2019/05/29
6月28日リリース。
2010年代において、テクノ/エクスペリメンタルシーンのカセットレーベル乱立の時期を牽引したレーベルの一つ〈Where To Now?〉はこれまでに、Helm、Wanda Group、Jesse Osborne-Lanthier、Machine Woman、N1L、YPY、CVN、H Takahashiなどをリリースしている。
〈Where To Now?〉の新作は、イギリス・ブライトンを拠点にするAkiko HarunaのデビューEP『Delusions』。元々ダンサーだったAkiko Harunaは、AlunaGeorgeの「You Know You Like It」やJohn Newmanの「Love Me Again」などのMVに出演しているようだ。今作『Delusions』は彼女にとって音楽家としてのデビュー盤となる。
Pre-Orderはこちら。6月28日、レコードとデジタルでリリース。
https://soundcloud.com/where-to-now-productions/akiko-haruna-husband-established
Akiko Haruna – “Delusions”
01. A Mother’s Love
02. Hetero
03. Husband Established
04. Ripheus Alley
category:NEWS
tags:Akiko Haruna / Where To Now?
2019/08/23
9月27日、Where To Now?より。 東京拠点のアンビエントプロデューサーH. Takahashiの新作『Sonne und Wasser』がUKの〈Where To Now?〉から発表。 2017年の傑作『Raum』以来となる〈Where To Now?〉からのリリースとなる。建築空間がテーマだった『Raum』に対し、今作はゆっくり、静かで、力強い、植物の世界を表現している、とのこと。マスタリングはChihei Hatakeyamaが担当。 Pre-Orderはこちら。レコードとデジタルで、9月27日リリース。 https://soundcloud.com/where-to-now-productions/04-h-takahashi-wurzel
2019/04/23
emamouse、KΣITO、SOFTPOWER (pootee & eminemsaiko)、灰野敬二、SUGAI KENなどと共演。 ミニマリズム、クラウトロック、テクノのリズムに影響受けているKonrad Sprenger、エクスペリメンタルとダンスミュージックの間を縫う水滴テクノNicola Ratti、2人の来日公演が決定。 2017年にBill Kouligus主宰の〈PAN〉からリリースされたアルバム『Stack Music』で広く知られるドイツを拠点にするJoerg HillerによるプロジェクトKonrad Sprenger。イタリアを拠点にし、〈Where To Now?〉、〈Shelter Press〉、〈Room 40〉から作品をリリースしてきたNicola Ratti。各地で、emamouse、KΣITO、SOFTPOWER (pootee & eminemsaiko)、灰野敬二、SUGAI KENなどと共演する。 各公演の詳細はこちら。 4/30(Tue) VENUE 京都外 OPEN 19:00 / START 19:30 ADV 2500yen / DOOR 3000yen *学生証提示で予約・当日ともに2,000円 Nicola Ratti (Where To Now? / Room40) Konrad Sprenger (PAN) Katsunori Sawa (10 Label / ex. Steven Porter) 5/3(Fri) Dummy PRESENTS VENUE Ebisu Batica OPEN 23:00 ADV 2000yen / DOOR 2500yen (with 1drink) U23割
2018/06/04
エレクトロニックシーンへ多大な影響を与え、人を繋ぐ 5月に行われた自身初のアジアツアーのフライヤー カナダはモントリオールを拠点にするJesse Osborne-Lanthierはミュージシャンとして、これまでにRabit主宰のHalcyon Veilや、UKのWhere To Now?をはじめ、MIND Records、Raster-Noton、Hobo Cult、等数々のエレクトロニック/エクスペリメンタルの重要レーベルから作品をリリースしている。ソロプロジェクトの他にもBernardino FemminielliとFemminielli Noirとしての活動も広く知られており、去年スタートしたBunni GroupeなるプロジェクトはBernardino Femminielli、Marie DavidsonのパートナーPierre Guerineau、Bataille Solaire、そしてJesseのパートナーであるMadison Dinelleなど、モントリオールシーンのオールスターと言えるメンバーで形成されており、そちらの今後の動向が注目されている。 また彼はデザイナーとして他のアーティストやレーベルのアートワーク、フライヤー、レーベルロゴまで多岐にわたり手がけており、FDGことFrancesco De GalloとデザインチームH Studiosとしても活動している。ときにブレードランナー的なサイバーパンクやディストピアを連想させるデザインは、自身のサウンドやシーンに漂う空気感とシンクロしており、シーンのイメージを形作っているデザインであると言える。 本人に自身のデザインついて以下のように語っている。 「私のデザインのワークフローはクライアントベースであることが前提なんだけど、様式的なところで言うと、日本とスイスのデザインにかなり影響を受けているんだ。例えば、勝井三雄みたいな昔のデザイナーたちはインスピレーションの元になっている。他にもテレビゲーム、漫画、アニメのグッズやパッケージデザインが大好きなんだ。デザインもそうだけど、エレクトロニックミュージックに関しても周りの仲間からもらう影響もある。あとは、ミニマリズムとマキシマリズム、ソフトとシャープ、それらのバランスをいかに保つかということかな。その瞬間の刺激もありつつも、いかにクライアントと一緒に落とし所を見つけるかだね。」 今回は彼の今までのデザイン作品を振り返りつつ、特別に未発表作品を送ってもらったので合わせて紹介していきたい。 今年6月2日にベルリンのMONOMで行われたHalcyon Veil のショーケースのフライヤー。Rabit、Cecilia、NAKEDが出演した。 今年4月に行われたイベントSTORMのフライヤー。噂ではシークレットゲストでArcaが出演したらしい。 今年4月トロントで行われたイベントのフライヤー。Daniel Avery、Essaie Pas、Joel Eelが出演した。 今年3月から4月に行われたBernardino Femminielliの北米ツアーのフライヤー。サポートとしてMarie DavidsonとPierre Guerineauのユニット Essaie pasが帯同。元Little GirlsのJosh Mcintyre擁するPrince Innocenceも出演したツアーファイナルだけ、別バリエーションのフライヤーが存在する。 今年3月にHalcyon VeilからリリースされたRenick Bellのアルバムアートワーク。 自身も出演したモントリオールで行われたイベントのフライヤー。Halcyon VeilのCity、QUALIATIK 、Kazuki Koga、Valedaが出演した。 今年2月のイベントs.M.i.L.e.のフライヤー。s.M.i.L.e.のレジデントメンバーJS AureliusとH Studiosがコラボ制作した。 去年11月に上海のクラブAllで行われたTzusingのイベントStockholm Syndromeのビデオフライヤーに使用したグラフィック。 今回の来日に合わせて制作された東京のセレクトショップRADD LOUNGEとのコラボキャップのデザイン。 Halcyon Veilスタンプ!? VargのレーベルForeign Exchangeのために制作されたグラフィック。未発表作品。 制作中のBernardino Femminielliのショートフィルムのクレジット画面。
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