2020/05/14
2018年5月に録音
目を閉じて下さい。休日の朝、あなたは自然の中を散歩しています。鳥達が目の前を飛び交い、私達に口うるさく言わずに、ただ美しく自由を表現している。あなたはベンチに座り、テイクアウトしてきたコーヒーを飲む。すると、鳥達のキュートで愛おしい歌声が聴こえてくる。不確実なこの時代に、以前あった心の平穏を取り戻すことができるバーチャル体験です。
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Modeselektorに発見され〈50Weapons〉から2枚のアルバムと5枚のEPをリリースし、フランスのシーンにおいて確固たる立ち位置を築いたDJ/プロデューサーJéremy Guindo-ZegiestowskiことBambounou、昨年はAvalon Emerson、Coby Seyなどの傑作を連発するロンドンの注目レーベル〈Whities〉からEPをリリースしている。
Bambounouが2018年5月にオーストラリアツアーに行った際にメルボルンの植物園でフィールドレコーディングしたデータを編集し、鳥の歌声ミックス『a mix of various birds talking to me』を公開した。
category:NEWS
tags:Bambounou
2019/02/13
パリのBambounouが3曲入りEPをWhitiesから2/22にリリース。 ロンドンのNic Taskerが主宰するレーベルWhitiesが今年最初のリリースをアナウンス。ベルリンの50Weaponsや、Don’t DJが主宰するレーベルDISKなどからリリースを重ねてきたパリのDJ/プロデューサーBambounouの3曲入りEPとなる。可愛いラビットの写真はOskar Proctor、デザインはお馴染みのKia TasbihgouとAlex McCulloughによるもの。 民族タッチなパーカッション、崩れ落ちるアルペジエイター、長いキャリアに裏付けされる音の配置が職人的な本作はここ最近のWhitiesのムードも継承しており、またまたキラーなレコードになっている。どうしよう。Whities、ずっと調子が良いね。一回ダメなやつ出したら?それは嫌かな?そっかー。 プレオーダーはこちら。 以下は、昨年Don’t DJのDISKからリリースされたEP『Parametr Perkusja』。
2019/04/11
ネクストフェーズに突入したパリの才人。 Modeselektorに発見され〈50Weapons〉から2枚のアルバムと5枚のEPをリリースし、フランスのシーンにおいて確固たる立ち位置を築いたDJ/プロデューサーJéremy Guindo-ZegiestowskiことBambounou。昨年、3年の沈黙を経てDon’t DJ主宰のレーベル〈Disk〉からリリースしたEP『Parametr Perkusja』では、次のフェーズに入った。大胆なアフリカンリズムの導入、プリミティブかつ緻密な空間設計で、ミニマルながら確実にトリップできる3曲であった。そして、今年2月ロンドンをベースとするNic Tasker主宰レーベル〈Whities〉から最新EPをリリース。〈XL〉傘下のレーベル〈Young Turks〉のさらに中のレーベルとしてスタートした〈Whities〉は、Avalon Emerson、Coby Sey、Lanark Artefax、Minor Science、Giant Swanなどの傑作を連発する今最も注目のエレクトロニック/テクノレーベルの1つと言える。その〈Whities〉からリリースされた『Whities 021』(Whitiesはタイトルがカタログ番号)は、整理整頓された立体構造、謎の荒々しいヴォイスサンプル使い、メタリックなパーカッション、変則キック、単純なトライバルムードとは全く違う、一歩その先に進んだ世界を見せてくれる傑作である。今回は5月1日にVENTでの来日公演も控えるBambounouにインタビューを行った。 – どんな子供時代を過ごしましたか?どんな事に興味がありましたか? Bambounou – 子供のころはものすごく大人しい子だったけれど、好奇心いっぱいで竜巻とか鉱物とか自然の中のとても限られたテーマに興味があった。お気に入りのミュージアムは「自然史博物館」。ここではいろんな種類の動物の剥製が見られるんだ。何より印象的だったのは建物を入ったところのメイン階段上の巨大なクジラの骨格だったな。 – 音楽のルーツについて聞かせてくれますか? Bambounou – 母親に育てられたんだけど、僕たち2人はそんなに音楽を聴く方じゃなかった。朝のラジオぐらいだったよ。ラジオではニュースからコミックショーまで何でも聴いていたけど、そのうちヒップホップを聴き始めて、それからロック全般も聴くようになったんだ。その後もっとヘビーなものも聴き始めて、ブラックメタルとか、メタルのサブジャンルにものめり込んでいった。それから少ししてエレクトロニックミュージックを聴き始めたんだ。(当時はハウスミュージックがたくさんかかっていた)Radio FGをテープ録音してたのを覚えてるよ。まぁこんな風にいろいろとりとめなく聴いてたわけだけど、僕はこれら全てに深く影響されたんだと思うんだ。 – DJや曲作りのきっかけはどのようなものでしたか? Bambounou – 音割れするようなFruity Loopsってやつをダウンロードしてトラックを作り始めたんだけど、最初はそんなに真面目にやってたわけじゃなくてゲーム感覚だったんだ。