大友克洋『AKIRA』新アニメ化プロジェクトが始動

新作SF『ORBITAL ERA』の制作と共に発表。

 

 

7月5日、LAで開催されている「Anime Expo 2019」で、大友克洋の新作長編SF『ORBITAL ERA』の制作発表が行われた。新作『ORBITAL ERA』は、1988年の『AKIRA』、2004年の『スチームボーイ』に続き、大友克洋による原案/脚本/監督の3作目となる。ティーザーも公開された。

 

 

さらに合わせて『AKIRA』の新アニメ化のプロジェクトも合わせて発表された。1982年〜1990年まで週刊ヤングマガジンに連載された大友克洋による『AKIRA』は第三次世界大戦によって荒廃した2019年の日本の新首都「ネオ東京」が舞台。暴走族リーダー金田と、もう一人の主人公である鉄雄を軸に展開されるSFアニメの金字塔。

 

プロジェクトの詳細は明らかになっていないが、原作漫画の1〜6巻に準拠した展開になるとのこと。物語の中でも2020年に東京オリンピックが予定されており、現実世界とシンクロして『AKIRA』の年となったこの2019年に新アニメ化のニュース。続報に期待。

 

また劇場版の4Kリマスターセットが、2020年4月24日に発売されることも決定している。

 

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