2020/10/21
12月11日リリース
トルコをルーツに持つロンドン拠点のアーティストのNilüfer Yanyaが、〈ATO Records〉から12月11日にリリースされる新作EP『Feeling Lucky?』を発表。
今作は、オルタナ/インディ/ソウル/R&Bを掛け合わせた絶妙なサウンドで称賛された2019年のデビューアルバム『Miss Universe』に続くもの。EPから1stシングルとなる「Crash」をMVと共にリリース。ボーカルと太いギターサウンドのコントラストが特徴的な楽曲はレーベルメイトのNick Hakimが共同でプロデュースで参加している。今作のテーマはその名の通り「運」であり、「昨年、数多くツアーを廻り、飛行機に乗るたびに乱気流が悪化して、運が尽きると思って不安になっていた」と語っている。公開されたMVがMolly Danielがディレクションを担当している。
Nilüfer Yanya – “Feeling Lucky?”
Label : ATO Records
Release date : December 11 2020
Pre-order / Stream : https://smarturl.it/FeelingLucky
Tracklist
01 Crash
02 Same Damn Luck
03 Day 7.5093
category:NEWS
tags:Nilüfer Yanya
2021/08/26
先行シングル「What A Waste」のMV公開 BRIT Awards 2021にもノミネートされたブライトン出身のシンガーGRACEYが、新作EP『Fragile』を発表し、先行シングル「What A Waste」をMVと共にリリース。 別れをテーマにしたEPについてGRACEYは次のように語っている。「このEPは、私が失恋したばかりの最初の(そして最も脆い)段階で書いた曲を集めたものです。正直なところ、自分の感情を世に出すのは緊張しますが、それを出すのが怖いということは、人々が共感できるスペースから来ているということなので、良いことだと思っています。それに、それが私にとっての本当の目標なのです。シンセを中心としたアップビートな作品で、悲しい失恋の歌詞と対比させて、このアイデアを表現したかったんです。気付いたことの一つは、弱音を吐くことはとても勇気がいることだということ。最終的に自分自身が適切に感じ、癒されることを意味します。この作品をとても誇りに思いますし、自分自身の旅の次のステップにワクワクしています。」 GRACEY – Fragile Label : Polydor Records Release date : 15 October 2021 Pre-save : https://presave.umusic.com/gracey-fragile-ep
2021/11/09
蛇、吸血鬼、柔らかい頬 ブリストルを拠点に活動するGroveが、今年2月にリリースしたEP『Queer + Black』に続く新作EP『SPICE』を発表。Robin Stewart (Giant Swan)とYOKELがプロデュースを手掛けた本作はダンスホール、ダブ、パンク、愛、欲望が出会い、身体性やセクシュアリティを探求する。 GroveはEPについて、「このミックステープは、刺激的で欲望に満ちた新しい人間関係の頌歌であり、官能的な出会い、恋人の柔らかな頬まで、あらゆることを探求しています。ジャマイカとイギリスの両方の文化にしっかりと根付いているプロダクションの美しさを掘り下げることは、自分自身の成長のための素晴らしいプロセスでした。二重生活者である私にとって、ダンスホールとダブの要素はジャマイカのスパイスであり、音のダークさと実験という点でブリストルが与えた紛れもない影響が混ざり合っている。」と語っている。 Grove – SPICE Label : Bokeh Versions / Spinny Nights Release date : 23 November 2021 Stream : http://hyperurl.co/GroveSPICE Tracklist 1. Skin2Skin 2. Bloodsucka 3. Slippery 4. Shadow 5. Soft Cheeks
2021/05/20
過去と未来、どちらにも属さない 韓国出身のノンバイナリーのミュージシャン/DJで、知覚される時間と感情を探求するbelaが新作EP『Guidelines』のリリースを発表。 〈Éditions Appærent〉からリリースされる今作は7つのトラックで構成されており、朝鮮半島に古くから伝わる伝統芸能Nongak(農楽)を軸に展開している。公文書館から楽譜を探し出したり、YouTubeでアンサンブルの演奏を聴いて、belaは伝統的な過去の系譜に根ざしながらも、それとは全く異なる、脈動し、分裂し、時間を歪める作品を作り上げた。 『Guidelines』のユニークなポイントはJangdans(ジャンダン)という概念にスポットライトを当てている点である。ジャンダンとは農楽を構成する個別のリズム・パターンのことで、農楽の一つの特徴としてパフォーマンス中にリズムパターンやテンポが変化するという特徴がある。今作はその研究の成果でありながらも、クラブミュージックのサウンドに飽きたというある種の衝動からも生まれている。農楽のアンサンブルで一般的に聴かれるものをベースにしながらも、belaは意図的に音をそのソースから遠ざけてもいる。「コンピュータ・ノンガク」を作るのではなく、歴史を持つリズムとフレッシュな現在のモードを異質なコンセプトであえて乱している。過去と未来の連続体のどこかで動作する一方で、結果どちらの世界にも完全には属さない特異な作品となった。 bela – Guidelines Label : Éditions Appærent Format : Cassette / Digital Release date : 22 June 2021 Buy : https://editionsappaerent.bandcamp.com/album/guidelines Tracklist 1. 점고 Jeomgo 2. 칠채 Chilchae 3. 반길군악/별달거리 Bangilgunak/Byeoldalgeori 4. 변주 1 Variation 1 5. 동살풀이 Dongsalpuri 6. 변주 2 Variation 2 7. 짝쇠 Jjaksoe Produced and composed by bela in Paju, South Korea between January and July 2020. Mastered by Jesse Osborne-Lanthier & Pierre Guerineau
12/27 Forestlimit more
「正当なヒップホップ」のアルバム
more
10年に及ぶ足跡、一貫した愛
more