2021/04/28
夏目真悟が監督・脚本、江口寿史がキャラクター原案
「ワンパンマン」の監督・夏目真悟と「サマーウォーズ」や「DEATH NOTE」などを手掛けるアニメスタジオ・マッドハウスが贈る青春SFサバイバル群像劇、オリジナルTVアニメ「Sonny Boy」の製作が決定した。2021年放送となる今作では、江口寿史が「無人惑星サヴァイヴ」以来、18年ぶりにTVアニメのキャラクター原案を手掛けており、銀杏BOYZが初めてアニメ主題歌を担当。今作に向けて書き下ろした新曲「少年少女」が起用されている。
誰もいない空っぽの教室、退屈な日々。それはいつもと変わらない夏休みのはずだった。突如、異次元を漂流し始めた学校と、そこに取り残され、超能力に目覚めた36人の少年少女。なぜ?どうして?……次々と浮かぶ疑問の渦の中、理不尽に満ちた世界でのサバイバル生活が始まりを告げる。
-STORY-
長い長い夏休みも半ばを過ぎた8月16日。学校に集まっていた中学3年生・長良〈ながら〉たちは突然、思いも寄らない事態に巻き込まれていた。長良自身はもちろんのこと、謎の転校生・希〈のぞみ〉や瑞穂〈みずほ〉、朝風〈あさかぜ〉ら、36人のクラスメイトとともに、学校が異次元に漂流してしまったのだ。しかも彼らは、漂流と同時にさまざまな《能力》を入手。人知を越えた能力に大喜びし、好き勝手に暴れ回る者もいれば、リーダーとして他の生徒たちを統率しようとする者も、元の世界に戻るための方法を必死で探す者もいる。渦巻く不信や抑えきれない嫉妬、そして支配欲からくる対立。次々と巻き起こる不可解な事態を前に、少年少女たちは突如として、サバイバル生活に放り込まれてしまう。果たして長良たちはこの世界を攻略し、無事に元の世界に帰ることができるのだろうか……?
-COMMENT-
監督・脚本=夏目真悟
自分にとって「Sonny Boy」は、好きなものを詰め込んで、全て出しきった私小説的な作品になりました。 ストーリーも映像も思うようにわがままに作らせてもらえて、こんな事はもう最初で最後だなと思います。その分、普通ではないある種ユニークな映像作品になっているはずです。 キャラクター原案は、いちファンとしてずっと見てきた江口さんにお願いできて、主題歌もずっと聞いてきた銀杏BOYZの峯田さんにやっていただけて、ただただ嬉しかったです。 江口さんの描くヒロインに恋して、峯田さんの主題歌を聞いた時はすべてを許された気持ちになりました。 オリジナルアニメで全く未知なものだと思いますが、ビジュアルにビビビと来た方は、アニメファンはもちろん、江口さんや銀杏BOYZファンの方々にも是非見ていただきたいです。 制作現場も勢いのあるスタッフが揃っていて、熱のこもった映像が出来上がっています。 色々と振り切っているが故に、説明が少なく余白の多い内容になっていますが、どう解釈してもらっても大丈夫な作品です。自由に受け取ってもらえたらと思います。 皆さんそれぞれ、キャラクターたち彼らの行く末の中で何かを感じてもらえたら、その何かが見終わったあとに一つでも心に残っていてくれたら嬉しいです。
キャラクター原案=江口寿史
連続TVアニメのキャラ原案は2003年の『無人惑星サヴァイヴ』以来18年ぶりでしたので、非常に昂りました。(「Sonny Boy」は)先の予想が全くつかない、一筋縄ではいかない話だなと。回を追うごとに謎が深まり、はられた伏線が回収されてゆく、視聴者みんなで語り合えるSNS時代にピッタリのアニメなのではないでしょうか。 主人公3人のキャラクターを僕自身もハッキリ捉えられたわけではないんですが、3人に共通していえば、どこかにエモさを入れたいなと思いました。 作品を観て、感じたことをリアルタイムにご家族や友人や、あるいはSNSでどんどん語り合ってほしいなと思います。僕もいち視聴者として出来上がりをとても楽しみにしています。
主題歌=銀杏BOYZ 峯田和伸
アニメーション作品への楽曲提供は初めてだったので、まずは選んで頂いてとても嬉しかったです。僕に最初に今回の依頼を知らせてくれたスタッフの声がとても興奮していたのを覚えています。 台本を頂いて、とんでもない展開の連続でいっきに8話分読んでしまいました。 蝉が鳴く真夏のまぶしい青空。すると向こうから大きな雨雲が近づいてくる。次第に静まりかえっていく午後。高まっていく湿度。屋上には二人きり。こういうアニメが見たかった、と心の中でガッツポーズしました。ストーリーも色使いも、この状況の2021年だからこその風合いを感じました。そして江口寿史さんによるキャラクターデザインが最高過ぎました。 これは奇跡のような作品だと思っています。あの頃、じっと蓋をしたまま誰にも明かせなかった箱を持つ僕や皆様にとって大切なアニメになりますように。
―――主題歌「少年少女」について
この作品に触れた時の胸がざわめくような正体不明のものをどうしても形にしたかったです。サイダーの泡みたいに一瞬で終わるものを。登場人物となる中学生たちがどうかあたたかい光に会えますように。祈りのようなものをこめて作曲しました。
TVアニメ『Sonny Boy』
2021年放送
※放送開始日時は、後日オフィシャルサイトにてお知らせさせて頂きます。
<監督・脚本>
夏目真悟
<キャラクター原案>
江口寿史
<アニメーション制作>
マッドハウス
<キャラクターデザイン>
久貝典史
<美術監督>
