2020/10/08
2021年にはアルバムも
砂漠のジミヘンかプリンス。ニジェール共和国のギターヒーローにして、今世界で注目を集めるギタリストのひとり、Mdou Moctarがアメリカの名門レーベル〈Matador Records〉との契約。2021年にリリース予定の新作アルバムの幕開けとなる新曲「Chismiten」をMVと共にリリース。
プリンスの「パープル・レイン」を再考した初のトゥアレグ語映画「Akounak Tedalat Taha Tazoughai」で主演を務めたことで世界から注目を集めたギタリスト、ソングライターのMdou Moctar(エムドゥー・モクター)を中心とした4人組バンド。伝統的なトゥアレグのメロディズムと、奇しくも先日亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンが放った大胆な威厳の両方をルーツとした唯一無二のサウンドで世界中のフェスティバルなどを席巻している。
「俺たちのコンサートでは、演奏する音楽について話すことはないし、セットリストを書き出すこともない。自分が感じていることが頭に浮かんでくれば何でもいいんだ」
Mdou Moctar – “Chismiten”
Label : Matador
Release date : October 7 2020
Stream : https://mdou.ffm.to/chismiten
category:NEWS
tags:Mdou Moctar
2020/04/27
5月13日リリース 新鋭SSW/プロデューサーとして注目を集めるNTsKiが、国内外で活躍するバンド、DYGLのギターを務めるYosuke Shimonakaを客演に迎えた新曲『Heaven』を2020年5月13日(水)にリリースする。ShimonakaがInstagramのストーリーにアップしたギターのフレーズを気に入ったNTsKiが、Shimonakaにトラックを送ってもらい、ラップやビートを乗せ合い曲を形作っていった。 ミックスはECD、RHYMESTER、長谷川白紙、KANDYTOWN、JJJ、SIMI LAB、KID FRESINOなどを手がけるエンジニア/トラック・メイカーillicit tsuboiが担当。新しいアーティスト写真、アートワーク中の写真はShusaku Yoshikawaによって撮影され、デザイン及びタイポグラフィはロンドンを中心に活動するプロデューサー Prosper Unger-Hamilton によって手がけられた。 NTsKi 『Heaven ft. Yosuke Shimonaka』 Release Date:2020.05.13 (wed.) Label : Amino Acid NTsKi 京都出身のSSW/プロデューサー。どこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作しシームレスに活動。セルフ・プロデュース作以外では、〈TAR〉から食品まつり a.k.a foodman、〈Orange Milk〉からCVN、〈EM Records〉から7FOとのコラボ楽曲をリリース。田我流のアルバム『Ride On Time』への参加、落合陽一氏が統括ディレクターを務めたSXSW2019に出展された経済産業省主催日本館への楽曲提供などがある。 website : https://ntski.com/ DYGL 2012年結成、Nobuki Akiyama(Vo,Gt.)、Yosuke Shimonaka(Gt.)、Yotaro Kachi(Ba.)、Kohei Kamoto(Dr.)の4人組バンド。2017年4月にThe StokesのギターのアルバートハモンドJrのプロデュースで1st Album『Say Goodbye to Memory Den』をリリースし、日本を皮切りに、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国とアジアツアーを敢行。その後、FUJIROCK FESTIVAL’17のREDMAQUEEのステージで5000人を集めてパフォーマンスを行うなど注目を集める。2018年に活動の拠点をイギリスに移し、精力的にヨーロッパツアーなどを行いながら、日本でも12月に行った東名阪札福ツアーはすべてソールドアウト。2019年1月にはアメリカのBAD SUNSとのヨーロッパツアーを成功させ、3月にはSXSW2019にて8公演を行う。約2年ぶりの2nd Full Album『Songs of Innocence & Experience』を2019年7月にリリースし、FUJI ROCK FESTIVAL’19でのライブも国内外から高い評価を受ける。北米、EURO、アジア(日本を含む)でのリリースツアー全52公演を完遂する。 website : https://dayglotheband.com/
2020/10/02
