2020/01/17
2月1日開催
Mall Grab、CC Discoなどが世界的な活躍を見せるアーティストの激震地、オーストラリア・メルボルンから、Boiler RoomやDekmantelが絶賛するKatie Campbellこと、Roza Terenziが2月1日のVENTにて初来日公演を開催。
スペーシーでアシッディーなサウンドはまるで21世紀のレイブサウンドといっても過言ではないだろう。長年に渡って音楽制作の実験を繰り返し、プロダクション・スキルの磨きをかけて彼女自身のスタイルを築きあげた上で、Roza Terenziは2016年にシーンに現れた。宅録で制作された楽曲は最初のEPとして〈Good Company〉レーベルからリリースされたのだ。
オーストラリアの人気クラブ、メッカにてほぼ毎週末プレイすることになり地元シーンの重要な存在となっていった。 Objekt、Avalon Emerson、Legowelt、Jayda Gなどの前座を務め、Strawberry Fields、Camp Doggs、Freedom Time、Inner Varnikaなどのフェスに名を連ねてきた。2018年には、D. Tiffanyと立ち上げた〈Planet Euphorique〉、〈Kalahari Oyster Cult〉、〈Voyage Recordings〉といったレーベルから新作を立て続けにリリースし、ヨーロッパやカナダでのツアーを実施。〈Pelvis〉からの”DJ Tools Volume 2”にはDJ HausやTMO、Secret Circuitとならんで楽曲を提供した。
DekmantelはRoza Terenziを新たなファミリーと迎え入れ、異例の2年連続でDekmantel FestivalでのDJプレイがBoiler Roomにて放送された。ついにワールドワイドなブレイクを果たしたところでの待望の初来日公演を手掛けるのは、2019年11月にEris Drew & Octo Octaを招聘し、多幸感と愛が溢れるフロアに仕上げたMAYURASHKAとMari Sakuraiによるオーガナイズイベント第4弾。今回よりイベント名を「I/O」と改めRoza Terenziを招き、ネオトランス、ニュースタイルなレイヴを体感できる時間となるだろう。
– Roza Terenzi at I/O –
DATE : 02/01 (SAT)
OPEN : 23:00
DOOR : ¥3,600 / FB discount : ¥3,100
ADVANCED TICKET:¥2,750
https://jp.residentadvisor.net/events/1363789
=ROOM1=
ROZA TERENZI (DEKMANTEL / KALAHARI OYSTER CULT)
Yoshinori Hayashi (Smalltown Supersound / Going Good)
MAYURASHKA
Mari Sakurai
=ROOM2=
1-DRINK
shirakosound
Celter (Eclipse)
Yukio Nohara
HIMAWARI
※当日エントランスにて参加画面をご提示※ VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※ Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.
VENT URL : http://vent-tokyo.net/
category:NEWS
tags:Roza Terenzi
2020/12/08
12月18日リリース デスメタルアフリカ、デスメタルインドネシア、ヒップホップ東欧、東欧ブラックメタルガイドブック、ソ連歌謡、共産テクノといった激コアな音楽本を出版している「パブリブ」から、2019年に上下巻で出版された梅ヶ谷雄太著『ブレイクコア・ガイドブック』のオフィシャル・サウンドトラックが完成。12月18日に著者のレーベルである〈Murder Channel〉のBandcampにてName Your Priceでリリースされる。 今作はAaron Spectre、Baseck、Bong-Ra、Dev/Null、DJ Skull Vomit、FFF、OVe-NaXx、Ruby My Dear、Stazma The Junglechrist、Xanopticonといった『ブレイクコア・ガイドブック』にインタビューで参加したアーティスト達を中心に、2000年前半から2020年までに制作されていた未発表曲から書下ろしの新曲などを収録。IDM、Rave、ラガ、ハードコア・テクノ、ノイズ、ドラムンベース、ヒップホップ、ジャングル、ジャズなど多種多様なジャンルを飲み込んだフリーフォームで革新的な「ブレイクコア」の真髄を体験出来る内容であり、『ブレイクコア・ガイドブック』を更に深く理解出来るサウンドトラックとなっている。 『ブレイクコア・ガイドブック 上巻』 http://publibjp.com/20190315 – 上巻では、Digital Hardcore RecordingsやBloody Fist Recordsなどのルーツから、Praxis~Ambush~kool.POP~Addict Recordsなどのブレイクコアを作り上げたレーベルや、ブレイクコアのパイオニア的な存在であるDJ ScudとChristoph Fringeliへのインタビューなど、90年代から2000年初頭までのブレイクコアにフォーカスを当てた内容となっている。その他にも、メタルやパンク、グラインドコアといったエクストリームなバンドミュージックをブレイクコアとミックスしたメタリック・ブレイクコアや、ハードコア・テクノ/インダストリアルの要素を強く持ったアンダーグラウンドなブレイクコアの作品を紹介。 『ブレイクコア・ガイドブック 下巻』 http://publibjp.com/20190329 – 下巻では、ブレイクコアが世界的に盛り上がっていた2000年中頃に活躍していたブレイクコアの第二世代とされるアーティストやレーベルを軸に、ラガコア、レイブコア、ジプシーコア、ダブステップ/グライムとの融合にて生まれた新たなブレイクコアのサブジャンルについて解説。