2019/03/27
5月末からスタートするGBCのEUツアー。
Lil Peepが生前所属していたコレクティブGOTHBOICLIQUEは現在も、Misery Club、Boyfriendz(lil aaron、smrtdeath、Lil Lotus)など共にシーンをコミュニティを形成している。
アメリカの大型フェスの一つ「Lollapalooza」の出演も決定しているGOTHBOICLIQUEのヨーロッパツアーが決定。5/29から6/10の間で合計10日間の公演を行う。ツアーのメンバーはCold Hart、fish narc、Horse Head、Mackned、YAWNS、Wicca Phase Springs Eternalである。
今回のツアーポスターのデザインを担当したのは以前インタビューを行ったJS Aureliusである。彼はSacred Bonesからアルバムをリリースするインディ/ノイズバンドDestruction Unitのギタリスト、DownwardsからリリースするMarshstepperのメンバー、レーベルAscetic Houseの共同ファウンダー、ヴァンクーヴァーのイベント/コレクティブs.M.i.L.e. をx/o、Baby Blueなどと共に運営するなど、いくつものプロジェクトで活動している。昨年は来日して幡ヶ谷Forestlimitでソロライブも行った。今回のようなジャンルやコミュニティを超えたコラボレーションは今はいくつも存在する。
本日からオフィシャルサイトでチケットも販売開始。合わせて公開されたアパレル類の予約は4/7までとなっている。
category:NEWS
tags:GOTHBOICLIQUE / JS Aurelius
2018/10/01
SophieやJam Cityが参加したGAIKAのデビュー作がフィジカルでリリース。アートワークはJS Aureliusが担当している。 ゴシックなエレクトロニックとダンスホールがフュージョンしたGAIKAの正式な?デビューアルバム『Basic Volume』がWarpよりフィジカルリリースされた。 すでにMVもいくつか公開されており、アルバム『Oil Of Every Pearl’s Un-Insides』が素晴らしかったSophieや、Jam Cityが参加したことも話題になっている。 さらにアートワークを担当したのはDestruction Unitのギタリストで、Ascetic Houseの共同ファウンダーのJS Aureliusである。ザラついた表面など、彼らしさもフロントから垣間見えるインパクトの強いジャケだ。同じくWarpから先日リリースされたYves Tumorのアルバムを担当したのもCollin Fletcherであり、このままWarpはAscetic Houseの過去作をリイシューしないかなと妄想している。
2018/06/04
Nine Inch Nailsの新作のアートワークを手がけるデザイナー、Ascetic House共同ファウンダー、s.M.i.L.e.レジデント、Destruction Unitのギタリスト、そしてソロとして。 2015年にSacred Bonesからリリースされた「Negative Feedback Resistor」以来の新作が待たれているインディとサイケとノイズが混ざり合ったバンドDestruction Unitは、メンバーそれぞれのソロ活動も近年活発になってきている。特にドラマーAndrew Floresのテクノ/ハウス名義Jock Clubのここ数年のリリースラッシュ、そして今回の主人公、ギタリストのJS Aureliusは数々のプロジェクトを同時にこなし、シーンの枠を縦軸にも横軸にも切り開いて進んでいっている。彼は同じくDestruction UnitのメンバーNick NappaとともにMarshstepperとしてUKミニマル/インダストリアルテクノ名門Downwardsからレコードをリリースしたり、自身も共同ファウンダーとして運営するレーベルAscetic HouseやHelmのAlterなどからソロ名義としてのリリースも重ねている。2017年には同年に発足したアンダーグラウンドにおいて今最も注目されているイベント/コレクティブs.M.i.L.e.のレジデントメンバーになり今までになかった横のシーンの繋がりを見せている。 さらに、ここ数年デザイナーとしてメインストリームから注目され始めており、グラミー賞もアカデミー賞も受賞経験のある大御所Trent ReznorことNine Inch Nailsの今年6月リリースの新作のアートワークをTravis Brothersと共に担当している。2年前にはJay Zが創設したストリートブランドRocawearが彼のデザインを盗用したのではないかというニュースが音楽メディアやSNS上で話題になったこともあったし、今も新たにメインストリームのデザインワークを行っているという噂もある。そんな多忙を極める中、6月にソロ名義としての初来日が決まったJS Aureliusにメールインタビューを行った。インタビューと共に彼のデザインも振り返っていきたい。 – あなたはミュージシャンとしてDestruction Unitのギタリスト、Nick NappaとのユニットMarshstepper、ソロ名義などでの活動、さらにレーベルAscetic Houseの共同ファウンダーとしての活動など、複数のプロジェクトを並行して行っています。それぞれどのようにスタートしたのでしょうか? JS Aurelius (以下JSA)– 小さい時に音楽を始めたんだけど、すぐに幻滅してやめてしまった。