2021/03/04
収益はアーティストやベニューにも還元
日本のアンダーグラウンド音楽シーンにおいて重要なクラブ&ライブハウス、レコードショップ、アーティスト、コレクティブに焦点をあてた個性的な映像シリーズ「In:Depth」がスタートする。これまで興味はあったが、遠方で行くことのできなかった地域のローカルシーンを垣間見たり、年齢制限から体験することのできなかったナイトライフに触れてみることができる内容となる。
第1章の関東編では、首都圏の中でも刺激的で面白い、東京・幡ヶ谷「Forestlimit」、中野「heavysick ZERO」、八王子「SHeLTeR」、渋谷「Lighthouse Records」の4 エピソードが順次公開となる。現在、電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」にて視聴チケットが販売中。
https://www.youtube.com/watch?v=ToZj0kVohfs&feature=youtu.be
「In:Depth」は日本全国のローカルな音楽シーンを支える「場所」や「人」にスポットライトをあてたショ ートインタビューと音楽パフォーマンス、それらをとりまく文化と風景で構成された各回およそ100分尺の長編映像コンテンツ(有料)。さらに海外に向けても文化発信するため、毎回各エピソードの音楽シーンと縁のある海外ゲストを迎えて、ローカルとグローバルの両視点で映像作品が構成される。
本プロジェクトはコロナ禍で苦境に立たされているアンダーグラウンドな音楽シーンに少しでも力添えできればという想いで企画されたようだ。収益の一部は、各作品に登場するアーティストやベニューに還元される。また、視聴チケット購入時の追加支払い(応援投げ銭)や、視聴中の投げ銭機能(STICKITS)を使うことで直接的な支援を行うこともできる。
Episode 1「Forestlimit」(東京・幡ヶ谷) ※3月6日配信
2010 年にアトリエとして開設。2019 年にイベントスペースとしてリブート。インディペンデントな活動を続けるアーティストの表現を支える現場として、日々営業中。PA 的に拡張されたサウンドシステムは、現場のムードに呼応して日々変化し続けている。
ゲスト:ナパーム片岡、AKIRAM EN、Pavel Milyakov (aka Buttechno)
チケットページURL:https://indepth.zaiko.io/_item/336913
Episode 2「heavysick ZERO」(東京・中野)※3月27日配信
2002 年にオープン。東京・中野に根を張り、様々な音楽とカルチャーを発信し続けている。近年は町おこしにも取り組み、”中野にぎわいフェスタ”での運営サポートや、スケートボードパーク設立運動をスケートSHOP”FAT BROS”と共に取り組む。
ゲスト:大石みほ、Slow Lights、Midori
チケットページURL:https://indepth.zaiko.io/_item/337018
Episode 3「SHeLTeR」(東京・八王子)※4月10日配信
SHeLTeR は東京の西端、八王子で四半世紀に渡り営業している、純度の高い音質と美味しいお酒を提供しているDJ バー。既存のイメージに囚われない、常に革新的かつ居心地の良い自由な空間を目指している。
ゲスト:Yoshio Nojima、Chee Shimizu、Vladimir Ivkovic
チケットページURL:https://indepth.zaiko.io/_item/33701
Episode 4「Lighthouse Records」(東京・渋谷)※4月24日配信
2008 年渋谷にオープンした、House、Nu Disco、Balearic、Techno 等のレコードを中心に扱うセレクトショップ。海外からの輸入新譜を中心に、店頭では中古レコードも取り扱っている。
ゲスト:森広康晴、Takimi Kenji 、Nick The Record
チケットページURL:https://indepth.zaiko.io/_item/337020
料 金:
In:Depth PLUS会員チケット
各エピソードにつき1,000円(別途、月額440円のIn:Depth PLUSサブスクリプションメンバーに加入いただく必要がございます。初月会員費は無料。メンバーの方はアーカイブ期間中に何度でも視聴OK)
※チケットの購入・動画の視聴にはZAIKOへの登録が必要となります。
通常配信チケット
各エピソードにつき3,500円(3日間アーカイブ付き。月額料金はございません)
※チケットの購入・動画の視聴にはZAIKOへの登録が必要となります。
オフィシャルサイト: https://indepth.tv
また、第2章の九州編では大分「Azul」、福岡「Kieth Flack」、熊本「Navaro」、福岡「kalavinka/Sextans」といった九州地方で勢いのあるベニューとアーティストが登場する。
In:Depth Season 1 Chapter 2(九州編|Kyusyu)
Episode 1「Azul」(大分)
ゲスト:Don-Tabasco、Sato、Lena Willikens
Episode 2「0FFICE @Kieth Flack」(福岡)
ゲスト:茶の間 / CHANOMA (0ffice)、田上 / TAGAMI (Keith Flack)、スポーツガーデンひ、Giant Claw
Episode 3「Navaro」(熊本)
ゲスト:Jun Kawamoto、Ryuhei、TBA
Episode 4「kalavinka/Sextans」(福岡)
ゲスト:TATSUISHI、P.co、Donna Leake
※各エピソードの詳細及び配信スケジュールは「In:Depth」オフィシャルページにてご確認ください。制作スケジュールの都合で公開日が変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
category:DONATION
tags:In:Depth
2020/07/28
