00年代前半のポップへ|Slayyyterがデビューアルバム『Troubled Paradise』を発表

FADER Labelより

 

 

Slayyyterがデビューアルバム『Troubled Paradise』を〈FADER Label〉より、6月11日にリリースすることを発表。昨年リリースされたシングル「Self Destruct feat. Wuki」や「Throatzillaaa」を含む12曲入りのアルバムからタイトル曲がMVと共にリリースされた。MVの監督はJoji & Diploの「Daylight」の映像も手掛けたMunachi Osegbu。

 

セントルイスの郊外で育ち、現在LAを拠点にするポップアーティストSlayyyterは、2018年にシングル「BFF」でデビュー。その後もTikTokやSoundCloudなどでも楽曲は広がり、2019年にセルフタイトルのミックステープを発表。Charli XCX、Kim Petras、That Kidともコラボレーションを行い、ブリトニーの「Gimme More」をカバーした曲はTikTokでバイラルヒットしている。

 

これまでにもトラップやハイパーポップなどのトラックを使用した楽曲を多く発表してきたが先行リリースされたアルバムタイトル曲では、Slayyyterが以前から敬愛してきたメインストリームのポップカルチャーにフォーカスした楽曲となっている。それはグウェン・ステファニーやファーギーなどの00年代前半のポップミュージックであり、MVで観れるような雨に濡れたポップスターはアメリカンポップスの伝統でもある。

 

 

 

Slayyyter – Troubled Paradise

Label : FADER Label

Release date : 11 June 2021

Pre-Save : https://slayyyter.lnk.to/Troubled-Paradise

 

Tracklist

1. Self Destruct

2. Venom

3. Throatzillaaa

4. Dog House

5. Butterflies…

6. Troubled Paradise

7. Clouds

8. Cowboys

9. Serial Killer

10. Over This!

11. Villain

12. Letters

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE