2019/05/15
6月15日開催。
2004年より食品まつり a.k.a foodmanが名古屋にて主宰するロングラン・パーティー「釣心会例会」が最新アルバムを引っさげ、シカゴの魔人RP Booと地元から6eyesのフロントマンでもあるツチヤチカら、〈AUN Mute〉のFree Babyronia、東京からコラージュDJ、脳BRAINを迎えWWWβにて再始動。
– 食品まつり a.k.a foodman a.k.a 樋口爆炎 より –
2004年から名古屋にて不定期開催している私主催のパーティー「釣心会例会」を渋谷WWWβにてスタートする運びとなりました。名古屋で開催時は地元の友人と一緒にクラブや路上、人の家、山の中など場所/ジャンルを変えながら開催してきましたが、今回15年の歴史の中で初めて県外での開催になります。
1発目はシカゴからジューク/フットワークのオリジネーターの一人であり3年ぶりの来日となるRP BOO師匠をお迎えして、「都会的な土着感」をテーマにしたパーティーを行いたいと思います。
国内のゲストとして名古屋からはレジェンド的ポストロックバンド6eyesのフロントマンであり、呂布カルマさんとのコラボも話題のツチヤチカらさんのソロプロジェクトと、名古屋拠点のレーベル〈AUN Mute〉を主催し、CampanellaさんやNero Imaiさんなどのビート提供もしつつビート・ミュージックをベースにしたノイズ/エクスペリメンタルなスタイルのライブが凄まじいFree Babyroniaさん。東京からはコラージュ、アバンギャルド的なスタイルでDJの概念を超えたパフォーマンスで話題の脳BRAINさんをお呼びました。
名古屋でやってた時の雰囲気そのままにお届けしたいと思っておりますので、肩の力を抜いてフラっとお越し下さいませ♨︎
釣心会例会
2019/06/15 sat at WWWβ
OPEN / START 24:00
ADV ¥1,800@RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500
RP Boo [Planet Mu / Chicago]
Free Babyronia[AUN Mute /Nagoya]
ツチヤチカら [6eyes / Nagoya]
食品まつり a.k.a foodman [Nagoya]
脳BRAIN
※You must be 20 or over with Photo ID to enter.
詳細はこちら。
RP Boo [Planet Mu / from Chicago]
本名ケヴィン・スペース。シカゴの西部で生まれ、80年代に南部へと移住し、 多くのジューク / フットワークのパイオニアと同じようにシカゴ・ハウス / ジュークの伝説的なダンス一派House -O-Maticsの洗礼を受け、〈Dance Mania〉から数多くのクラシックスを生み出したゲットー・ハウスのパイオニアDj Deeon、Dj MiltonからDjを、Dj Slugoからはプロデュースを学び、それまであったRolandのドラム・サウンドの全てにアクセス、またパンチインを可能にした、現在も使い続けるRoland R-70をメインの機材にしながらトラックを作り始め、1997年に作られた’Baby Come On’はフットワークと呼ばれるスタイルを固めた最初のトラックであり、その後1999年に作られたゴジラのテーマをチョップしたゴジラ・トラックとして知られる’11-47-99’はシーンのアンセムとなり、数多くのフットワークのトラックに共通する無秩序にシンコペートするリズム・パターンはRP Booのトラックに起因すると言われる。地元では秘蔵っ子Jlinも所属するクルー〔D’Dynamic〕を主宰し、〈Planet Mu〉よりリリースのフットワーク・コンピレーション『Bangs & Works Vol.1』(2010)、『Bangs & Works Vol.2』(2011)に収録され、2013年にデビュー・アルバム『Legacy』、2015年にセカンド・フル『Fingers, Bank Pads & Shoe Prints』を同レーベルより発表。2016年には初期のクラシックスを収録した「 Classics Vol. 1」や新録「The Ultimate」を発表。フットワークの肝である3連を基調とした簡素なドラム・マシーンのレイヤーとシンコペーションによる複雑かつ大胆なリズムワークに、コラージュにも近いアプローチでラップような自身のボイスとサンプリングを催眠的にすり込ませ、テクノにも似たドライでミニマルな唯一無二の驚異的なグルーヴを披露。古代から発掘されたフューチャー・クラシックスとも称され、先鋭的な電子音楽やアヴァンギャルドとしてもシーンを超えて崇められるフットワークの神的存在。2018年に最新アルバム「I’ll Tell You What!」を〈Planet Mu〉より発表。
Foodman [Nagoya]
名古屋出身のトラックメイカー/絵描き。シカゴ発のダンスミュージック、ジューク / フットワークを独自に解釈した音楽でNYの〈Orange Milk〉よりデビュー。常識に囚われない独自性溢れる音楽性が注目を集め、七尾旅人、真部脩一(ex相対性理論)、中原昌也などとのコラボレーションのほか、Unsound、Boiler Room、Low End Theory出演、Diplo主宰の〈Mad Decent〉からのリリース、英国の人気ラジオ局NTSで番組を持つなど国内外で活躍。2016年に〈Orange Milk〉からリリースしたアルバム『Ez Minzoku』はPitchforkやFACT、日本のMUSIC MAGAZINE誌などで年間ベスト入りを果たした。2018年9月に〈Sun Ark / Drag City〉からLP『ARU OTOKONO DENSETSU』、さらに11月にはNYの〈Palto Flats〉からEP『Moriyama』を立て続けにリリース。2019年3月には再び〈Mad Decent〉からEP『ODOODO』をリリースした。
https://www.youtube.com/watch?v=eZPClS6EpvE
Free Babyronia [AUN Mute / Nagoya]
ペルー、リマ出身、日本在住。2005年頃より楽曲制作を開始。名古屋を拠点にライブ活動を行い、様々な名義で創作活動を行う。2012年にレコードレーベル AUN Muteを設立。Campanella, Nero Imaiなどラッパーへのトラック提供や、Red Bull Music Academy Bass Camp への参加、イギリスの大型フェスBlocが主宰したドキュメンタリーフィルムに楽曲を提供、未来科学館で行われたインスタレーション「INSIDE」のサウンドを担当するなど活動は多岐に渡る。2018年にはRCSLUMのMIX CD部門、ROYALTY CLUBから「MUSIC OF ROYALTY SELECT」をリリース。同年にフルアルバム「PARADE」をAUN Muteよりリリースする。
ツチヤチカら [6eyes / Nagoya]
ロックバンド 6eyes のフロントマンとして活動。2018年10月半ば突如、ツチヤチカら名義で自身のiPhone内のアプリGarageBandで制作したオリジナル曲をSoundCloudにアップし始める。100曲アップロードを目標とし作られたBig Beat for 201x という名のプレイリストには様々なジャンルの曲が約半年で65曲がアップされるというハイスピードなペースで更新され続けている。ツチヤチカら曰く「現代にポケットに入ってるiPhoneのGarageBandで曲を作るということは文字通り、60’sの若者達がエレキ・ギターを手に取りガレージでバンドを組んで衝動に任せて演奏していたのと同じ事なんだ。」
脳BRAIN
東京都在住。78年生まれ。10代後半から現代音楽、実験音楽の音盤収集と同時にカセットMTRにて宅録を始める。1st『Cock Sucking Freaks』、2nd『L.S.D BREAKS』、初のミックスもの『WHITEEYES』を2019年初頭にリリース。各タイトルのCD-R版をロスアプソン、ディスクユニオンにて販売中。幡ヶ谷フォレストリミット『K/A/T/O MASSACRE 』『ideala』を中心にDJを行なう。
category:NEWS
tags:Free Babyronia / RP Boo / ツチヤチカら / 釣心会例会 / 食品まつり a.k.a foodman
2019/11/06
11月16日開催 日本各地に被害をもたらした地球最大規模の台風”ハギビス”の影響で次々と野外イベントが中止になったのも記憶が新しい。「BOILER ROOM NAGOYA」もその影響を受けたイベントの一つだが、今回振替開催が決定。 11月16日(土) での振替開催が決定した「BOILER ROOM NAGOYA」、 世界の最先端のDJプレイやライブを配信するBOILER ROOMが名古屋初上陸。名古屋DNAのアーティストのライブ、DJを現場に来て体感できる。名古屋城天守閣前で行われる今回のイベントはライブ、DJの他、インスタレーションやキッチンカー、バーなどの出店も多数あり。 撮影された映像は、後日「BOILER ROOM」オフィシャルにて動画配信されるほか、ライブストリーミングサイト「DOMMUNE」による配信がされる予定。 BOILER ROOM NAGOYA 開催日:2019.11.16 (土) 開場:17:00 / 開演:17:30 最終入場時間:20:45 (東門チケット売り場よりご入場ください。) 場所:名古屋城 天守閣前 チケット予約:https://boilerroom-nagoya1116.peatix.com 前売り:3000円(入館料込み) 当日:4000円(入館料込み) *『東門』よりご入場ください。 *BOILER ROOMへは正門からはご入場いただけません。 *中学生以下は無料です。 *最終入場時間は20時45分となります。 *ドリンク・フードのラストオーダーは21時となります。 出演: AQUADAB C.O.S.A. FREE BABYRONIA RAMZA SHIBAMASA 食品まつり A.K.A. FOODMAN and more… Installation: VUG 出店: AUN Mute 石窯PIZZA屋台boccheno HOA BINH TABLE TAKIBI LIVERARY LOVE FIJI on the river 菩薩 BOILER ROOM JAPAN satellite works by DOMMUNE イベントURL:http://socialtower.jp/boilerroom2019/ イベントお問い合わせ:info.darkroombar@gmail.com
2021/04/14
