有色人種が暴力や抑圧を恐れることなく活躍できる世界に近づくための多くの新しい改革や政策を祝ってきました。毎年恒例のこの募金活動は、人種的公平性への継続的な取り組みの一環であり、アーティストを支援するという私たちの使命、Bandcamp DailyやBandcamp Radioを通じたプロモーション、チームとしての働き方、誰をどのように雇用するか、オークランドにある地元の組織との関係などを通じて、多様性と機会を促進していきます。また、Bandcampコミュニティの一員であることにも感謝しています。」
Bandcamp CEO/共同設立者 Ethan Diamond
https://daily.bandcamp.com/features/juneteenth-fundraiser-2021
category:DONATION
tags:bandcamp
2020/06/02
6月19日 Bandcampが今年から奴隷解放宣言を祝う記念日である6月19日(日本時間6月19日(金) 16:00から)のBandcampの収益を全額NAACP(全米黒人地位向上協会 / 全国有色人種向上協会)へ寄付することを発表。 「奴隷解放宣言」自体は1863年1月にリンカーンによって出されたが、テキサス州での実行には時間がかかってしまい、2年後の南北戦争終結後にテキサス州の奴隷も解放となった。その1865年6月19日のことを『Juneteenth』(June 19thの略)と呼び、自由を手に入れたという意味でも『Freedom Day』とも呼ばれる。 また、Bandcampは年間3万ドル(約320万円)を有色人種機会向上の為の支援金として用意することも発表。「今後も企業として、人種の正義や平等などをサポートする努力をしていきます。」とのこと。 link : https://daily.bandcamp.com/features/bandcamp-naacp-ldf-fundraiser
2020/04/29
5月1日、6月5日、7月3日(PDT) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により世界中でツアーやショーが中止/延期になり、収入源に大きなダメージを受けているアーティストをサポートする為にBandcampが3月20日に本プロジェクトの1回目が行った。通常Bandcampでは、デジタル音源の売上から15%、Tシャツなどのマーチャンダイズは10%の手数料を取っているが、その手数料分もアーテイストに全て還元されるというもの。本プロジェクトはソーシャルメディアでも大きな盛り上がりを見せ、3月20日の売上は430万ドル(約4億7千万以上)に達し、80万アイテムの楽曲やグッズが売れた。 前回、5月1日に2回目のサポートデイを行うと発表されたが、さらに6月、7月と3ヶ月間連続(第一金曜)で継続的な支援を行うこともBandcampのサイトで正式に発表された。まずは5月1日(日本時間5月1日16時から)に向けて、Bandcampサーフィンしよう。また、当日にリリース日を設けた作品もあるかもしれない。 開催日:5月1日、6月5日、7月3日(PDT/米国太平洋夏時間) 詳細:https://daily.bandcamp.com/features/bandcamp-covid-19-fundraiser
2020/04/21
5月1日分の売上全てを還元 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により世界中でツアーやショーが中止/延期になっている。それはアーティストの収入源としても大きなダメージだ。出演料や会場でのマーチャンダイズの売上は、アーティストに活動において重要な生命線である。 前回、3月20日に本プロジェクトの1回目が行われている。通常Bandcampでは、デジタル音源の売上から15%、Tシャツなどのマーチャンダイズは10%の手数料を取っているが、その手数料分もアーテイストに全て還元されるというもの。本プロジェクトはソーシャルメディアでも大きな盛り上がりを見せ、3月20日の売上は430万ドル(約4億7千万以上)に達し、80万アイテムの楽曲やグッズが売れた。通常の金曜日の売上と比べると15倍となり、ピーク時には1秒間に11アイテムが売れていたとのこと。また、Bandcampのアカウントを持つレーベルの多くも参加し、売上をアーティストに還元している。 2回目となる5月1日の詳細は、改めて4月27日に発表される予定だ。当日に向けてBandcampでリリースされている楽曲やグッズをチェックしてみよう。 Bandcamp : https://bandcamp.com/
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