自分の声を愛すること|RUI HOがデビューアルバム『Lov3 & L1ght』を発表

9月4日リリース

 

 

中国出身でベルリンを拠点にするアーティストRUI HOがデビューアルバム『Lov3 & L1ght』を〈Planet Mu〉から発表。

 

上海の重要コレクティブ〈Genome 6.66 Mbp〉からデビュー後、〈Planet Mu〉傘下の〈Objects Limited〉からリリースされた2つのEPで、中国のフォークロアなメロディーとヨーロッパのエネルギッシュなクラブサウンドを融合した。今作『Lov3 & L1ght』は、彼女のトランスウーマンとしての経験やアイデンティティを注いでおり、音楽性の部分は何と言っても初めて自身のボーカルをフィーチャーし、ポップ、レイヴ、アンビエント、レゲトン、R&Bの要素を吸収し、さらに幅を広げた。

 

 

アルバムから収録曲「Exodus ’12」がリリースされた。この曲は、宇多田ヒカルの2004年のアルバム『Exodus』とシングル「Exodus ’04」にインスパイアされている。「Exodus ’12」の’12はRUI HOが中国からベルリンへ移住した年、2012年を意味している。故郷を離れ、異国の地での生活、そして自身のルーツと向き合うことをこの曲で歌っている。

 

また、RUI HOは「自分の声を愛することを学び、自分が持っている声を恐れずに表現する方法を見つけられるようになりたい。それは自己愛のプロセスだと思う。」と語っている。

 

 

RUI HO – “Lov3 & L1ght”

Label : Planet Mu

Release date : September 4, 2020

Bandcamp : https://ruiho.bandcamp.com/album/lov3-l1ght

 

Tracklist

01. Hikari

02. Exodus ’12

03. The Way I Am

04. Right Now

05. Lucky Strike

06. Send For Me

07. Hundred Thousand Ways

08. Fire Walk With Me

09. Leave feat. Golin

10. Tired Of Me

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