平穏の場所へ向かう脳内ダンス 名古屋在住のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、食品まつり a.k.a foodman。これまでにPitchfork、FACT Magazine, Tiny Mix Tapesなどの海外メディアで年間ベストに選出され、Unsound、Boiler Room、Low End Theoryといったシーンの重要パーティーへの出演も果たしワールドワイドな活動を広げる食品まつりが、レフトフィールド・ミュージックにおける最重要レーベルの一つ〈Hyperdub〉と契約、最新アルバム『Yasuragi Land』を7月9日にリリースすることが発表された。併せて新曲「Hoshikuzu Tenboudai」のMVが公開。 食品まつり a.k.a foodman こと樋口貴英は、名古屋市出身で、現在も名古屋を拠点に活動をしている。2010年代初頭に台頭したジュークやフットワークに大きな衝撃を受け、その後の自身の音楽形成に影響を与えた。彼が伝えているのは、ジュークやフットワークの精神と感覚であり、彼の型破りなスタイルはそれに由来するとも言える。また、他のアーティストのプロデュースも行っており、アルバムにゲスト参加しているBo NingenのTaigen Kawabeとタッグを組んでKisekiというデュオでの活動も行なっている。 十代の頃から人前でのパフォーマンスを続ける彼は、人と集まってジャム・セッションしていたことがこのアルバムのインスピレーションになったという。それは一人で行う制作からは得られないものであり、そこから着想を得たサウンドとフィーリングをつなげて完成したのが本作『Yasuragi Land』の核心である。 また、アーティスト名やアルバムのアートワークから想像できるように、彼は食への大きな関心を持っており、アルバムに収録したトラックタイトルにもそれが反映されている。さらに、サウナ好きでも知られる彼が定期的に通う地元の銭湯や、道の駅、パーキングエリアの食堂でのささやかな楽しみにインスパイアされた楽曲も収録されている。 ああいう所に行ったら、その場の雰囲気を楽しむことができます。自分が作りたいと思ったのは、ギターとパーカッションのサウンドを、先が見えないながらも今感じられる穏やかな社会の感覚と組み合わせた真摯なアルバム。『Yasuragi Land』はそんな‘平穏’な場所なんです。 – 食品まつり a.k.a foodman 今回のアルバムは〈Hyperdub〉としては珍しくベースが使用されておらず、それによって『Yasuragi Land』は爽やかで洗練された印象を与える。このハイパー・リズミック・ミュージックとも形容できる作品は、2、3のシンプルなツールを用いて制作され、リスナーに脳内でのダンス体験をもたらす。「Yasuragi」や「Parking Area」は、まるで丁寧に分解されたアコースティック・ジャズのようで、「Ari Ari」はマンガに登場するしゃっくりが飛び散ったようなディープハウスだ。「Hoshikuzu Tenboudai」と「Shiboritate」はライヒのようなミニマル・ミュージックのトランス的な要素がアップデートされポリリズム化した楽曲とも表現できる。「Food Court」には機械的なリズムと素朴なメロディが入り組み、「Galley Café」ではキュートな木笛のメロディとマイクロエディットされた木製ドラムが対になっている。Taigen Kawabe、cotto center参加のヴォーカル・トラック2曲のうち、「Michi No Eki」では、Magmaの楽曲のような複雑なロックをカジュアルでデジタルに描き、「Sanbashi」は80年代のR&Bを彷彿とさせる。アルバムを締めくくる「Minsyuku」には、ダフトパンクのトラックから拝借したようなギターが聞こえ、隙間なくもつれ合ったドラムに織り込まれている。 鬼才ぶりが発揮された待望の最新作『Yasuragi Land』は〈Hyperdub〉より7月9日にリリース!国内盤CDにはボーナストラック「Super Real Sentou」が収録され解説が付属する他、輸入盤CD、デジタルと各種フォーマットで発売される。また、輸入盤LPは8月中旬に発売される予定となっている。 食品まつり a.k.a foodman – Yasuragi Land Label : Hyperdub / BEAT RECORDS Release date : 9 July 2021 *輸入盤LPは8月中旬発売 Order : https://smarturl.it/foodman 国内盤特典:ボーナストラック追加収録 / 解説書封入 CD予約 :
2018/08/28
新作のリリースに合わせてspazio ritaにて初の個展が開催決定。 食品まつり a.k.a Foodmanが、ニューアルバム『ARU OTOKO NO DENSETSU』に合わせて初個展を名古屋のspazio ritaにて開催することが決定した。 今回の個展は、食品まつりがニューアルバムのために書いたアートブックの原画と、アルバムを作るきっかけになった絵などを数点展示する予定だ。また初日の9/24にはオープンニングパーティーとしてイベントも開催される。 詳細はこちら。(まだ未定) 食品まつり本人から個展についてコメントをいただいた。 「今回のアルバムのアートワークと、イメージになった絵を展示します。人生初となる個展なので緊張していますが是非観にきていただきたいです」 ニューアルバム『ARU OTOKO NO DENSETSU』はSun Araw主宰のレーベルSun Arkから9/21にリリースされる。収録曲からmachinaをfeatした『Clock』のMVが現在公開されている。
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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