ソフトウェアはいろんなものを試してみたね。たぶん、僕は自分のサウンドについての能力がどんなものか知りたかったんだよ。それからすぐにDJを始めたんだけど、当時はそれが本当に自分の関心事の中心ってわけじゃなかった。今は制作とDJの両方を同じくらい好きだけどね。 – Whitiesからのリリースはどうやって決まりましたか? Bambounou – Whitiesのことはずっと前から知っていて、すごくクールなイメージの、素晴らしい楽曲をリリースしてるレーベルだと思ってたよ。2017年のFreerotationのフェスでNic Taskerと再会したんだ。僕はほぼ自分のトラックだけでDJしてたんだけど、出番が終わった後にNicが来て僕らは色々話し込んだよ。そして、なんていうのかな、心で繋がったって感じ。しばらくして僕は彼に何曲かトラックを送って、僕らは彼のレーベルで一緒に仕事に取り組み始めた。それが今回のEPになったっていうわけなんだ。 – 前作の『Parametr Perkusja』からあなたの中のムードは変わりましたか? Bambounou – 天気、見た夢、自己催眠中に僕のコズミック・セルフに貰った答えなど、すごくたくさんのファクターによって僕の気分はいつだって変わってる。 – 新しい作品はミニマルと複雑な面、どちらも兼ね備えてるように思います。それをどのように成立させてますか? Bambounou – エレクトロニック・ミュージックで一番難しいことの1つはシンプルなものを作ることなんだけど、それを作ること、そして理解することはホント難しいんだよね。まず、最初にベーシックなアイディアがあって、それからレイヤーを重ね続けて、最終的には複雑だけど親しみやすいリズムができてるんだ。 – あなたが使用するスタジオの機材について教えてください。 Bambounou – 僕のメインのドラムマシンはDSI(Dave Smith Instruments)のTempest。これは6ボイスのシンセであり、シーケンサーでもあって、セミモジュラーシンセみたいに機能する。これが本当に好きすぎて、特殊なつまみを買って改造までしてるんだよ。それから外部エフェクト用の機材もいくつかあるけど基本的にはDP4を使ってる。 – フランスやパリのシーンはあなたから見てどう思いますか?魅力的な面や、問題だと思う面はありますか? Bambounou – シーンは毎日成長していると言える。そこにある大きなエネルギーや熱意のある姿勢はいつだって見ていて気分がいいし、素晴らしいと思うよ。みんなとっても熱心で、誰もが互いに支え合ってるみたいに感じられるね。 – 今後のプランで何か教えてもらえるものはありますか? Bambounou – 計画のほとんどは内緒。でもWhitiesとNicとはこれからも一緒に仕事をしていくってことは言える。この夏はTerraforma、Gottwood、De School、Montreux Jazz Festival、Robert Johnsonなんかでプレイする予定だよ。 <Original> – How were you as a child? What sorts of things were you into? Bambounou – As
2022/03/23
4月1日ニューアルバムが発売 カナダ・トロント出身のインディーロック/パンクバンド、PUPが新作アルバム『THE UNRAVELING OF PUPTHEBAND』に先駆けてリードシングル「Totally Fine」をMVと共にリリース。 「 “Totally Fine” は、長い間クリエイティビティに欠けていた時期に書いた曲です。ロックダウン中にPUPを休んで、自分たちの精神状態と向き合い、お互いに距離を置く時間を取ろうということで全員が合意した。3ヶ月間曲を書かなかった後、”Totally Fine” が最初に飛び出した。溜め込んでいたフラストレーションをこの1曲にぶつけて、クリエイティブなダムが大きく開かれた。ちょっと泣きそうになりながら、残りの曲を一瞬で書き上げた。この曲のドラムには驚かされる。とてもマニアックでワイルドで、今にも崩れてしまいそうな曲で、PUPにいる時のような感覚だ。」 PUP – THE UNRAVELING OF PUPTHEBAND Release date : 1st April 2022 Pre-order : https://pup.lnk.to/TUOPTB Tracklist 1. Four Chords 2. Totally Fine 3. Robot Writes A Love Song 4. Matilda 5. Relentless 6. Four Chords Pt. II: Five Chords 7. Waiting 8. Habits 9. Cutting Off The Corners 10. Grim Reaping 11. Four Chords Pt. III: Diminishing Returns 12. PUPTHEBAND Inc.
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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