2019/03/19
SUGAI KEN、Ryo Murakami、YPY 、7FO出演。
EM Recordsと、YPY/西川文章/IKU SAKANによって設立されたスタジオICECREAM MUSICの共同主催でMeakusmaのショーケースが大阪で開催決定。ゲストにSUGAI KENを迎え、Ryo Murakami、YPY、7FOと豪華なラインナップだ。
以下、info
Meakusma(ミアクスマ)はベルギーの小都市オイペンを拠点にするインディペンデント音楽レーベルだ。この小さなレーベルが情熱を傾けて主宰する<ミアクスマ・フェスティバル>は、決してセレブ招致に重きを置かず、心憎いほどのアーティスト選別眼と審美眼をそなえ、スタッフ良し、オーディエンス良し、環境設備良しという三拍子揃った音楽フェスとして出演者と観客の双方向から評判となり、心からの音楽好きが集う場として、近年のお祭りフェス流行の中では異色で突出した存在となっている。
今回、そんなミアクスマの主催者達をベルギーから迎え、日本のアーティストとの交流イベントを大阪と東京で開催する。メインはこの大阪編で、YPY/西川文章/IKU SAKANによって昨年設立された創作スペース、ICECREAM MUSICと地元大阪のエム・レコードとの共同開催。ゲストにSUGAI KEN(RVNG/EM)を招聘し、Ryo MurakamiとYPYと7FOが共演するスペシャルな一夜となる。これから大阪音楽シーンの新たな発信源となりそうな北加賀屋の新スポット、通称「音ビル」で開催!
=ミアクスマ・ショーケース in 大阪=
日時:2019年4月13日(土)
会場:音ビル1F (Oto Building 1F)
住所:大阪府大阪市住之江区北加賀屋5丁目5番1号
四つ橋線「北加賀屋駅」より徒歩約7-8分
(アクセス地図:https://goo.gl/maps/PMqroTr1hrL2)
Walk from Kitakagaya Station, the Osaka Metro Yotsubashi Line
(Access map:https://goo.gl/maps/PMqroTr1hrL2)
OPEN 18:00 CLOSE 22:00
前売予約 ADV:¥2500 (D別) 当日 DOOR:¥3000 (D別)
■ご予約方法
以下にお名前と人数をメールで申し付け下さい。
order@emrecords.net
■LIVE
SUGAI KEN (RVNG/EM)
Ryo Murakami
YPY (Nous/Where To Now?/EM)
7FO (RVNG/EM/Bokeh Versions)
■DJ
Meakusma DJs
SUGAI KEN
日本の夜を想起させる独特なスタイルを軸に、国内のコアな俚伝をギミカルに電化させるトラックメーカー。2017年作『不浮不埋 UkabazUmorezU』が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。2016年作『鯰上 On The Quakefish』はリプレスもレーベル元で完売。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品『如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)』により世界中のコアなリスナーとコネクト。LOS APSON?の2014&2016~2018年間チャートに作品がそれぞれランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も 行った。また、BBC Radio、NTS Radio、Red Bull Radio等世界中のラジオ局にて頻繁に楽曲が使用されている。Solid Steel(Ninjatune)シリーズにRob Boothを唸らせた不思議なmixを提供。昨年のEUツアー(by RVNG Intl.)ではCafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮した。(ツアー期間中、Worldwide FMにてインタビューも収録) 国内外からの依頼多数により、現在複数のリリースを控える。尚、現行シーンでの活動と並行し、国内の郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる等、亜種 な活動を兀兀と展開中。
Ryo Murakami
2006年頃より楽曲をリリース、ライブ活動を開始。2013年、自身のレーべル”Depth of Decay”を始動、ファーストアルバム”Depth of Decay”を同年7月にリリース。以降、sludge-tapes、Meakusma、Bedouinよりセカンドアルバム「Deist 」、3rdアルバム「Esto」をリリース。2018年はSvreca主宰のSemanticaより、カセットのリリース。2013年〜2018年までVinyl&カセットでリリースされた全てのアルバムが、Kyou RecordsからCD版で再発され、8月には、ニューアルバム「Sea」をDepth of DecayよりLPにてリリースした。
YPY
日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰。「goat」「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、クラシック楽器・電子音ハイブリッド大編成プロジェクト「Virginal Variations」、10台以上のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の作曲、演出を行う。これまでNous、EM Records、Where To Now?、TALなどから作品を発表している。
7FO
2010年から活動する電子音楽家。数枚の自主リリース、アート展示での環境/効果音等の制作を経て、2016年にニューヨークのRVNG Intl.傘下レーベルからアルバムを発表。続いて英Bokeh Versionsなど海外レーベルの依頼で作品を発表し、ハイエンドなアーティスト達から絶対的な評価を受ける。その動向に熱い注目が集まる中、2018年9月にエム・レコードから新作『竜のぬけがら』をリリース。スタジオ作家に思われがちだが、ライブ演奏にも定評がある。
Meakusma DJs (aka the Meakusma Soundsystem)
category:NEWS
tags:7FO / EM Records / ICECREAM MUSIC / Meakusma / Ryo Murakami / SUGAI KEN / YPY
2019/01/18
