2019/07/11
8月30日リリース
オーストラリアはメルボルンから生まれたJonnine StandishとNigel YangによるデュオHTRKが、2014年の『Psychic 9-5 Club』以来となる5年ぶり4枚目のアルバム『Venus in Leo』を発表。
2010年に起こったメンバーSean Stewartの死を乗り越えて、2011年『Work (Work, Work)』、2014年『Psychic 9-5 Club』などのアルバムをリリース。Tropic Of Cancerとのスプリット『Part Time Punks Radio Sessions』、〈Sleeperhold Publications〉からリリースされたEP『Body Lotion』など、ミニマルでダビー、メランコリックで気怠いそのスタイルは継続している。先行シングル「You Know How to Make Me Happy」のビデオが公開。
HTRK – “Venus in Leo”
Label : Ghostly International
Release date : 30 August 2019
Buy / Stream : https://ghostly.lnk.to/HTRK-Venus-in-Leo
Tracklist
1. Into The Drama
2. Mentions
3. Venus In Leo
4. You Know How To Make Me Happy
5. Dream Symbol
6. Hit ‘Em Wit Da Hee
7. Dying Of Jealousy
8. New Year’s Day
9. New Year’s Eve
category:NEWS
tags:HTRK
2021/08/11
テレパシーと信頼 Photo by Josh Hourigan メルボルンのデュオHTRKが、前作『Venus In Leo』から約2年ぶりとなる新作アルバム『Rhinestones』のリリースを発表。 不気味でゴシックなカントリーミュージックにインスパイアされたという今作は、これまでのミニマルでダビーなエレクトロニックミュージックから、囁くような嘆きとアコースティック・ダウンテンポなスタイルへと変化し、喪失感と欲望の静かな炎を手繰り寄せる。メンバーのNigel Yangは今作について「特に友情を築くこと、そしてテレパシーと信頼の新しい感情の可能性。」と語っている。 HTRKは今作を携えて新レーベル〈N & J Blueberries〉を立ち上げた。今年の初めにオーストラリアのダンデノン山脈で録音されたアルバムは、ゆらゆらと酩酊するような霧の中で生み出されたハートブレイク・ノワールな作品に仕上がっている。 HTRK – Rhinestones Label : N & J Blueberries Release date : 17 September 2021 Buy : https://htrk.bandcamp.com/album/rhinestones Tracklist 1. Kiss Kiss and Rhinestones 2. Valentina 3. Sunlight Feels like Bee Stings 4. Siren Song 5. Fast Friend 6. Real Headfuck 7. Reverse Déjà vu 8. Straight to Hell 9. Gilbert and George
2022/04/26
USツアーを発表 本作は、2021年に発表されたHTRKのウエスタン・ノワール・アルバム『Rhinestones』の裏側を垣間見ることができる。ハイウェイ・ジュークボックスのスタンダード曲のように、メロディーはほぼすべてのキーとテンポで悲痛な叫びを放っていく。リハーサルルームの壁越しに聴こえてくるリバーブのかかった楽曲。このパーカッシブなパルスは、荒野でそっと揺らめくような、孤独のムードをよりいっそう引き立てている。 Nigel YangのギターとJonnine Standishのボーカルは不思議な化学反応を起こし、同じ曲がりくねった道を歩いたり、または降りたりしながら、影のある月に同調している。Nigel Yangはプロセスを、様々な方向に引っ張られ、実験し、模索することだと表現する。 「私たちは何を取ることができ、それを私たちのものにすることができるのか?」 ストリングスとサイレンスの奇妙な憧れ、骨格のある鮮明なセッション。「Renaissance」や「Death Is A Dream」などの未発表曲はミニマルな蜃気楼を紡ぎ出している。また「Devil Do」と「Fast Friend (Demo)」はワルツとダージの間をゆっくりと移動し、呆然としながらも楽しげに、Jonnine Standishの声は妖艶なエコーでなぞられていく。この『Death Is A Dream』は、時間や場所にとらわれないスタイルと同じように波長でもある。それは記憶と不在、語られることのない隠された鼓動の音楽。 HTRK – Death Is a Dream Label : N & J Blueberries Art by m.c.pichl Release date : 29 April 2022 Pre-order : https://htrk.bandcamp.com/album/death-is-a-dream Tracklist 1. Renaissance 2. Gilbert and George (Dec 30 Rehearsal) 3. Valentina (Cali Highway Version) 4. Kiss Kiss and Rhinestones (Eurodance Version) 5. No Big Thing 6. Devil
2023/01/17
SoundCloudの世界から脱出 ニューヨーク出身のシンガーソングライター/プロデューサーanviiが、シューゲイズ、インディー、オルタナティブ、ポップなどをブレンドするデビューアルバム『windflower』のリリースを発表。 本作はプロデュースに加え、録音、ミックス/マスタリングをanvii自身が手掛け、その他のプロデューサー陣にはgabe ramirez、bb、blackwinterwells、giovanni garry、客演にfuneral、joss lockwood、grimoriが参加している。喪失を経験した若い女性が、寒くなる一方で対処に苦慮し、精神状態が徐々に悪化し、死に至るというストーリーが描かれている。メランコリックなサウンドから、徐々にスロウで憂鬱で生々しいサウンドに続いていく。Radiohead、Coldplay、Deftonesなどから多大な影響を受けている作品であるという。SoundCloudにただただ存在し、残り続けるhyperpop/Digicoreの世界をひとり孤独を抱えて抜け出し、自己を向き合い、自分のサウンドを見つけた。発売日にはanviiのウェブサイトでアルバムのマーチャンダイズとCDの販売が行われる。 anvii – windflower Release date : January 25, 2023 Stream : https://distrokid.com/hyperfollow/anvii1/windflower Tracklist 1. nineteeneightyeight 2. back in place (ft. funeral) 3. too meaningless (ft. joss lockwood) 4. no saviors (ft. blackwinterwells) 5. dont count on me 6. my eyes burn (ft. grimori) 7. polaroid 8. melancholia 9. you cry i cry 10. crash and burn 11. a shot of adrenaline and bliss
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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