FFF、Stazma the Junglechrist、Xanopticon、Sickboyといった日本でも有名なブレイクコア・アーティストから、近年はエレクトロ・ハウスやテクノ・シーンで活躍しているDrop The Limeの最新インタビューやムーンバーコアでお馴染みのMunchiといったアーティスト達がブレイクコアの影響について語っている。 また、現在〈Murder Channel〉のブログでは『ブレイクコア・ガイドブック』の一部が12月18日まで限定公開中。 http://mctokyo.blogspot.com/ Artist / V.A. Title / Soundtrack for Breakcore Guidebook Label / Murder Channel Format / Digital(Name Your Price) Product number / MURDG-024 Release date / December 18 Bandcamp : https://murderchannel.bandcamp.com/ Track List 01. BEATZ4FREAKZ – Baseck 02. Chanja
2020/03/06
4月24日リリース 〈Warp〉からの初リリースとなったEP『Persona』から4年、点描トランスと称された独自の手法で世界に影響を与えたLorenzo Senniが待望のニューアルバム『Scacco Matto』を発表。収録曲「Discipline of Enthusiasm」を先行公開した。 自身が率いるレーベル〈Presto!?〉から日本人コンポーザーTasho Ishiによる作品『Dentsu2060』をリリースしたことでも話題になったLorenzo Senni、新作『Scacco Matto』での制限を加えられ張りつめたサウンドは、ドラム抜きのリズムとメロディー主体で楽曲としての構造が鮮明になっている。トランス、レイヴ、ポップ、クラシックから参照された様々な要素は、デジタル化され、まるでベンディドットの技法(水玉模様の大きさや密度によって、さまざまな色合いや濃淡を表現する技法で、限られた色数でも表現できることから印刷技術などに用いられる)で描いたような世界を構成。 アルバムタイトルは、イタリア語で『チェックメイト』を意味していて、それぞれのトラックには必ず『対戦相手』が存在する――言うなれば、僕は自分自身とチェスをプレイしているようなものだ。楽曲が適切と思える形になるよう真剣に取り組んだ上で、そこから都合よく別のアプローチに切り替えた。『Quantum Jelly』以後、温めてきたアイデアをどこまで押し進められるか確かめたかった。それを実行するためには、自分で制限と規則を課す必要があったんだ – Lorenzo Senni レコーディングに臨むに当たって、常に自分自身が直前に打った手、すなわち『対戦相手』と相反する行動を取った。『対戦相手』に立ち向かわなければならない、という障害があることで工夫を強いられ、結果、予想もしなかった興味深い手段を採用することができたのだ。これはアルバムのアートワークにも反映されている――使われているのは、アメリカの世界的写真家ジョン・ディヴォラによる画像。絵画のように美しいカリフォルニアの風景を老朽化した窓枠越しに撮影したもので、窓枠には黒い塗料で複数の丸を描いた水玉模様がついている。 Zuma #30と名付けられたディヴォラによる写真は、輝かしく色鮮やかで感動的な夕暮れが塗料で毀損された壁で切り取られていて、僕にとってこの画像は、壮大な景色に境界を設けて見る者を現実の世界に引き戻すように思える。感情を込めた音楽を作って、種々の制限にかかわらず抽象的な文脈で理解されるようにしたいという僕の意図や、そうしたふたつの要素を同じ作品で共存させなければならないという要求に、この写真は完璧に合致するんだ – Lorenzo Senni Lorenzo Senni – “Scacco Matto” Label : Warp / Beat Records Release date : April 24 2020 Order : https://lorenzosenni.com/enthusiasm Tracklist 1. Discipline of Enthusiasm 2. XBreakingEdgeX 3. Move in Silence (Only Speak When It’s Time to Say Checkmate) 4. Canone Infinito 5. Dance Tonight Revolution Tomorrow 6. The Power
2019/04/15
5/20(月)、WWW Xにて開催。 「King Krule以降」の新たな才能に溢れかえる中、YELLOW DAYSもまさしくそこからスタートし、それをどう超えていくのか見届けるためにもまずは来日公演をチェックしよう。 日程:2019年5月20日(月) タイトル:YELLOW DAYS LIVE IN TOKYO 会場:WWW X 出演:YELLOW DAYS 料金:前売 ¥5,800 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング) 時間:OPEN 19:00 / START 20:00 チケット一般発売:4/20(土) 10:00 e+ / ローソンチケット / チケットぴあ / iFLYER 問い合せ:WWW X 03-5458-7688 主催:GRIND 公演詳細はこちら。 profile YELLOW DAYS 本名ジョージ・ファン・デン・ブルック。イギリスのマンチェスター生まれ、ハスルミア育ち、現在はロンドン郊外の街、サリーを拠点に活動している。11歳の時に初めてギターを手にしたこと から音楽の世界へと入ったイエロー・デイズは、レイ・チャールズ、マック・デマルコ、サンダー キャットといったアーティストから影響を受けながら徐々に自身のスタイルを確立。自ら歌、ピ アノ、ベース、プロダクションワークまでをこなすマルチな才能を武器に、デビュー作となった 2016年11月発売のEP『Harmless Melodies』では、近年のロンドンの音楽的ムーブメントとも 呼応したレイジーなインディーポップサウンドで高い評価を獲得した 。待望の新作が待たれる中、来日直前の今年4月には世界最大の音楽フェス『コーチェラ 2019』への出演も果たしている。
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