EM Records、2019年の一発目のリリース。 2019年、EM Recordsの新作が届いたが、だいぶおかしい。琴の音楽、箏曲の幻の傑作、京極流「新春譜」。日本に伝統と言われるような音楽を素材に、RVNGなどからリリースを重ね、日本のエレクトロニックシーンを支える1人であるSUGAI KENが調理する。A面には雨田光平による1970年録音のものを、B面にはSUGAI KENのリワークを配置し、10インチ、CD、デジタルでリリースされる。10インチ以外は3/15発売。 プレオーダー、CDはこちら。デジタルはこちら。10インチはこちら。 以下、info 箏曲を知る者は戸惑うに違いないが、ハードエッジ音楽リスナーやアーティスト達を惹き付ける「考えうる最高レベルの古今東西融和」(俚謡山脈)を成し遂げていた作品、それがこの雨田光平「新春譜」だ。 <京極流>は明治に創設された箏曲の流派で、その二代宗家である雨田光平は福井県生まれの彫刻家/画家/作曲家であり日本にアイリッシュ・ハープを紹介したハープ奏者でもある。京極流は箏曲界のスーパースター、宮城道雄らの「新日本音楽」に先立ち(※雨田と宮城は親交が深かった)、黛敏朗、諸井誠、武満徹らが台頭するよりも前、歌唱と演奏の両方で古今東西の均整の取れた合体に成功していた驚くべき例で、誤解を恐れず字義通りに言えば日本式<シンガー・ソングライター>の始原といえる。 この「新春譜」は青木繁の描いた神々のイメージを創作源に、雨田が昭和30年頃に作曲し、京極流箏曲が福井県無形文化財に指定された後、昭和45年に出版した自主制作LP収録のヴァージョンで、琴、笙、ハープを含めた6名で合奏・歌唱したものだ。 対するSUGAI KENのリワークは現代音楽/RVNG/HIPHOPをメビウスの環のようにつないだ作品で、リワークというよりはもはやオリジナル新曲と言っていい。 京極流箏曲と「新春譜」考察した北村卓也の切れ味鋭い解説も必読! ■『京極流箏曲 新春譜』へ寄せられたコメント■ 「聴く環境の音が またこの音を変えてゆく こーゆー曲を俺も作れたら最高だ」 (KILLER-BONG) 「伝統・土着と西洋音楽それぞれへの距離の取り方において、考えうる最高レベルの古今東西融和の成功例であり、我が国にも“パッタナー”が在ったことを示す証拠となる1曲だ」(俚謡山脈) 「新春早々、実は食えないニセのおせち料理を食わされった!って悪夢が満載です!!…でもオイシイでしたね!」(中原昌也) 「身を清めてじっくりと浄化されるかのような、そんな音の処方箋的メディテーショナルな響きと心地よさに完全に魅了されてしまった」(COMPUMA) 以下は、SUGAI KENのGrey Matter Archivesで公開されたMix音源。
2019/03/28
EM Recordsから5/28リリース。 YPYは日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰、バンド「goat」、「bonanzas」のプレイヤー兼コンポーザー、クラシック楽器・電子音ハイブリッド大編成プロジェクト「Virginal Variations」、10台以上のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の作曲、演出など、様々なプロジェクトを並行して行っている。YPYとしては、これまでNous、EM Records、Where To Now?、TALなどから作品を発表している。 また昨年は、IKU SAKAN、西川文章と共にスタジオ<ICECREAM MUSIC>を立ち上げ、創作活動の幅をさらに広げている。YPY名義では今作『Be A Little More Selfish』で3枚目のアルバムとなり、2016年に発表した1stアルバム『ズリレズム』に続き、EM Recordsでの2作目となる。これまでのYPYらしいハードな曲もあるが、アフロパーカッシブなYPY的ダンスホール、メディテーションに寄りすぎない密林チルな曲など、さらに世界を広げた傑作になっている。 YPY – 『Be A Little More Selfish』 フォーマット:CD/LP/Digital 制作発売元:エム・レコード (EM Records) 01. Guilty Pants (10:43) 02. It’s Not So Bad I Think (1:39) 03. Resom Plants (7:31) 04. All Wounds (13:09) 05. Games #2 p-type (6:34) 作曲・演奏:日野浩志郎 チェロ on “All Wounds”:中川裕貴 マスタリング:倉谷拓人(Ruv Bytes) 装丁画: NAZE 発売日 =5月28日 全フォーマット一斉同時発売= デジタル版:https://emrecords.bandcamp.com/album/be-a-little-more-selfish CD版:http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=141657044 LP版:http://emrecords.shop-pro.jp/?pid=141657076
2019/01/21
傑作『Stealth』のリリパが京都の外で開催決定。共演は7FO、CVN、EM Recordsの江村幸紀。 年末に公開したAvyss Encountersでもこの作品を挙げる方がいたが、アーティストや音楽に携わる人間からも評価が高い。そのTakaoのデビューアルバム『Stealth』の発売を記念したイベントが京都の外で開催決定。 共演は『Stealth』をリリースしたEM Recordsのファウンダー江村幸紀、同じくEM Recordsからアルバム『竜のぬけがら』をリリースした7FO、そしてCVNというラインナップになっている。 《Takao『Stealth』CD&LP発売記念ライブ》 Takao 7FO CVN DJ 江村幸紀(エム・レコード) 2019年2月16日(土) 開場/開演 18:00 予約 2,500円 当日 3,000円 *学生証提示で予約・当日ともに2,000円 イベント詳細と予約はこちらから。 https://soundcloud.com/takaoo/stealth-view_download また、Grey Matter Archivesで公開されたTakaoのMixはこちら。 https://soundcloud.com/greymatterarchives/gma77-takao
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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