2020/10/08
2021年にはアルバムも
砂漠のジミヘンかプリンス。ニジェール共和国のギターヒーローにして、今世界で注目を集めるギタリストのひとり、Mdou Moctarがアメリカの名門レーベル〈Matador Records〉との契約。2021年にリリース予定の新作アルバムの幕開けとなる新曲「Chismiten」をMVと共にリリース。
プリンスの「パープル・レイン」を再考した初のトゥアレグ語映画「Akounak Tedalat Taha Tazoughai」で主演を務めたことで世界から注目を集めたギタリスト、ソングライターのMdou Moctar(エムドゥー・モクター)を中心とした4人組バンド。伝統的なトゥアレグのメロディズムと、奇しくも先日亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンが放った大胆な威厳の両方をルーツとした唯一無二のサウンドで世界中のフェスティバルなどを席巻している。
「俺たちのコンサートでは、演奏する音楽について話すことはないし、セットリストを書き出すこともない。自分が感じていることが頭に浮かんでくれば何でもいいんだ」
Mdou Moctar – “Chismiten”
Label : Matador
Release date : October 7 2020
Stream : https://mdou.ffm.to/chismiten
category:NEWS
tags:Mdou Moctar
2021/03/03
砂漠のジミヘンかプリンスか 〈Matador Records〉との契約も大きな話題を呼んだトゥアレグ族・ニジェール共和国のサイケヒーローにして、今世界で最も注目を集めるギターヒーローのひとり、Mdou Moctar(エムドゥ・モクター)がニューアルバム『Afrique Victime』を5月21日に世界同時爆音リリース。アルバム・オープナー「Chismiten」に続いて、新曲「Tala annam」を公開した。 アルバム『Afrique Victime』は、ギターの火炎放射術、フルブラストノイズ、フィールドレコーディングと愛、宗教、女性の権利、不平等、西アフリカの植民地支配下での搾取を詩的に表現して、瞑想を融合させることで、現代のサハラ音楽とロック・ミュージックを再構築している。 「Tala Tannam」は「あなたの涙」という意味で、私が書いたラヴ・ソングの中で最も好きな曲のひとつだ –Mdou Moctar 公開された楽曲はシグネチャー・サウンドである強烈な爆風を撒き散らすロック・サウンドに対して、もう一つの彼らの魅力である陽性なサイケデリアが滲み出るシンプルでメロウなアンプラグド・ナンバー。ビデオはプロデュースとベースを担当するメンバーのマイキー・コルタンがアルバムの準備をするためにニジェール共和国に住むバンドメイトのもとを訪れた際に撮影され、現地のコミュニティの絆が描かれている。 Mdou Moctarはプリンスの「パープル・レイン」を再考した初のトゥアレグ語映画『Akounak Tedalat Taha Tazoughai』で主演を務めたことで世界から注目を集めたギタリスト、ソングライターのMdou Moctarを中心とした4人組バンド。破竹の勢いで走るリズム・セクション、伝統的なトゥアレグのメロディズムと高速フィンガー・ピッキング、惜しくも先日亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンが放った大胆な威厳の両方をルーツとした唯一無二のサウンドで世界中のフェスティバルを席巻。彼らのライヴのエネルギーは比類なきもので、『Masters of Reality』時代のブラック・サバスの魅惑的なブギーから、ブラック・ウフルの崇高でしびれるようなグルーヴまでをも彷彿とさせる獰猛なバンド・アンサンブルでいとも簡単にオーディエンスを爆発的に盛り上げている。 欧米からは決して産まれ得ない、ロックの新たな可能性とダイナミズムを更新するであろう〈Matador Records〉移籍後初となる最新アルバムの日本盤CDには解説及び歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックを追加収録。また、アナログ盤は通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定のパープル・ヴァイナルが発売。CD/LPともに本日より随時各店にて予約がスタートする。 Mdou Moctar – Afrique Victime Label : MATADOR RECORDS / BEAT RECORDS Release date : 21 May 2021 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11737 Tracklist 1. Chismiten 2. Taliat 3. Ya Habibti 4. Tala Tannam 5. Untitled 6. Asdikte Akal 7. Layla 8. Afrique Victime 9. Bismilahi Atagah
2021/04/05