EPは11月20日リリース 2018年にバンドを結成、ライブパフォーマンスなどが話題を呼びロンドンで大きな注目を集めているバンド、PVA。インダストリアル、ニューウェーブ、ポストパンク、ハウスなどを取り入れ、ダンスミュージックのマナーのバンドサウンドを打ち出すPVAが、〈Ninja Tune〉傘下の〈Big Dada〉と契約。デビューEPとなる『Toner』が11月20日に発売されることも発表され、新曲「Talks」も同時に公開された。 〈Ninja Tune〉のファミリーの一員になることができて本当に嬉しいよ。レーベルからリリースされている音楽はどれも素晴らしいし、僕らのお気に入りの作品もたくさんある。レーベルの一員になれたことをとても嬉しく思っている。- PVA EPのプロデュースはフランツ・フェルディナンド、リリー・アレン、テーム・インパラ、ザ・キルズ、ブラック・ミディらを手掛ける重要プロデューサー、ダン・キャリーが手がけた。EPには、バンドのファンでもあるMura Masa、Girl BandのDaniel Fox、Lynksらによるリミックスを含む全6曲を収録。新曲について、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリスト、ヴォーカリストを務めるJosh Baxterは次のように語っている。 「Talks」は、本音を表現したり、傷つくリスクを冒したりすることを避けるために、いかにしてゲームを発明するかということについての曲だ。この曲は現実の人間関係や、ジョンとアビゲイル(ビデオゲーム『レッド・デッド・リデンプション』の登場人物)の関係からもインスピレーションを得ている。 – Josh Baxter (PVA) PVA – “Toner” Labe l: Big Dada Release : 2020/11/20 https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11462 Tracklist: A1. Talks A2. Sleek Form A3. Exhaust / Surroundings B1. Talks (Mura Masa Remix) B2. Talks (Lynks Remix) B3. Exhaust / Surroundings (Girl Band / Daniel Fox Remix)
2020/10/21
MVも公開 SadeからKELELAまでを彷彿とさせる涼味あふれるスムースな歌唱と、ハウスやテクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ジャングルなど様々なスタイルを消化したデンマークの異能集団Regelbauを出自にもつプロダクション・センスで話題を呼んだErika de Casier(エリカ・ド・カシエール)が〈4AD〉との契約を発表。ニューシングル「No Butterflies, No Nothing」とそのMVを公開。 引き続き蜜月を続けるRegelbauからNatal Zaksを共同プロデューサーに迎えた楽曲はエレガントでミニマルなバックトラックで悲恋を歌うラヴソングとなっており、MVの監督もエリカ自身が務めている。 「根本にあるドラマが絵に響くような”完璧”な世界を作りたかった。子供の頃、『Days of Our Lives』(注:60年代アメリカの昼ドラ)を観るために学校から急いで帰っていたんだけど、ソープオペラって、登場人物の人生があからさまにドラマチックで非現実的に描かれているのがすごく面白いと思う。ドラマが全てなの。それから、『Pride & Prejudice』や『Sense & Sensibility』のようなロマン派時代の映画にも影響を受けていたから、この2つの美学と自分の美学を融合させることができたのはすごく面白かった。」 ポルトガルに生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカはコペンハーゲン地下シーンの中核を担う DJ CENTRALにフックアップされ注目を浴びると、2019年にはデビューアルバム『Essentials』を自主リリース。同作はMixmag、Gorilla vs. Bear、FACT、 Dummy、Crack Magazineといった海外メディアの年間ベスト作品として取り上げられ、日本でもD.A.N.による海外アーティストを召喚する企画〈Timeless〉にて2マンを行い、大阪公演では、Dove、Metome、CAROLIECUTと共演している。 Erika de Casier – No Butterflies, No Nothing Label : 4AD Release date : 20 October 2020 Stream / Download : https://erikadecasier.ffm.to/nobutterfliesnonothing
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