2021/01/20
リリックビデオも公開
ShameやIDLES、Sorry、Black Country, New Road、black midiなど次々と刺激的なバンドを輩出してきたUKインディーの震源地であるサウス・ロンドンのヴェニューWindmillから登場した4人組バンド、Goat Girl。
1月29日(金)に発売される最新アルバム『On All Fours』からのサードシングル「Badibaba」がリリース。今作、「Badibaba」は、現在の環境問題の悲惨的状況と、それによって人間の精神に悲観と自己破壊がもたらされてしまうことについて歌っている。
私たちは地球に寄生していて、必要以上のものを取り、取ったものを補充しない。貪欲は人類による疫病だと思う。- L.E.D.(Goat Girl)
最新作『On All Fours』の発売を記念して、各店の購入者特典が決定。タワーレコードではレコ発ヴァーチャル・インストア・ライヴの視聴コードおよびクリア・ロゴ・ステッカー、ディスクユニオンではタトゥー・シール、BIG LOVEではメンバー監修のZINE、Beatink. comではメンバーの直筆サイン入り12”x12”アートカードがそれぞれ先着でプレゼントされる。
今作はデビューアルバムに引き続き、Franz Ferdinandでお馴染み、最近ではblack midi、Squid、FONTAINES D.C.など新世代バンドたちを次々と手掛けシーンの羅針盤として再びその手腕に脂が乗るダン・キャリーをプロデューサーに迎え、2020年初頭に制作された。アルバムでは前作と同じく世界の不正や社会的偏見などのテーマを取り上げながら、サイケでブルージー、DIYな彼女たちの魅力はそのままに、ハウスやテクノのユーフォリックなシンセ・サウンド、グランジーで破壊力抜群のギター・リフからSFな鍵盤まで取り入れ、ダイナミックでコントラストの効いた新たなる音楽言語を獲得。ジャズからパンクまで様々な音楽が渦巻く現在のUKインディー・シーンの中でもさらに磨かれた個性で頭ひとつ抜け出た快心作となっている。
日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、ボーナストラックを追加収録。アナログ盤は通常ブラックと限定クリア・ピンクの2種類が販売される。
Goat Girl – On All Fours
Label : Rough Trade
Release date : 29 January 2021
Pre-order / Stream : https://goatgirl.ffm.to/onallfours
日本盤 : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11453
Tracklist
01. Pest
02. Badibaba
03. Jazz (In The Supermarket)
04. Once Again
05. P.T.S.Tea
06. Sad Cowboy
07. The Crack
08. Closing In
09. Anxiety Feels
10. They Bite On You
11. Bang
12. Where Do We Go?
13. A-Men
category:NEWS
tags:Goat Girl
2019/03/06
Intruder Alertの10作目のとなる作品からシングルリリース。 ポーランドはワルシャワを拠点にするレーベルIA / Intruder Alertがカタログ10作品目となるリリースを控えている。レーベルの共同設立者B.yhzzの新作EP『Moments Before, Given Trust』がそれになる。 昨年KRYと共に来日したB.yhzz、今作はアルバム『Rejection, Blessing』以来となる新作EPとなる。EPから先行で収録曲「Embodiment Of」が公開。新作『Moments Before, Given Trust』は3/12にリリース。カバーの写真はKRYことLola Banetが手がけている。 以下は昨年リリースしたアルバム『Rejection, Blessing』。
2020/11/20
Espiquet参加 ガーナのYaw Togなど、アフリカにも広がるドリルの波。ナイジェリア出身で現在イギリスを拠点にするpsiv(発音はPS-4)がデビューシングル「Gangland」をリリース。 南アフリカのアーティストEspiquetを客演に迎えた今作で、psivは母国ナイジェリアのリアルな日常を反映させた。警察の残虐行為への抗議活動として広がる「#EndSARS」も含みながら、今そこで何が起こっているのかを示し、前進し続けるための燃料となる今作は、現在ナイジェリアに住む若者の狂気の生活を描く。トラックはA2RBeatsがプロデュースを手掛けている。 psiv – Gangland feat. Espiquet Release date : 13 November 2020 Stream : https://sl.onerpm.com/6585531905
2019/05/11
Alex Kazemiが手がけたMVも公開。 Artwork by JS Aurelius / Photography by Alex Kazemi バンクーバーを拠点にするJulian BriggsことBaby Blueは、x/oやJS Aureliusらと共にエレクトロニック/エクスペリメンタルのシーンにおいて、注目の新興コレクティブ〈s.M.i.L.e.〉のメンバーである。2016年にNYの〈PTP (Purple Tape Pedigree)〉から『Void Gate』を、昨年〈Halcyon Veil〉からシングル「Dandi」をリリースしている。 今回、Baby Blueは〈Ascetic House〉からシングル「Visage of Truth」をリリース。Alex Kazemiが手がけたMVも公開した。今回のタイトルにも繋がるが、Baby BlueはFFS(Facial Feminization Surgery; 顔の女性化手術)のドネーションを引き続き継続中である。ドネーションの詳細はこちら。 また、6月7日にはアルバム『Death Of Euphoria』もリリースされる予定。「Visage of Truth」の各プラットフォームのリンクはこちら。
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