藤野真里(スタジオ Pablo)
<色彩設計>
橋本賢
<撮影監督>
伏原あかね
<編集>
木村佳史子
<音響監督>
はたしょう二
<主題歌>
銀杏BOYZ「少年少女」
『Sonny Boy』公式 HP:sonny-boy.net
公式 Twitter:@sonnyboy_anime
category:NEWS
tags:銀杏BOYZ
2021/06/01
胸がざわめくような正体不明のもの 「ワンパンマン」の監督・夏目真悟と「サマーウォーズ」や「DEATH NOTE」などを手掛けるアニメスタジオ・マッドハウスが贈る青春SFサバイバル群像劇、オリジナルTVアニメ「Sonny Boy」が2021年7月15日から放送され、銀杏BOYZが担当した主題歌「少年少女」のシングルが7月21日に発売される。 今作のカップリングには、2019年11月に開催されたイベント「空気階段の大踊り場」出演時の生々しいライブ演奏を記録した「夢で逢えたら アコースティック」と、「少年少女 Instrumental」を収録しているとのこと。また、「Sonny Boy」では、江口寿史が「無人惑星サヴァイヴ」以来、18年ぶりにTVアニメのキャラクター原案を手掛けている。 誰もいない空っぽの教室、退屈な日々。それはいつもと変わらない夏休みのはずだった。突如、異次元を漂流し始めた学校と、そこに取り残され、超能力に目覚めた36人の少年少女。なぜ?どうして?……次々と浮かぶ疑問の渦の中、理不尽に満ちた世界でのサバイバル生活が始まりを告げる。 銀杏BOYZ – 少年少女 発売日:2021年7月21日(水) 品番:SKOOL-056E (初回盤) / SKOOL-056 (通常盤) 値段:1,320円(税込) レーベル:初恋妄℃学園 形態: 3曲入りCDシングル、7インチ紙スリーブ仕様(初回盤) ※イニシャルでは初回盤のみ受注・出荷をさせていただきます。初回盤在庫が終了次第、通常盤に切り替わります。 JANコード:4514306018318 (初回盤) / 4514306018400 (通常盤) 収録曲 1.少年少女 2.夢で逢えたら アコースティック 3.少年少女 Instrumental ——————– <峯田和伸から主題歌と「Sonny Boy」へのコメント> 主題歌「少年少女」について この作品に触れた時の胸がざわめくような正体不明のものをどうしても形にしたかったです。サイダーの泡みたいに一瞬で終わるものを。登場人物となる中学生たちがどうかあたたかい光に会えますように。祈りのようなものをこめて作曲しました。 「Sonny Boy」へのコメント アニメーション作品への楽曲提供は初めてだったので、まずは選んで頂いてとても嬉しかったです。僕に最初に今回の依頼を知らせてくれたスタッフの声がとても興奮していたのを覚えています。台本を頂いて、とんでもない展開の連続でいっきに8話分読んでしまいました。蝉が鳴く真夏のまぶしい青空。すると向こうから大きな雨雲が近づいてくる。次第に静まりかえっていく午後。高まっていく湿度。 屋上には二人きり。こういうアニメが見たかった、と心の中でガッツポーズしました。ストーリーも色使いも、この状況の2021年だからこその風合いを感じました。そして江口寿史さんによるキャラクターデザインが最高過ぎました。これは奇跡のような作品だと思っています。あの頃、じっと蓋をしたまま誰にも明かせなかった箱を持つ僕や皆様にとって大切なアニメになりますように。
2020/06/26
TRIGGER制作 『ウィッチャー』シリーズでお馴染みのCD PROJEKT REDから今年11月に発売予定のゲームタイトル『サイバーパンク2077』。今最も注目され、発売が待たれているタイトルの一つと言っても過言ではないが、その『サイバーパンク2077』の世界を舞台にしたアニメシリーズ『Cyberpunk Edgerunners / サイバーパンク エッジランナーズ』が、2022年にNetflixで配信されることが発表された。 アニメ制作会社TRIGGERが手がける本作は、『サイバーパンク2077』と同じ世界を舞台にしながら、ゲームとは独立したスピンオフ作品となる。テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市で、多くの犠牲を払い困難を乗り越えながらアウトローの傭兵、“サイバーパンク”の道を歩んだ少年の物語を追う作品になるという。Netflixを通じて、10話構成のアニメシリーズとして公開される予定。 TRIGGERの制作スタッフは、監督に今石洋之(代表作:天元突破グレンラガン、キルラキル、プロメア)、 副監督に大塚雅彦(天元突破グレンラガン、プロメア)、キャラクターデザインに吉成曜(リトルウィッチアカデミア、BNA ビー・エヌ・エー)と金子雄人(リトルウィッチアカデミア、キルラキル)、 クリエイティブディレクターに若林広海(パンティ&ストッキングwithガーターベルト、プロメア)、プロデューサー・シリーズ構成に宇佐義大(SSSS.GRIDMAN、プロメア)、脚本を宇佐義大と大塚雅彦が担当。 また、本作の劇伴制作は、『サイレントヒル』シリーズで知られる山岡晃が手掛ける。
2023/02/20
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