18歳になって新たにPigeon Religionというバンドを友達何人かと始めた。アンチミュージックを目指していて、主にギターのフィードバックとドラムで構成されたノイズロックバンドだったんだ。当時はみんなに本当に嫌われていた。けど、今でも続いている友人関係のほとんどが、そのバンドの頃のものなんだ。Ascetic House、Marshstepper、それに自分のソロ。Pigeon Religionで築き上げた道を進んでいなければ、どれも存在してなかったはずだ。そうは言っても、子供の頃、アリゾナにはコアな音楽のコミュニティが存在していて、すごく盛り上がっていた。子供ながらに、ハードコアやグラインドコアのショーを見にいっていたよ。Graves At Seaや、Rotozaza、Warfair?と言った地元のバンドを見て、自分でも主にパンクやハードコアのバンドのショーをブッキングし始めた。その後すぐにノイズのシーンを発見して、次はノイズバンドとパンクバンドを一緒にブッキングしたんだ。当時同じようなことをしている人が数人いて、本当に素晴らしいショーや音楽につながる相互作用を生み出していたんだ。Destruction Unitは、僕がメンバーに加わるずっと前にRyanが始めていたんだけど、そう言った様々な音楽シーンが一緒になり始めた頃に僕たちは出会って、ジャムセッションするようになった。そして今、僕たちはこうして、基本的にはその頃とおんなじことをしているんだ。 – 音楽を制作するときは何を考えていますか?何かに影響されますか? JSA – サウンドというのは、エネルギーが存在しているという表れの1つにすぎないんだ。そして音楽というのは、僕たちが音の配列を自覚しているというだけ。僕たちの心と体は共鳴する分子から成り立っていて、だから単に、目に見える形での音が表れているにすぎない。このことを念頭において、サウンドを積極的に追求することを決めたんだ。捉えにくい微細なものから分かりやすいものまで、サウンドが変化をもたらす可能性を僕は理解している。僕たちのDNAそのものが、チューニングしたり、拡張できるんだ。このことを自覚していると、音楽を爆発させることができる。 – あなたが参加している新しいコレクティブs.M.i.L.e.について詳しく聞かせてください。どのような経緯で参加することになったのですか?とても興味深いメンバーが揃っているように見えます。新しいシーンが作られているのでしょうか? JSA – s.M.i.L.e. は、x/o、Baby Blue、Jade Statues、Sebastian Ruslanが2017年5月に結成した。この4人は長年にわたって、最高のショーをブッキングし、演奏してきた。 s.M.i.L.e. を始めてすぐに、彼らは私にメンバーに加わりたいか尋ねてきたんだ。バンクーバーで彼らがやってきたことに対してすごくリスペクトしていたから、イエスというしかなかった。魔法のような出来事だったよ。s.M.i.L.e.や NuZi、Sacred Sound Clubがバンクーバーで育もうとしているコミュニティは生き生きとしてるし力強い。これからが本当に楽しみだよ。 – あなたのアートワークはシーンに良い影響を与えていると思います。どうやってインスピレーション得ていますか? JSA – ビジュアルアートの無限の限界を探ることだね。 – Nine Inch Nailsの新作「Bad
2024/08/22
音楽と映像のPure Liveシリーズ マンチェスターのレーベル〈Pure Life〉が主催する映像表現と電子音楽のイベント「Pure Live」シリーズの日本初公演が4都市で開催。 「Pure Live」シリーズはこれまでにマンチェスターやロンドン、ブリストルなどで開催されてきた音楽と映像のイベント。〈Pure Life〉はマンチェスターを拠点とするレーベルでありアートコレクティブ。Sci-fiのムードを持つ電子音楽を多数リリース、レーベル所属のVJによるオーディオビジュアルの発表や音楽とゲームと組み合わせたアルバムをリリースするなど広範囲にわたり活動してきた。初となる「Pure Live Japan」にはグラストンベリーやBoiler Roomにも出演するロンドンのプロデューサーHyetal、ウクライナ/イギリス/日本のメンバーによるインターネットバンドDreaming Machines、ニューヨークの電子音楽家Broken Canyonが来日。東京、大阪、京都、神戸の4カ所でパフォーマンスを行う。公演ごとに地元のDJを迎え、Pure Life独自の映像ソフトウェアによる未来的なビジュアル・エフェクトと音楽が融合したパフォーマンスを行う。大阪公演は前売りチケットをオンラインで販売中。 『Pure Live : Tokyo』 2024年9月4日(水曜日) at Forest Limit,東京 Act : Hyetal (UK) / Dreaming Machines (Kuroi Ame x Eulalie , UK/JP) / BROKEN_CANYON (US) / ぷにっと萌え / Yurushite Nyan(vaporwave SET) / illequal / FELINE and more… 『Pure Live : Osaka』 2024年9月6日(金曜日) at Club Daphnia,大阪 Live : Hyetal (UK) /
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