トゥアレグ族のギターヒーロー ルイ・ヴィトンや自身が率いるオフ・ホワイトで世界的評価を得るデザイナー、Virgil Ablohを虜にし、9月には世界屈指の大型野外フェス、ボナルーにも出演が決定したトゥアレグ族のギターヒーロー、Mdou Moctarが〈Matador〉移籍後初となる最新アルバムよりタイトル曲「Afrique Victime」を公開。ニジェールの首都ニアメで撮影された同曲のMVも公開された。 徐々に熱を帯るグルーヴがギターの咆哮とともに爆発するアルバム・オープナー「Chismiten」、バンド史上最も美しく、陽性エンドルフィンがサイケデリックに滲み出る「Tala Tannam」に続いて公開された今回の楽曲「Afrique Victime」では、アフリカを金と権力で食い物にする先進国への痛烈なメッセージが込められている。 “この曲は、アフリカにやってきて、人々に力を与え、革命を起こそうとする指導者を殺す、お金と権力を持ったすべての国へのメッセージです。このような行為は、その地域を危険で不安定な状態に追い込み、テロリストを増長させ、苦しむのは正義を持たない人々なのです。アフリカには何の罪もありません。フランスは私たちのウランを使用していますが、ここでは90%の人々が電気を使わない生活を送っている。想像してみてください。” – Mdou Moctar 2019年のワールドツアー中にスタジオ、アパート、ホテルの部屋、ライヴ会場のバック・ステージ、ニジェールでのフィールド・レコーディングなどを経て完成したアルバム『Afrique Victime』は2021年5月21日(金)に世界同時発売。前作『Ilana』が60年代後半から70年代前半のZZトップとブラック・サバスのレコードに例えるなら、本作は70年代半ばから80年代前半のヴァン・ヘイレンとブラック・フラッグとブラック・ウフルを組み合わせたようなアルバムで、エムドゥのエレクトリック・ギターの獰猛さとバンドの催眠術のようなリズム・セクションはさらに深化し、畏敬の念すら抱く新たなロックの可能性を見事に提示している。なお、本作の日本盤CDには解説及び歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックを追加収録。また、アナログ盤は通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定のパープル・ヴァイナルがリリースされる。CD/LPともに各店にて予約受付中。 Mdou Moctar – Afrique Victime Label : MATADOR RECORDS / BEAT RECORDS Release date : 21 May 2021 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11737 Tracklist 1. Chismiten 2. Taliat 3. Ya Habibti 4. Tala Tannam 5. Untitled 6. Asdikte Akal 7. Layla 8. Afrique Victime 9. Bismilahi Atagah
2020/04/27
5月13日リリース 新鋭SSW/プロデューサーとして注目を集めるNTsKiが、国内外で活躍するバンド、DYGLのギターを務めるYosuke Shimonakaを客演に迎えた新曲『Heaven』を2020年5月13日(水)にリリースする。ShimonakaがInstagramのストーリーにアップしたギターのフレーズを気に入ったNTsKiが、Shimonakaにトラックを送ってもらい、ラップやビートを乗せ合い曲を形作っていった。 ミックスはECD、RHYMESTER、長谷川白紙、KANDYTOWN、JJJ、SIMI LAB、KID FRESINOなどを手がけるエンジニア/トラック・メイカーillicit tsuboiが担当。新しいアーティスト写真、アートワーク中の写真はShusaku Yoshikawaによって撮影され、デザイン及びタイポグラフィはロンドンを中心に活動するプロデューサー Prosper Unger-Hamilton によって手がけられた。 NTsKi 『Heaven ft. Yosuke Shimonaka』 Release Date:2020.05.13 (wed.) Label : Amino Acid NTsKi 京都出身のSSW/プロデューサー。どこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作しシームレスに活動。セルフ・プロデュース作以外では、〈TAR〉から食品まつり a.k.a foodman、〈Orange Milk〉からCVN、〈EM Records〉から7FOとのコラボ楽曲をリリース。田我流のアルバム『Ride On Time』への参加、落合陽一氏が統括ディレクターを務めたSXSW2019に出展された経済産業省主催日本館への楽曲提供などがある。 website : https://ntski.com/ DYGL 2012年結成、Nobuki Akiyama(Vo,Gt.)、Yosuke Shimonaka(Gt.)、Yotaro Kachi(Ba.)、Kohei Kamoto(Dr.)の4人組バンド。2017年4月にThe StokesのギターのアルバートハモンドJrのプロデュースで1st Album『Say Goodbye to Memory Den』をリリースし、日本を皮切りに、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、韓国とアジアツアーを敢行。その後、FUJIROCK FESTIVAL’17のREDMAQUEEのステージで5000人を集めてパフォーマンスを行うなど注目を集める。2018年に活動の拠点をイギリスに移し、精力的にヨーロッパツアーなどを行いながら、日本でも12月に行った東名阪札福ツアーはすべてソールドアウト。2019年1月にはアメリカのBAD SUNSとのヨーロッパツアーを成功させ、3月にはSXSW2019にて8公演を行う。約2年ぶりの2nd Full Album『Songs of Innocence & Experience』を2019年7月にリリースし、FUJI ROCK FESTIVAL’19でのライブも国内外から高い評価を受ける。北米、EURO、アジア(日本を含む)でのリリースツアー全52公演を完遂する。 website : https://dayglotheband.com/
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