遠い未来のドキュメンタリー音楽|Koeosaemeが新作アルバム『Annulus』を発表

東南アジアの民族音楽からの影響

 

 

以前はYMOの高橋幸宏が立ち上げた「Office Intenzio」に所属、ロッテやスクウェア・エニックスのCM音楽も手掛けてきたサウンドデザイナーRyu YoshizawaによるプロジェクトKoeosaemeが、ニューアルバム『Annulus』のリリースを発表。

 

〈Orange Milk〉からリリースされた2019年のアルバム『Obanikeshi』、CVNとのスプリットカセットテープに続く今作はこれまでのスタイルをさらに洗練させ、ミャンマー、タイなど、東南アジアの民族音楽からのインスピレーションも追加されているという。穏やかで、メロディックな今作は、Steve ReichやJon Hassellのような西洋の影響を受けていながら、明らかに日本の音楽であり、遠い未来に作られる予定のドキュメンタリーのための音楽でもあるとレーベルは説明している。また、アルバムには、Seth Graham、Hidekazu Sakamoto、LXVとコラボレーションした楽曲も収録。

 

 

 

Koeosaeme – Annulus

Label : Orange Milk

Release date : 16 July 2021

Pre-order : https://orangemilkrecords.bandcamp.com/album/annulus

 

Tracklist

1. 15202119:10 feat. LXV

2. 1520219:44

3. 13020218:26 feat. Hidekazu Sakamoto

4. 12520219:05

5. 122420219:18

6. 2720217:06

7. 122202115:12

8. 212202115:46 feat. Seth Graham

9. 1214202018:07

10. 12920216:48

11. 21220218:16

12. 21320219:43

category:NEWS

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