「STONE ISLAND SOUND」 1982年にイタリアのラヴァリーノで創業したファッションブランド〈STONE ISLAND〉が、同じくイタリアのフェスC2C Festivalとタッグを組み「STONE ISLAND SOUND」をローンチした。 「STONE ISLAND SOUND」は地元のインディペンデントな音楽シーンをサポートすることを目的としており、プレイリストの作成、レコードリリース、STONE ISLAND店舗で流れるサウンドトラックなどを通してローカルコミュニティのプロモーションやワールドサウンドマップの形成を行っていく。 店内のサウンドトラックは、地元のインディペンデントのアーティストに加え、「イエロー」、「マゼンタ」、「シアン」の3つのムードに分けてキュレーションされており、店内放送後、SpotifyやTidalなどストリーミングサービス、Bandcamp、そしてAvalon Emersonが立ち上げたBuy Music Clubを通じて展開されるとのこと。 link : https://linktr.ee/StoneIsland https://open.spotify.com/playlist/4aDoXoRi5FtQD3NLmopPsH https://open.spotify.com/playlist/3Yp3RZUuriZQTEdnVsHFvP https://open.spotify.com/playlist/7FUsFr75WkZZeWnozzqzk6
2020/08/05
自身でも10,000ポンドを寄付 FKA twigsが、新型コロナウィルスの拡大、またロックダウンにより経済的に苦しむストリッパーやセックスワーカーに直接的資金援助を目的とするドネーションを自身の10,000ポンドの寄付と共にスタートさせた。 先日、アムステルダムのファイル転送サービスWeTransferとの共同制作で公開したショートフィルム『We Are The Womxn』でもアトランタ初の黒人ストリップクラブBlue Flameの女性ダンサー達との交流が描かれており、公開後にはセックスワーカーの支援を行う団体への寄付を呼びかけていたが、今回改めてFKA twigs自身の主催でドネーションが開始された。寄付金はSWARM、Lysistrata、East London Strippers Collective (ELSC)の3つの団体へ均等に分配され、送られる。 link : https://www.gofundme.com/f/sexworkermutualaidfunds また、アトランタのラッパー645ARとのコラボ曲「Sum Bout U」がMVと共に本日リリース。プロデュースは、SenseiATLとEl Guinchoが共同で担当。MVはAidan Zamiriが手がけており、コンセプトはFKA twigs自身が担当している。
2021/10/27
GINZA SIX Artglorieux|10月28日 – 11月3日 丸山純奈(展示作品の一部分) 日本や中国の若手アーティストの世界的な活動を支援する〈HRD Artist Label〉が、日本で初めての作品展「THEATER」を、GINZA SIXにあるギャラリー「Artglorieux」にて2021年10月28日(木)から11月3日(水)まで開催する。 今回「THEATER」では、中華圏および海外で急速にブレイクし、著名人がこぞってコレクションしている丸山純奈の大型作品や今夏、北京で個展を開催し好評を博した金田涼子らの作品を展示。さらに、注目の日本人および中国人アーティストの作品を多数展示予定とのこと。本展示は、20代から30代の若いコレクターが増え、急成長する中国アート市場で大きく注目されているアーティストを日本で紹介するため開催される。 金田涼子「余光」アルバム画像 安藤万実《りぼん妖精》※参考作品 黒木美都子《金星たちの祝福》※参考作品 朱仲魚《小さい男の子》 Bleed.P《世界地図》 【“THEATER” 開催概要】 作品展名: “THEATER” 開催日時: 2021年10月28日(木)から11月3日(水・祝)まで 10:30から20:30まで(最終日は18:00閉場) ※開催時間は変更になる場合がございます。 会場名 : Artglorieux GALLERY OF TOKYO artglorieux.jp/ アクセス: 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 5階 東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩3分/ 東京メトロ日比谷線、都営浅草線 東銀座駅 徒歩5分 問い合わせ:hrdartjp@gmail.com Instagram:@hrdartjp 【作品展示予定アーティスト】 ●丸山純奈 1999年埼玉県生まれ。女子美術大学短期大学部専攻科修了。 「自分とは何者か」をテーマに豊富な色彩で異質なキャラクターと世界観を描いている。 ・19歳で作品《complex》が第14回世界絵画大賞展に入選 ・2021年9月 個展「神迎」/上海 宝龍美術館 ※同美術館史上最年少での個展開催 ・2022年2月 初のヨーロッパ個展を開催予定/ロンドン Dorothy Circus Gallery ・2022年12月 初の日本個展を開催予定/東京 Artglorieux GALLERY OF TOKYO ●金田涼子 1991年茨城県生まれ。横浜美術大学卒業。 日本の伝承や土着的な文化をもとに、自然現象や自然そのもの・神や気配などをキャラクター化し作品を制作している。 ・2020年3月 個展「あめつち」/東京 Gallery Yukihira ・2021年7月 個展「金烏玉兎」/北京 北京当代潮流芸術画廊 42アートスペース 作品制作のほか、2012年から「199X」展のキュレーションも行っている。 ●安藤万実 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。 少女をモチーフに抽象画を制作している。 ・2020年7月 グループ展「obキュレーション展 “neo wassyoi”」/東京 Hidari Zingaro ・2021年1月 グループ展「形象の庭」展 III/東京 うしお画廊 ・2021年8月 グループ展「Group show
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