Torei主宰レーベルSet Fire To Meの第2弾にRILLAが登場

7月3日リリース

 

 

東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーToreiが主宰するレーベル”Set Fire To Me”の第2弾は、KEIHINと共にパーティー”ALMADELLA”を主催してきたDJのRILLAが登場。

 

長年のキャリアで培われたセンスと初期衝動を融合した”First Drop”、架空の民族の儀式とサウンドシステムの邂逅を表現した”Just A Second”に加え、ObjektやYaejiなど気鋭アーティストらよりサポートを受ける、英レーベル”Scuffed”からのリリースも好評なStones Taroによるジャングル・リミックス、新宿のレコードストアReggae Shop NATのレーベル・ラインより発表したDJミックス”Strange Addiction”も話題の、本レーベル主宰のToreiによるサイケデリックなダンスホール・リミックスを収録。ジャケットはレーベル第1弾に引き続き、東京拠点のアーティストDavid Yutoが手掛けている。

 

https://soundcloud.com/user-665224946/sets/sftm002

 

RILLA –SFTM002

Label : Set Fire To Me

Release date : July 3 2020

Bandcamp : https://setfiretomelabel.bandcamp.com/album/sftm002

 

Tracklist

1. First Drop

2. First Drop (Stones Taro’s Jungle Remix)

3. Just A Second

4. Just A Second (Torei’s Psy-Hall Remix)

 

 

RILLA

 

嗚呼、人情とベースライン。福岡より上京した、あの屈強な霊長類(学名:ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ)を思わせる特徴的な風貌を持ったその男とダンス・ミュージックを出会わせたのは専門学校時代の友人という縁、DJをはじめたのも友人の「お前レコ ード持ってるならやってみろよ」という言葉、そして現在のDJの基礎、いわゆる“やられた音”としてその後のその男の趣向を決めたのは、そのDJ練習の音に嫌気 がさした、隣人の保母が差し出してくれたDJ KENSEI氏のミックステープであった。ここでも縁、いやそれは言い換えれば人情でもある。そこでヒップホップに衝撃を受け、そしてブレイクビーツ、エレクトロニカへと開眼していく。2002年、名門CISCOテクノ店への入店とともにバイヤーとして働くうちに、ジャングル、テクノ、ダブステップと、そのサウンドの趣味を広げた。いつしかその名前がRILLA と定着しはじめた頃、東高円寺の名店GRASSROOTSに出入りするうちにさらに耳が深く、広がることでいまのDJスタイルへと日々進化していく。それもこれも人との出会い人情であった。ヒップホップもレゲエもダブステップもテクノもハウスも、その男がかける音は基本的にベースラインのグルーヴがある(聴こえずとも)、そしてどこか遠くが温かい(聴こえずとも)。5年間務めたGRASSROOTSでのレギュ ラー・パーティ”GUERILLA”~”LOCUS”、KEIHINとのテクノとダブステップ、そして未知の体験を提 供する不定期開催の”ALMADELLA”を経て現在京都在住。今宵もどこかで、人情とベースラインでスピーカーと身体を揺らしている。嗚呼。(※家庭の都合でDJを休止していたが、現在復帰に向け準備中)

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